企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

考えることの科学

2006年07月20日 | 本の紹介(ビジネス)
演繹法、帰納法について上手くまとめている。また、どういう情報を与えれば、どういう判断を人はする、ということについて、アカデミックな例ではあるが、数多くの例示を挙げて説明している。数学が高校生程度わかること、またアカデミック的な文章構成に抵抗のない人にとっては、読んでいて楽しい本であると思います。 考える力を試す設問。
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ある国では、男性1000人に一人の割合で、ある病気に感染しているという。検査薬のおかげで、感染している場合は98%の確率で陽性反応が出る。但し、感染していない場合にも1%の確率で陽性反応が出る。さて、今ある一人の男性に陽性反応が出たとして、この男性が感染者である確率はどれだけか?

考えることの科学―推論の認知心理学への招待

中央公論社

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オリジナル投稿日 2005/2/2

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