はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

シンポジウム「地方議員年金廃止への道」

2010-01-30 | 議会

2010年1月30日(土曜日)
午後1時半からのシンポジウム「地方議員年金廃止への道」は、
準備にもたつき10分以上も遅れて開始。

立正大学大学院教授の渡部(わたなべ)記安さんの基調講演の表題は
「世界から見た日本の地方議員年金制度」

世界各国の住民自治・市民自治と議員の報酬や年金制度についての
現状を紹介しながらの講演だった。
レジュメは15ページからなる
「地方議員年金制度の世界的最新動向」

アメリカやヨーロッパ各地の地方自治制度と議員年金制度の概要が
おもな内容である。
早い話、日本の公的年金制度は世界的にも異常な現象だということ。
議員年金制度もしかり。

破綻するのはわかっていながら、全国のほとんどの議会が
全国市議会議長会の存続案に賛成をしていることも異常だ。

講演に続いての第2部は
各地の活動状況や年金廃止に向けての取り組みの報告。
その第2部が始まる前に、とつぜん、
ブログ市長で名をはせた阿久根市の竹原市長があいさつ・・・

3人のパネラーの報告の後は質疑応答があり、
わたしも敦賀市議会での全会一致による廃止案支持と
要望書提出について簡単な報告をさせてもらった。

質疑応答の中、竹原さんの発言にブーイングがわきあがった。
まちを変えるのは市民でも議員でもない、首長だ!
と相変わらずのゴーマニズム丸出し発言・・・
市民自治・住民自治など露ほども頭の中にはないようだ。

さいごに議員年金廃止の決議文の採択があり、シンポは終了。

けっこう、疲れてしまいました・・・

コメント
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