企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

音楽の話・・特にクラシック関係ですので ご興味ない方は飛ばしてください

2008年11月17日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
この週末、久しぶりに西武百貨店の上にあるWaveをたずねてみました。六本木時代は、それこそジャズ、クラシックともに素晴らしい品揃えだったのですが、今は・・。
地元池袋には、一応、HMV、タワーレコード、Wave、ヴァージンメガストア、ヤマハ、五番街、また弦楽器専門店と、そこそこお店の数はあります。が、山野楽器が撤退してしまったり、ヴァージンは3尺棚5本くらいと少ない状態。五番街も国内盤だけを置いてある状態(名駅ソフマップと同じ規模)、ウェーブは頑張っていたのですが、今日見てあぜんとしました。かなり棚が減った模様。ヒーリング音楽コーナーになってました。
タワレコも決して広くないし・・、HMVだけがまともな品揃えとなってしまった感じです。せっかく、東京芸術劇場がすぐそばにあるんだから、もっと顧客がとれそうに思ったのですけれどね。

さて、いろいろとサイトを見ていて、私がやっていること(以下に書きますが)がかなり邪道っぽいことだ、と想いはじめました。
それは、たとえば交響曲であれば、楽章毎に好きな盤を選んでしまう、ということ。切れ目なく演奏されるタイプでは難しいですが、完全に分離している音楽であれば、楽章毎に聴いていってもいいのではないか?と思うのですね。
で、交響曲であれば、1楽章○○、2楽章○○×、3楽章×○▲、と違う演奏をつなげて聴いていく。。。みたいなのです。
チャイコフスキー5番は、ついに130枚を越えたこともあり、そういう聴き方をしていって楽しんでいるわけですが・・・
コメント (2)
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少し本の話 斉藤孝の読むチカラ

2008年11月13日 | 本の紹介(ビジネス)
企業の建て直しに関わってきて、コンサル時代も含めればぼちぼち10年になろうとしています。そんな中で思うことは、ビジネスパーソンの国語力の課題についてです。ロジカル・シンキング以前の問題。コミュニケーションができないことがよくあるのですね。
特に、現在40代後半から50代前半くらいの層が、どうも国語力にバラつきがあるように思っています。この世代は、まぁ、企業の中ではベテランに属する人々なんですが、経験で仕事をするようになってしまった人に、一部、論理とかでしゃべったり理解したりできない人が少なからずいるように感じられます。
現在、ある企業でもロジカル・シンキングの講習なんかをうけもったりもしているのですが、因果関係や仮説というものを考えたり、フレームワークを作り出したりするチカラ以前のところに、読解力というものが必要なんじゃないか?と考えるようになっています。
紹介する本は、東大入試の国語の問題、ということでかなりハイレベルなのですね。まぁ、漢字の書き取りは、簡単なんですが。。
実は、これとあわせて、中学入試問題(小学生が受験する)もみているのですが、こちらもなかなか難しい。それらを教材に使って、国語力をアップさせていきながら、ロジカルシンキング力を高めていこうと思っています。
なお、この本のうち、前半は、試験問題を解くということを解説している部分なので読むにはよいと思います。後半は、試験問題を考える必要があるので、時間のあるときにでも・・・

齋藤孝の読むチカラ [宝島社文庫] (宝島社文庫 D さ 1-4)
齋藤孝
宝島社

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一方、こちらの本は将棋の本です。私は、将棋好きなんですが、ぜんぜん強くなりません。なぜか?自分で真剣に考えないからなんですよね。本気で考えに考えまくって将棋をすれば、少しは強くなるんだろうなぁ、とは思います。
で、この将棋を考えるというのは、実は、漏れなく先読みする訓練にはなるんですよ。3手詰めくらいの詰め将棋なら、まぁ、必死で考えたら正解は見つかるものです。そういう訓練をやっていかないと、ロジカルに真剣に考えることもできないのかなぁ、なんて思っています。
3手詰めで、ひらめきが重要だったりしますが、そのひらめきとは、局面を見たときにどう理解するのか?ってことで、フレームワーキングなんだと思うのです。
そういう意味で、多少、将棋はロジカル・シンキングに活用できそうかなぁ、と思っています。(もちろん、詰め碁でもよいとは思いますよ)

イメージと読みの将棋観
鈴木 宏彦
日本将棋連盟

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コノトコロ見ル悪夢

2008年11月11日 | 過去の不満たらたら記事
最近、寝つきはそう悪くないのだけれど、寝起きがよくないです。それは、ある悪夢によっています。事実ではない話なんですけれどね。そのストーリーは・・。

○まず、ある瞬間、私は大学8年生(4年生だけれど8回生と関西では表現しますかね?)なんだそうです。で、実は、すでに卒業したと言って仕事をしているという設定。
○で、どうやら前期の試験を寝坊かなんかして、どう頑張っても卒業するための取得単位数が足りないという状態になっています
○自分の内面としては、卒業できない・・、というので仕事もなくなちゃうんじゃないか、とおろおろしています。なによりも、8年かけて卒業できないことについて、情けない気持ちになっているのです
○場面は変って、住んでいる部屋が詳しく見えてきます。私は大学時代は寮生活で、比較的きれいな建物に住んでいましたが、その後、大学院時代は、築20数年の一応鉄筋の古いアパート(6畳+2畳キッチン)に住んでおりました。どうやら、そのときの家のような感じがします。

なんというか、大学院と大学のときの、将来に対する不安が、今になって思い出されてきたような・・、というか今も将来が不安なのか。。
朝起きると、上記のような記憶が鮮明になって、自分は大学卒業したよなぁ、とか、身の回りを確認したり・・。今朝も、七時過ぎに目が覚めた直後、天井を見て・・、あれ?どこだっけ(地方のホテル。。出張中でして)、とか考えてしまいました。

ちょうど、仕事でロジカルシンキングの講義をすることになって、中学入試の問題集を論理分解していこうと読み始めたことが、そうした試験に対する不安を思い出させたのでしょうか?
それとも、あのころに、なんか大事な何かを置き忘れてきたのかも?
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ZAGATサーベイ2009が届きました

2008年11月04日 | 企業の一般的な話
日本のレストランについて、独自の顧客調査(かなりたくさんの人が参加)した結果をもとに、推薦できるお店を紹介している本、ザガット・サーベイの2009年版東京が出ました。
書店でも売っていますが、ウェブなどのサーベイに協力すると、なんと無料で送られてきます。横浜も含めて、リーズナブルなお店も含めた、レストラン・ガイドですね。
ミシュラン・ガイドが出てきたおかげで、逆に、注目されているのではないでしょうか?てんぷらのいもや、夢眠、メーヤウのカレーなど、ミシュランには絶対載ってこないお店が載っていてうれしいです。
ザガットにはムービーガイドなるものもあって、名作映画の短評が載っています。こちらは非売品?だったか。。
ぜひ店頭でご覧になったら、手にとって見てください。東京版のほか、関西エリアも発売されています。

そして、今日は、この本に載っている、星福でお食事です♪
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Newsweek日本語版に

2008年11月01日 | 本の紹介(ビジネス)
バーンスタイン生誕90周年の話が掲載されていました。
1960年代に、音楽を広く取り扱い、さまざまな人にそのよさをわかってもらえるよう、演奏だけではなくしっかり解説もしていった、そんな人だったんだと、今になって知りました。
私は、バーンスタインの自作は、そんなには聴いていません。ほとんど、指揮者としての彼の成果しか耳にしていない(マーラー7番はDVDを観ましたが)ので、劇的な演奏をする人なんだ、ということくらいしかイメージとして持っていませんでした。
そんなこともあって、改めてバーンスタインの指揮した演奏などを聴き返していっております。何度も聴いた演奏としては、チャイコフスキー5番、マーラー5番(VPOのライヴ)、ショスタコーヴィチの5番(1959、79とも)、など5番のほか・・マーラー7番(新旧とも)、9番(BPO)、新世界(NYPO、イスラエル)、運命、ブラームス1番(旧盤)、幻想といったところ。

で、ほかの演奏を聴こうと・・、フランク、シューベルトのグレイト、メンデルスゾーンの宗教改革、シベリウスの5、7番、モーツァルト後期など聴いていく計画をしています。
フランクはかなりゆったり、グレイトは起伏があって楽しげ・・など少しずつ感じがわかってきました。
バーンスタインに浸ってみる。そういう11月になるのかも。。
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