企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

1917(音楽CDの紹介)

2005年05月02日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
この曲を聴いたことがない方へ、といっても、ほとんどの人が聞いたことはないと思いますが。ちょっとだけ曲の紹介をします。ここでは、この曲の各楽章に付けられている表題を紹介します。この標題がちょっとすごいものですから。
第1楽章は「革命のペトログラード」
第2楽章は「ラズリフ」サンクトペテルブルグ近郊にある湖の名前(ここで1917年にレーニンが革命を練ったらしい)
第3楽章は「アウローラ」革命の時に王宮を砲撃した巡洋艦の名前
第4楽章は「人類の夜明け」
いかがでしょうか、すごい標題ですね。
実は、この録音は、ムラヴィンスキーの最後の録音であるそうです。最後に、人類の夜明けを振ったという指揮者もすごいですね。(まぁ、録音されていないもので振った曲はあるかもしれませんが)この曲、そんなに有名な曲というわけではありません。CDも現在日本で購入できるものは20種類もないのではないでしょうか。とにかく、録音が少ないので、これぞベストと言ってみたところで、そんなにありがたみのあるものではないかも知れません。私にとっては、このムラヴィンスキーの演奏がベストです。他のものは、オケの鳴り、迫力、どれをとってもこれにはかなわない。
ライナーノートを見ればもう少し詳しいことが分ります。
この曲について、あと少し補足すると、初めは短調で始まり、最後は長調で終わる「運命」系のものです。どうも、この系統の音楽を私は好きなようですね。

なお、たぶん同じ録音だと思いますが、今入手可能なのはこのあたりでしょうか?Amazonでは在庫切れになっていますが・・・

ショスタコーヴィチ : 交響曲 第12番「1917年」
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団, ショスタコーヴィチ, ムラビンスキー(エフゲニ), 国立アカデミー・ロシア合唱団, ペトロフ(イワン), キリチェフスキー(ビタリー), ソビエト国立交響楽団
BMGファンハウス

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