企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

経済学、本質を見抜く力、コンビニのレジ、ナンバー2

2008年09月29日 | 本の紹介(ビジネス)
メディアにながれる情報だけでは、本質は見抜けないのかもしれません。この本にあることも、ある事象についての側面の一つであるのでしょうね。力をつける、というための本、ではないですが、勉強になります。
知っておいて損はない、そんな情報がたくさん入っています。

本質を見抜く力―環境・食料・エネルギー (PHP新書 546) (PHP新書 546)
養老 孟司,竹村 公太郎
PHP研究所

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最初は、難しいなぁ、これ、と想いながらも読み進めると、なるほどなぁ、と思えてきた本。たっくさん参考書籍が紹介されており、それらもしっかり勉強しなければ、と思えてきます。社会で役立つことは、ひょっとしたら少ないかもしれない。でも、考え方として知っているのと知らないのとでは、ニュースなどを見聞したときに理解のあり方が大きく変わると思います。

経済学という教養 増補 (ちくま文庫 い 66-1)
稲葉 振一郎
筑摩書房

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著者の本は、新書だけでなく、専門書の類も読んできましたが、いやいや、本当にすごい人です。会社だけではなく組織について、書いてくれています。ぜひ、会社に不満がある人、経営職の人など読んでみて欲しいです。

ナンバー2が会社をダメにする (PHP新書 547) (PHP新書 547)
岡本 浩一
PHP研究所

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最近、多くの人がストレスため込んでいるんだなぁ、と思っていましたが、一消費者が感じる以上にコンビニの現場では、人のマナーのなさ、配慮のなさを感じているんだなぁ、と思ったところ。
古き良き日本、至る所にあったのだと思いますが、ここ最近明らかになってきた様々な偽装を知るにつれ、幻想だったのかも、なんて思ったりもします。
いや、誠実に商売をしてきた人もたくさん居るのだと思うのですけれどね。
あちこちで感じたことを、もっと感じているコンビニ店主さんの想いが綴られています。サービス業の人は必読、そうでなくてもコンビニを利用する人は、目を通してみてよいのではないでしょうか?

コンビニのレジから見た日本人
竹内 稔
商業界

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更にマイナーな作曲家のCD

2008年09月23日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
ハンス・ロットと同時代に生まれた作曲家、ベルナルド・ツヴェールス(ズヴェールス)の交響曲第1番を、思い立って聴きました。曲自体はロットよりも後の時代にかかれたのかもしれませんが、それでもマーラーの時代にはかかっていたんではないか、と思います。
そういう時代ながら、この曲はもっと古典的な響きです。最初に賛美歌っぽいような主題がながれ、延々と展開されていくような一楽章。二楽章は、より知ってそうな下降するメロディがふわふわぁっと続きます。
三楽章はスケルツォですが、聴いていてちょっと恥ずかしくなるような音楽ではありますが、元気一杯でいいんじゃないでしょうか?ベートーヴェンのとある曲に似ている(英雄だっけ?)感じは、私以外の人も持つのでは?
四楽章、なんかゲームミュージックにそのまま使えそうなメロディです。

カップリングのDaniel De Lange は、短調なので、もうちょっと深みを感じます。一楽章は、運命をもじったかなぁ、と感じたり。四楽章なんてモーツァルトの短調っぽい響きを持っているなぁ、とも。

先にご紹介したロットは、交響曲の音源、私の処では6つ確認し、全て所有しております。Segerstam, Weigle, Samuel, Layer, Ruckwardt(uはウムラウト付き)、Davisですね。
日本でも何度か演奏されているとのことで、国内の演奏も聴いてみたいです。

Bernard Zweer: Symphony Nr. 1 in D major; Dani醇Rl de Lange: Symphony Nr. 1 in C minor

Sterling

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ハンス・ロットの交響曲、やっぱいいですね

2008年09月23日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
マーラーとブルックナーとワーグナーを足して3で割ったとか表現される作曲家ロット。なぜか、ハンス・ロットとフルネームで紹介されます。ブラームスらしさもあり、ブルックナーよりは、ブラ2なんかの方が近いんじゃないか、なんて思いますが。。
26歳で結核で亡くなってしまったため、他には大曲はあまり残されていません。カリンニコフとかにも近いかも。
で、曲の方ですが、以前も少し記事にした覚えもありますが。。とにかく聴きやすいタイプの曲ですよ。モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスあたりまでは聴けても、マーラーやブルックナーは難解。ショパンやチャイコフスキーの方がいい、って人には超お勧めです。
第一楽章、はじまりからして、いきなり引き込まれます。トランペットの親しみやすいフレーズが心地よく鳴り響き、ホルン、フルート、そして弦も入ってこの主題を盛り上げていきます。この部分だけでも、まず聴いて欲しいくらい。(この主題が4楽章の終わりでまたすごい盛り上がりを見せるところも一緒に、かな)
第二楽章は、とてもきれいな楽章。全般にきれいな響きですが、浸ることができる類の曲です。サン・サーンスのオルガン交響曲の1楽章の2(トラック番号で2がついているところ)とか、フランクの緩徐楽章とかと通じるような、あ、あとスクリャービンもかな?、ゆったりと流れる感じ。
第三楽章。3拍子の元気がでる曲。スケルツォと呼ばれる類。途中、音量が小さくなって。で、この曲の雰囲気がすっごい好きで、近く結婚式をする知り合い夫妻に、この曲をうまく使えないかなぁって相談。なんと導入いただくことになりました。
ロットの曲が結婚式で流れるってのは、日本では限りなく初ではないか?と思うのですが、ご経験ございますか?
第四楽章は、暗から明への楽章。マーラー5番やカリンニコフ1番のフーガ的な響きを思い出させる(マーラーの方が後なのにね)曲が途中出てきます。途中、ブラ1の4楽章っぽい感じもあり、盛り上がってきますよ。最後は前述の通り、1楽章が思い出されるしめくくり。

やっぱ、何度聴いても楽しめますね。トライアングルも響きが新鮮です。ここまで出てくるとね。紹介CDは1000円(送料かかる値段なので、他のものとご一緒に)
HMVとかTowerなどでは、輸入版が700円くらいで売っています。
お店でなら、セーゲルスタムの演奏が重厚でよいですが、まずはこのCDから聴き始めてみてはいかがでしょうか?


ロット:交響曲第1番
ヴァイグレ(セバスティアン)
BMG JAPAN

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土産物の包装について

2008年09月23日 | 企業の一般的な話
東京駅の丸の内側地下入り口には、新幹線の自動券売機が設置されて一年くらいになりますでしょうか?JRの対面販売所、JR北海道の売場、そして自販機と3つを選べるようになって、ずいぶんと楽になりました。JR北海道が開いているときは、できるだけそちらに行くことにしていますが・・(北海道に降り立ったことがなく、あこがれもあります)
混んでいると、券売機へ回るか、または地上の北ドーム、南ドームの券売機を使っています。丸ビルなどからのアクセスを考えると、本当にうれしい話ですね。

さて、その同じ東京駅内で、たびたび思うことがあります。それは、土産物についてです。東京駅内にはそれこそたくさんの土産物(特にお菓子)販売店があります。これらのお菓子、ぱっと見て、よさげだなぁ、とは思うのですが。。数を買っていく人にとっては、一つ一つの嵩が気になるのではないでしょうか?
私はそういう一人なのです。結構、手土産を持っていく人なんですが。。できるだけ嵩張らないものがうれしいのです。金額よりも大きさを重視。なにせ、出張にたくさん荷物を持っていきますので。

例えば、東京バナナを買うときは、普通のケーキは嵩張るので、チョコレートにしてしまう。また、名古屋でゆかりを買うときは、見た目は無視して袋入りを買います。
土産物の箱って、まず捨てられる運命にありますよね。昔みたいな硬い箱じゃなくなってきていて、少し水がかかるとだめになるくらいだし。更には、内側にある中敷きの類も邪魔。土産物を持っていく立場としては、ゴミをお金を払ってまで持っていくことになっている気がします。
大量生産、大量販売モデルですから、仕方ないのかもしれません。今でも、きちんとしたお菓子屋さんに行くと、中身と箱は別、という価格体系になっているところがあります。
見た目にこだわらずに、中身だけを土産として持っていきたい(そしてそれがゴミを減らし、移動中のストレスも減らすことができる?)というニーズに対応したような土産物って出てこないかな?と思います。


そうそう、別の話。自宅の近くで、子猫(野良)が一匹毛繕いをしていました。その上(駐輪場の屋根)から、カラスが二羽、猫を眺めていました。実はこの付近に、子猫が4匹くらいいたのですが、最近、あまり見かけなくなった。
まさかとは思うけれど、カラスが・・・、と感じて、カラスを威嚇してやりました。(あまり効果なかったけれど)
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自分のパソコンに入れているソフト

2008年09月22日 | 企業の一般的な話
プライベートパソコンに入れているソフトって、どんなのがあるか?というと。実は、会社のノートパソコンをかなり出張中も持ち歩くという前提で、あれこれいじってしまっているのは秘密なのだけれど。。
入れているのは、
○IME Start IMを切り替えるためのキーを変更するソフト。半/全のキーがF1の左にあるPCをつかっているので、正直困っていまして・・。Mac時代にCmd+Spaceで、IMのon/offを切り替えていた癖で、スペースの左にある無変換キーを、on/offにあてています。
○プロアトラス(地図ソフト)全国版 Googleマップとか便利なのですが、ネットにつながらない環境にいることも少なくないため、ローカルで持っております。
○VJE-Delta 古いIMですが、EGBridgeのWin版がなくなった頃、これに乗り換えました。結果的に、VJEも最新版はないのですが、慣れというのは怖いものです。
○iTunes 説明不要ですね
○Pixia マックではPhotoshop使ってましたが、win版を購入するのを躊躇し、近い機能を実現できるフリーウェアを入れています。
○LHAの圧縮解凍ソフト これはメールとかで送られてくる以上仕方なく。マック時代はDropStuffを購入したのですけれどね
○Filemaker Pro データベースソフトです。仕事で使うために入れたので。。
○Mixi Station これも説明不要ですね。

会社では、Officeとノーツが入っています。

てか、それくらい?
意外に少ないですね。
マック時代は、あれやこれや、と詰め込んだものですが。。仕事ばっかりしていて、ITには遅れてしまいました。




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ノートパソコンが決まらない

2008年09月21日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
プライベート兼仕事用として、ノートパソコンの購入を考えています。ちょっと前も、VAIOのTypeZなどについて、記事を掲載しましたが、あれこれ現行機種を調べていて・・決め手に欠けるなぁと感じています。
第一候補のTypeZは、DVDとかブルーレイは入らないので、サイズを一回り小さくしてもらいたかったところ。CPUやメモリ環境、SSDはそのままに、ディスプレイサイズをTypeT並にしてもらうことができたら、手軽に持ち歩ける極上マシンが出来上がるのだけれど。横寸31.4cmはちょっと大きすぎますね。カバンに入らないもの(泣)

第二候補の、EEEPC 901-Xは、メインドライブのSSDのサイズが4GBと小さすぎるのが難点。下位機種で発表された900-Xでも8GBなんだから、901-Xもマイナーチェンジしてもらえないものか、と。というか、このマシン構成で、価格は上がってかまわないのでメインドライブを32GBとか64GBくらい積んでもらうことができたら、すごい使えるのに。。
Dドライブについては、64GBの交換メモリが発売されるとのことで、それでごまかすこともできるのだけれどね。ウェブ見てると、休止状態に関係した問題がでてきているようで。。
中には、CDドライブの12GBを取り外し大容量SSDと交換している強者がいるので、自分もトライしてみるかなぁ、なんて考えたりしてますが。。
901-Xは、店頭で触ってみた限りでは、キーボードがそこそこ使えそうなので、えぇなぁって思っております。マイナーチェンジを待つか、自己責任でSSDとメモリを増設するか。。もう少し調べてみなければ。
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雑感、バカ社長論、白い人・黄色い人、金融の問題

2008年09月16日 | 本の紹介(ビジネス)
名古屋から東京行きの新幹線のぞみ号に乗って、豊橋も通過しないタイミングで実家から電話があった。大阪の親戚が亡くなり、午後3時から大阪でお別れの会なんだそうで。老衰とのことだが、私にとってはタイミング悪く、どうにも動くことが適わない。これが近い縁者が交通事故とかなら、無理にでも近くの駅で下ろしてもらい、逆向きに乗るんだろうが・・。まずは、天寿全うに敬意を表し、冥福を祈ることになる。

そうそう、近鉄特急でリアル腐女子(たぶん)というのをはじめて見た。頭はボサボサ、酸っぱい臭い、手にはスーパーのビニールバッグを複数持ち、中にはチラシだかなんだかわからないものが詰め込まれ、着替え?らしき服が大量に。
今思えば、介護をしている人で、かなりハードな中、身支度も充分できずに特急に飛び乗ってきた、という人にも思えるが、都心の駅前の浮浪者と呼ばれる人に近い風貌と臭いに、かなり驚いてしまった。そんなの普通だよ、と言われるかもしれないが、出張族サラリーマンが、あまり目にかかることがないタイプの人種ではないか?

リーマン・ブラザーズの破綻、メリルのバンカメによる買収。今朝は新聞が休刊日で、とりあえず駅売りのASAHI SHIMBUN/Herald Tribuneを手にしたら、メリルやバンカメのことを詳しく書いてあった。リーマンについては、少し文量がすくなく、AIGもあわせての扱いのような感じ。
この影響がどう出てくるのか、株価はすごく落ちてきているけれど、日銀は1.5兆円の資金供給で金利は据置なんだそうで。
日本で過ごす多くの人にとっては、対岸の火事というか、なんのことやら分からない、って話なんだとは思うけれど、じわじわと影響が出てくるんじゃないだろうか?
ブランドがあるからと買ってきた銀行株も、いくらかの影響を受けるだろうし、消費の冷え込みは収まりそうにない。
かなり厳しい経済情勢になるんじゃないかな?底が見えないタイミングでの1.5兆円は、どういう風に活用されることやら。

といっても、素人が何を言ってもはじまらないのだけれどね。伊勢丹やシブヤ西武なんか、かなり影響受けるんじゃないだろうか?

今日の本、バカ社長論は、ありがちな話をあつめて、なにが問題かを論じた本。ことは単純ではないので、局面に応じて、正とも誤ともなるだろうけれど、総じて一般社員のモチベーションを落とすような行為が例示されている。
この本を根拠に、うちの社長(または管理職)はバカだと論じるのは、いささか危険もあるだろうけれど、社長や管理職の人が読んで、そういう風に見られることもあるんだ、という意味でリスク対策として勉強するにはよいと思う。

バカ社長論 (日経プレミアシリーズ 5) (日経プレミアシリーズ 5)
山田 咲道
日本経済新聞出版社

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薄い。なのに、読み進むのがきびしい。一言一句しっかり読まなければ、すぐページの間を迷ってしまう。最小限の説明、たしかにじっくり読めば足りているのだけれど、「わかりやすさ」「読んで分かった気にさせる」タイプのビジネス書ばかり読んでいると、なかなか苦労する。
白い人は、「夜と霧」の世界を逆から見たような小説。もっとも出てくる舞台はより狭く、起きる事件も、あの戦争という舞台を考えると小さな小さな出来事に過ぎない。堅苦しい家庭に育った主人公が、神と宗教を前に、いろいろと悩んでいき・・。 なんだか、翻訳小説を読んでいるような感覚になったけれど、あえてそういう文体をとったのだろうかな?
黄色い人は、仁川(インチョンじゃなくて、阪急の仁川)のカトリック教会の周辺での出来事。神は誰もを赦す、なら、聖職者のルール違反も赦してよいのでは?というのは、日本ならではの考えなんだろうか? なんて思ってしまった。
仁川は、いちど散歩したことがあるが、豪邸が並ぶ町だったかと思う。プライドの高い人々が、住み、集っただろう教会で・・。神は信じるが、裏切られた神父は許さない・・、これは、日本の当時のカトリック共同体への皮肉であったのか?
どちらも、考えながら読まざるを得ない本。おかげで、ひとときの休息?を得ることができた。




白い人 黄色い人 (講談社文芸文庫)
遠藤 周作
講談社

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パソコン買換え検討、VAIO タイプZかTかGか

2008年09月14日 | 企業の一般的な話
重さ1.4kgでありながら、Core 2 Duo 2.5GHzオーバーのプロセッサ、電池もそれなりに持つ、というVAIOのタイプZ。モバイルノートとしてはかなりの性能です。
自宅には、FMV-BIBLO Loox T70R/Tというちょっと前のマシンがあるのですが、PentiumMの1.3Ghz、Offie2007を入れたら、ずいぶん動きが遅くって、こりゃあかんなぁ、と思い始めました。
まだ、本格的なデータを用いた仕事をしているわけではないので、なんとか回っておりますが、ちょっとしたエクセルやアクセスワークをすると、辛いことがわかってきて・・。メインマシンを購入することを検討はじめました。
MacBookProも考えましたが、重さがかなりあることから断念。軽くてハイパフォーマンスとなると、VAIOのタイプZくらいしか思いつかなかったのです。
しかし、近所のビックカメラに行って、デモ機を見ておもったのが・・「大きい」ということ。いつも使っているB5クラスから見たら、一回り大きいんですよね。横314、縦210というのは、LOOXの271*209と比べて、横に4cmも大きくなるってこと。会社でつかっているダイナブックも284*197と、やっぱり小さくって・・。

ふと横を見ると、タイプGとかTとかがあり、そちらはもっと軽くて薄いんですよ。こいつはいいなぁ、とカタログを持って帰り検討中。
正直、ハイスペックは欲しいけれど、サイズが大きいのは困る、というので悩み始めました。タイプZのXPモデルが発売されるらしいので、そこまで待ってから本格検討とはなりますが・・。
悩みは尽きないですね。


ソニー(VAIO) VAIO typeZ Z70B Office Personal 2007 搭載モデル VGN-Z70B

ソニー

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消える学力、消えない学力

2008年09月14日 | 本の紹介(ビジネス)
学力ネタというよりは、数学、算数力とその裏側にある、国語力だったり論理力だったりの本です。算数、数学の試験問題をひもときながら、読み書きそろばんの必要性、また様々な力の必要性を訴えている・・そんな本。
小中学生の子供を持つ親のための本なんでしょうが、いやいや、実際は親がそういう基礎的な力をもっていない、ということを示したかったのではないか、と思います。
企業の変革にかかわる中で、案外オトナが、基本的な算数ができなかったりするのを多々目にしてきました。だいたい、超有名企業ってところ以外には、中には、小学校くらいの算数でも不安な人が、少ない数ではありますがいらっしゃります。
学歴主義とか、そんなつもりはないのですが、実際に、企業や組織の中で、基本的な算数ができないと、業務上支障があることから、早急に手をつけた方がよいと思われるのですが・・、案外、そういうところには目が届かないみたいで。。
国語算数社会あたりは、もう一度、おさらいしてもよいのではないでしょうか?

消える学力、消えない学力 算数で一生消えない論理思考力を育てる方法 (ディスカヴァー携書 27)
田中 保成
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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新型iPodが発表されました

2008年09月11日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
新しいナノにクラシック、タッチと、ずらーっと発表されたiPod、そしてiTunes8。期待していた、更なる大容量タイプは出てきませんでした。標準のAAC-128だと、160GBあれば、実際144GBくらい使えて・・、かけっぱなしでもざっと2500時間分ということだったので、そのビットレートで使う分には、120GBもあれば充分だってことなんでしょうか?
音質は、イヤホンで聴く限りは、それほど大きな差はないようにも感じます。でも、ロスレスなどであれば、つなげる再生機器によっては差があるんでしょうね。もっともiPod自体の周波数特性が20Hz-20KHzなんで、それ以上は出てこないんでしょうけれどね。多少のひずみがあるんだそうで・・。
ロスレスだと500時間分、WAVだと250時間分・・というのは、やっぱり少ないと思いますし、大容量を期待していたユーザはがっくりきたんじゃないか?と思います。
たまたま、240GBなどの大容量HDDの調達がまだ不十分だっただけ、とかで、マイナーチェンジで大容量が出てくるのならうれしいのですが・・・。

ところで、王位戦は、羽生さんが3勝3敗のタイに戻したんだそうですね。最終戦がどうなるか、とても気にかかります。竜王戦の挑決第3戦も12日と迫ってきてます。羽生さんの再七冠があるのかどうか・・たいへん興味深いです。
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マーラー7番、もうちょっと聴いてみているところ

2008年09月07日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
NYPの自主制作盤のマーラー放送録音選集を入手したもので、マーラー7番を、また聴き返しています。CDで52枚、DVDが3枚となり、手元の録音で55種類となりました。このほか実演も何度か聴きに行ったり、ネット配信とかも聴いていることもあり、聴いた数は60はこえたんでしょうね。
それにしても、NYPのクーベリックは、本当に意外な演奏でした。なんか、夜→朝という解釈をそのままやっている様な感じ。第五楽章なんて、スピードの割にはずっしりとした重量感がありました。ライブなんで、相当ホールの雑音を拾っていますが・・これは仕方ないですよね。
大好きな二楽章は、クレンペラーの次に遅い演奏。僕はシャイー(コンセルトヘボウ)が好みなんですが、このクーベリックもゆったり感はいいですね。少しおどろおどろしい、奇妙な響き。行進曲風の第二主題は、こういうのもよいかも、と思いました。

下のディスクは、マーツァルのもの。ヴィエラ先生の指揮です。こちらは、すっきりさわやかきれい系の演奏ですね。
入門にはよい、かと思いますよ。

マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 マーツァル(ズデニェク)
オクタヴィアレコード

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ビジネス数字力を鍛える

2008年09月03日 | 本の紹介(ビジネス)
若手ビジネスパーソンにとって、この本はとても役立つのではないかと思います。仮説を作るということがどういうことか、また、分析をするということがどういうことか、を事例を交えながら書いてあります。
上司として、出てきた数字・分析についてどう読むべきか?ということも、チェックリスト的に記載されており、とても分かりやすい。
この本は、有能な上司の下で働くビジネスパーソンにとっては、それなりに意味があると言えるでしょう。また、経営企画やコンサルなどで働く人にとっても、入門書としては良いのではないかと思います。

ただ、難を言えば、上司が方向性を示すときに、どうしたらよいのか?ということがちょっと足りないかもしれない。理想的には、ビジネススキルを学んだ上司となって、部下に、ある程度指導をしながらより力をつけていくのがよいのでしょうが・・。現実はそうではないですからね。
上司が、まったく見当外れのことを言っている場合、その間違った方向性に向かって動き始めてしまったらどうにもなりません。

一つ一つは、まぁ、現場の人にとっては重要なスキル・ノウハウではありますが、この本の内容だけでは、定量分析にかかわる様々なビジネスプロセスの効率化にはなり得ないなぁ、と感じました。

MBAホルダーにしても、こうしたスキルを持っている人は少なくないわけで、そうした人を埋もれさせてしまっているのが日本企業です。
本当は、スキルがあると勘違い?しているだろう上司が、本書を読むべきなんだろうなぁ、と思いました。

なお、お店の本部のストーリーは、ありそうだなぁ、とは思うものの、ちょっと情報が足りない。どんな分析をどうやって行ったのかとか、そういう具体的なところまで踏み込んで欲しかったです。
それら分析が、なぜ間違っていて、どうおこなわなければならなかったのか? 事例紹介本ではないので、仕方ないのかもしれませんが、現場で必要とされるのは、そうした実例ではないか、と感じました。

と、活用する側の想いを記しましたが、良くまとまっていますよ。しっかり、関わっている企業でお勧めさせていただきます。


ビジネス数字力を鍛える (グロービスの実感するMBA)
グロービス,田久保 善彦
ダイヤモンド社

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