日本の総理が馬鹿息子と魂が入れ替わってしまう話です。
今まで二人が入れ替わるドラマはいくつかありましたね。
放課後の観月ありさといしだ壱成、「パパと娘の七日間」の舘ひろしと新垣結衣。他にもあったかな…
今までのは何となくタラタラとごまかしがきいたんだけど、今回のは総理です。しかも日本という先進国の。
とてつもない重責。果たして馬鹿息子に務まるのか?考えただけでぞっとする設定です。
案の定、務まるどころか、用意された原稿すら漢字が読めません。
未曾有を「みぞうゆう」(麻生さんでしょ)ならまだしも普通の漢字すらまともに読めません。
この二人、民主党時代の菅さんをモデルにしてるのかと思いましたが、そうでもないようです。
ドラマの中のことながら、ハラハラドキドキしてしまいます。これは国難でしょう…(原発の時にも聞いた言葉ですが)
いっそのこと、国民に公表して、息子に総理をやらせたらどうかと思うんですけど。
まぁしかしドラマなので、面白おかしく進んで行きます。
今週はウズベキスタンをもじったような国名の大統領が来日して、レアメタルの類いの金属を輸入交渉する為おもてなしするというもの。
それがしっちゃかめっちゃかで、お笑いです。
遠藤健一さんのぎくしゃくオドオドした動き。熱演してて、気の毒なくらいです。
一方の翔の方は尊大な演技だから、楽なんですよね。でもかなり頑張っています。
大統領へのおもてなしは、周りがどんなにお膳立てしても、次々にひっくり返っていきます。
息子が若くてアホなんだからしょうがない…
でもガードナー大統領が偶然、翔の持っていたハンカチのキャラクターを見て心を打たれます。
大統領が難民キャンプにいた頃に着ていたTシャツの柄と同じだったのです。(そんなことあるか)
大統領は途端に心証を良くし、日本との交渉を認めたのです。
思わぬ偶然で救われました…
もう漫画もいいとこ。
二人の熱演が全ての面白さの元になっています。
本仮屋さんは可愛くて有能な秘書ですが、冷淡な役柄のジヨンさんもきれいですね。
クールで、日本語も遜色ありません。脇役もバッチリです。
最期にとんでもない情報が飛び込みます。
二人の脳波を入れ替えるサイバー攻撃があったらしいんです。どこの国かははっきりしません。
そことの戦いも始まるんでしょうか。
いろんな事柄が絡まり合っては覆って行き、ホントに上手い脚本だなーと思いました。
深夜帯なのがちょっとね~、もっと早い時間の放送に出来なかったんでしょうか。勿体ない。
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