今回、イロイロと心配していたのがアトム君。 新入会だけど小6で今年が最後。棋力はまだまだ、ボコボコにされて嫌になるのは、何とか回避してくれないかな…?と祈るところ。 さらに参加申込みを忘れていて、当日これもまた運次第(事務局から「当日受付は20人程度です。」と)で、勝利どころか参加できなければ、ホントにバスに乗って来ただけになってしまう… 無事参加できますように ナモナモ(ー人ー)
ところが、予選を三連勝でサクッと突破。(全体でも5~6番目にトーナメント表に名前が出たときはズッコケてしまいましたw) 流石に1回戦で討ち取られたものの、本人も満足・ニッコリである。
参加できるかどうか? 一回勝てるかどうか? …という分かれ道を、望むべき中で最良の結果を得る事ができた。 そういえば、夏のバローでも1回戦で負けて、「もう帰る~」と言っていたノト弟君も、結局は優勝しちゃったり… こういう運というか縁というかを大切にしてほしいと切に思うわけで。
昨日の続きで、次の一手は9四角(実戦は先後逆なので1六角) 銀にヒモを付けつつ、3八の金取りに。
金取りを受ければ2二金と金を寄れば角が死んでる… ま、普通は銀をタダで取らせる手は無いわけで。ところが本譜は、1六角ではなく、2二金と角取りに寄り、3四角成りと銀をタダであげるというビックリな手順。
そこで6五銀と出れば、飛車と馬の両取りで必勝… と中原棋聖(当時)は進めたのだけど、これが実は最悪の手順だったというわけで。
次の一手で大逆転、史上最年少のタイトルホルダーの誕生になったわけだが、藤井君もこういう『僥倖』に恵まれるだろうか…? (意外と次の手はカンタン?)
単品だと定食より安いけれど、みそ汁+小鉢+漬け物が無くなるのね…
衣を取るのが正解らしいのだが… そこまではせんかったです。m(_ _)m