今週は、主人公の花笑が田之倉君に誘われて彼の部屋でデートした話でした。
そこでたまたま花笑がベッドの下に女性用のシュシュ(髪留め)を見つけ、たちまち猜疑心の虜になって部屋を飛び出してしまいます。
花笑は悩むのですが、友達に相談したりして結局素直に話して仲直りします。
言ってみればただそれだけのたわいない話ですが、ウブなだけにあれこれ先取りして考えてしまい、誤解を招くことになります。
今回、花笑は玉木さんに掛けられた言葉「重い女にならないように」という一言に振り回されてしまいます。
う~ん、そう言われてみれは‥。昔はそんな言葉なかったから、考えた事無かったけど、言葉が最初にあると、考えてしまいますね。
「着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます」と歌った都はるみさんの「北の宿から」なんて典型的なものじゃないでしょうか。
着てもらえないセーターなんて編むなよって話です。
考えてみたら演歌に出てくる女の人って、大抵重いですよね。未練タラタラで、去った恋人を酒を飲んで思い出して泣いたりしてるんでしょ。
昔から演歌大嫌いだったわ、湿っぽくて。今は演歌自体なくなってしまいましたが。
花笑も色々想像を膨らまして「こんな事したら重いと思われる」ことを数え上げます。そうしないように心したりしています。
こんなに予防線張って、それじゃ楽しくないでしょ(笑)恋愛って、もっと無邪気でいいと思うんだけどなぁ。
でもそこが30歳の分別の付いた女の悲しさなのかな。
妙に醒めているのです。
所で、ちょっと気になっているんだけど、田之倉くんがどういう人なのか、出てきませんよね。田之倉君の情報を花笑は集めないですよね。
普通だったら、家は、両親は何してる人?兄弟いるの?何の勉強してるの?将来の夢は?って色々気になると思うんだけど。
花笑は気にしてないですね。むしろ自分の思いや行動に、没頭している。
そこが片手落ちのような気がします。
田之倉くんの、21歳にしては完成されたような落ち着きぶり、如才なささが「何故?」って思います。
声もすごくいいでしょ。玉木くん、声じゃ完全に負けてますよ(笑)
しかしそういう大人っぽい青年だから、年上の女性と上手くいくのかもしれませんな。
今のところ破綻もなく、すんなり見れています。
来週はいよいよ家に彼氏を連れて行き紹介するみたいです。玉木さんはいつ二人の間に入っていくんでしょうね。
追記。‥しかしまだ気になっています。
「軽やか」って一体どんななのか。気持ちは分かるけど、それを目指さない方がいいんじゃないでしょうか。
別に重くてもいいじゃない。思い切りやりたい事やればいいじゃない。
無理に軽やかさを装ったら、とんでもない変な人になってしまいそうです。
人間って普通が一番いいんじゃないですか、ありのままの自分に合う人がきっといるはずだから‥。
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