企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

ところで、新幹線の話

2008年02月29日 | 企業の一般的な話
今日で東京←→名古屋の新幹線に乗るのが9日連続。明日で10日となる(泣)。今回は500系には乗ることはなかったけれど、300,700,N700といろいろ乗りました。さすがに、上記に加えて近鉄特急も乗っているので、背中がかなり痛くなってきています。
で、思ったのは、N700系はイイ!ってこと。身体が感じる揺れは、東北・上越新幹線(それもはやて、とか)並になっていますね。ほとんど感じない。東京名古屋間なので毎時30分超過ぎの「ひかり」にも乗ります。だから300系も結構あたる。比べると全然違います。あれはもう近鉄特急並に揺れる上、座席は近鉄より固いくらいだから、出張族には堪えます。
ちょっとした悩みは、普通に静止しているときでも、身体が揺れを感じてしまうことがあること。揺れになれてしまうと、静止しててもおかしく感じてしまう。鉄道の運転手とかもそうなのかなぁ。
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中国農薬餃子についての中国側の指摘について

2008年02月29日 | 過去の不満たらたら記事
最初は、中国の公安の偉い人の発表を見て、なんなんだこの国は?と思ってしまったのだけれど、今、想いを改めている、そんな話。今回の件では、日本の警察は頑張っていると思います。中国とのやり取りをみていて思ったのは、実は、国内で政治家や役所の人を糾弾している側と、弁明している側という構図に似ているなぁ、ということ。
あの場面だけを映像で見ると(文章でもよいが)、こっちは証拠も提供しているのに、なんてやつだ!と思うかもしれない。だから、中国は信頼できない!とか言いそうになる。こういうのは、特に世界とのつながりを持たない人が思うことなんだろうな、と感じてしまった。ある意味、メディアは、考えての上でか、社会の問題の一つとして中国の対応を取り上げ、他の大問題から国民の視線をそらせようとまでしているんじゃないか、なんて感じるのだ。
あのような会見は、ちょっと悪さをした政治家や官僚が、よくやっているような内容ではなかろうか?ことさら中国だからと取り上げることではないだろう。既に、中国とは経済的な結びつきは決してなくなり得るものではない。反中運動なんかに発展するようなことがあっては、製造業などでおおいに困ることになるのじゃないか?
特に、政治というのは、一度非を認めてしまうと、どうしてもそれが弱みになりつけ込まれてしまうのだろうから、なかなか全面謝罪とかにはならない。真っ当な企業が不祥事を起こしたときとは全然違っている。中国の企業にしても、その辺りは心得ていないわけではなく、昔みたいな、契約なんて二の次、みたいなことは減って来ているわけだし。(もちろん、人間関係が重要なのは変わらないわけだけれど・・それは日本だけじゃなく世界中どこへ行っても同じ。ビル・ゲイツが、突然あなたの会社へ来て、会社の一年分の売上に当たる注文をしたいと言ったとして、すぐ判断できるか? また、レストランでクレジットカードしか持たないパリスヒルトンが食事をしたところ、カード端末が店になかった場合、つけにして、と言われて納得できるか?所詮、直接面識なければ信頼しないだろう)

で、何が言いたいかというと、メディアが報道する国際問題については、何らかの背景がある、と思った方がよいだろうってこと。コメンテーターが、今回の件などを見て、国民感情を煽るようなのは、報道ではなくて、扇動じゃないかとさえ思える。見る、読む側のリテラシーの問題でもあるだろうが、報道する側も、ある程度は節度をもってほしいな、と感じている。
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テレビドラマの断片を見ただけなんで、つぶやきに過ぎないですが

2008年02月29日 | 企業の一般的な話
ユースケ・サンタマリア?が出ているドラマを、家でちょっとテレビをつけたときに見かけた際に思ったのだけれど。今のテレビドラマでは、「○○っすよ」「××っす」という「っす」という語尾が多用されているように感じられてならない。言葉の乱れだ、と指摘したいわけではなくて、一つの表現方法ではあるとは感じてはいる。ただ、使っている人のマインドが、「です」の替わりに丁寧語としてつかっているように思えてならないのが、どうも納得行かない。
どうも、もともと「っす」というのは関東地方の方言だったようであり、「です」「ます」を短縮した形なんだそうで。丁寧語の短縮形は、丁寧語なのか、それとももはや丁寧語ですらないのか? ここが問題ですね。http://kotonoha.cc/no/127387 こちらに、いろいろな人の意見が載っていますが、使っている側であっても敬語ではないと認識している人がいるようです。
で、話はもどって、仕事の現場で若者と呼ばれる人々がそうした語尾を、相手かまわず使ってしまうのはどうかなぁ、と思うのですよ。まぁ、敬語についての認識の違いなのかもしれないけれど、本来謙譲語で話さなければならない時に、「っす」と敬語を使っている気分で話している人について、なんかちゃうなぁ・・と思ってしまう。
例えば、外人さんに、「○○っすか?」とか言われたらどうだろうか。たぶん、日本で働く中国、韓国人の方が、今どきの若者よりも敬語用法として見て正しい日本語を使っているんじゃないか? 日本人のコンビニ店員に「○○っす」と言われて、まぁ、そんなものか、と思える人でも、外国人に同様に言われたとき、なんか嫌な気がしたりしないだろうか? また、学校の先生が、生徒の親に対して「○○っす」と話しかけたとしたら、違和感を感じないか? 役所の受付で「××っすか?、○○に行ってくださいっす」なんて言われたら、頭に来ないだろうか?
テレビドラマにしても、牡丹と薔薇なんかでは、「っす」言葉はあまり出てこないんだろうなぁ。冬ソナに日本語訳で出てきたら(笑)、より自然かもしれないけれど、なんか雰囲気違ってくるよなぁ、とか感じてしまった。
ビジネス現場で生活していて、「っす」という言葉は、タメ口と呼ばれる環境でしか使われないと感じている。多少上下関係があるにしても、ごく近い関係でしか使われていないだろう。なのに、テレビドラマの中では、仕事中にも多用されているんじゃないかなぁ。
テレビがすべての原因だとは思わないけれど、これから入社してくる若者達が、揃って「っす」なんて言っているんじゃ、なんか仕事しにくいなぁ、なんて感じてしまうのだけれど。そういや、キムタクも「っす」を連発していた印象があるなぁ。芸人もそんな感じ。大物はそんな言葉遣いしないけれどね。芸能界って、社会への影響力はあると思うし、なんとかならんかなぁ、なんて感じる。
もっとも、「っす」言葉を使うかどうか、なんて仕事の出来には関係ないのだけれど、できもしないのに返事だけ大声で「っす」というのは勘弁してもらいたい、そんな想いをもったのだった。
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利権構造。大前さん、もっと現実的な話を!お願い

2008年02月28日 | 本の紹介(ビジネス)
今の日本の抱えている課題を、世界政治・経済の中で、そして国内の腐敗の問題も交えて論じた内容。もっともだなぁ、と思う箇所(正直ほとんどもっともだとは思うのだが)が多い反面、まぁ、20年やそこらでは実現しないのだろうな、と感じてしまった。今すぐ取りかかることができる内容も少なくない(技術的な課題や、原資の有無を考えた場合の話)、今の日本の国民性を考えるに、そのほとんどが、実現されることはないんだろうな。
大前さんも、自分でこの内容を言わずに、別の人に言わせればよかったのに、とは思う。いつも自分自身だけで言ってしまうものだから、仮に賛同する有力者がいたとしてそれを実現に向けて動いたところで、大前の言うとおりしている、とか大前の手柄だ、とか言われるのを考えてしまうのではないか?こういった本格的な改革(それをしなければ、将来の国が危うい)案については、本来は、国のリーダーの横で助言し続けるべきことなんだろう。
残念ながら、想定されるだろう読者(大前研一ファン、一部の社会に興味のある良識ある人々、経済に関心のある社会人、といったところ)が、この本を読んでも、それは誰かがやってくれること・・とか感じてしまう内容ではないか、と感じてしまう。
様々な改革案があるが、それらを実現するためには、お金が必要。10兆円規模のファンドを作るにしてもお金が必要だし、人にお金を使わせるためにもお金が必要となる。フラットタックスにするのは、案外、低コストで実現できるかもしれないが、それでも様々なコストはかかる。
端的に言えば、本書では、日本の個人金融資産1500兆円について、これらがどんどん消費や投資に向かえば、日本の世界における地位も取り戻せるし、国内の世代間の経済格差も解決に向かう、ということを言っている。これが動けば、どうなるどうなる、という話がいろいろ展開されているわけだ。
一方、改革を進めるための抵抗勢力というのが利権を持っている連中であり、国内利権ばかり見ているから世界からおいていかれているんだ、ということも言っている。船頭ならぬ利権にしがみついている人が多くて船が沈むということになってはいかん、というわけだ。翻って、1500兆円、って誰が持っているのか?という議論だが、平たく言えば高齢者がため込んでいるという話。だから、高齢者にお金を使ってもらいましょう、と。
ここからは、私の考えだが・・。その1500兆円を持っている高齢者って誰よ?って話をしていないなぁ、と感じている。おしなべて高齢者がお金を持っているというのならば、大前氏の議論もまぁ、実現できるのかもしれない。けれども、お金を持っている高齢者というのは、その多くが利権で蓄財してきた人ではないか?と思うのだ。貧乏で孤独な高齢者だって少なくない(もっとも、孤独な中にはそうした人でも将来を不安がって蓄財している人もいないではないだろうが)。自らが利権の構造で蓄えてきた人が、利権構造を壊すためにお金を出すだろうか?
心理経済学だなんて言うならば、そうした利権依存の人々の心理を解きほぐして、より効率よい社会運営を目指せるような誘導法を提案して欲しかった。氏の提案内容は、あまりに真っ当すぎる気がしてしまったのだ。黒(灰)色に対して、白をぶつけているようなもの。実現できればよい理想だが、当分混じることはないだろう。氏は相続税をなくして資産課税にしろ、と言っているが、私は利権の相続に課税ができないか?と思うのだ。サラリーマンにもバランスシートをとか、まぁ、できたらいいな、とは思うことを訴えるより、相続できる利権について、キャッシュフローで現在価値を推定し、その相続時の価値をもとに課税してしまえば、と考える。資産だって同様に評価されているわけだから、利権(自由競争にはさらされていないもので、維持するために努力をあまり必要としないもの)について、相続(贈与)する度に税金を徴収する仕組みだって実現可能だろう。
公益に貢献するための規制業種については、その税率を下げればよいだけのこと。例えば、(外れているかもしれないが)、医者、それもオーナー系の民間大規模病院などは、一族で安定して医療サービスを提供するための努力を続けているからこそ、価値が果たせるのだろう。
この提案の目的としていることは、ずばり、どこにどういう利権が存在しているかを明かにする、ことに他ならない。推測で、利権があってその人々が抵抗しているから、それをなくせ、と言っても、今回の郵政民営化のように隠れた利権を持ち続ける、ということが起きてしまうわけなんだし、いっそのこと、利権を見える化する方が、将来に遺恨を残さないだろう。
それだけ利権の構造が見えるようになり、利権に課税されるようになると、そうした非効率な体質に依存すること自体が、減ってはこないだろうか?
豊臣秀吉がやったという、太閤検地や刀狩りのような世の中の見える化を推し進めないことには、本当に打つべき手が見えてこないのではないかと思う。もっとも、今回の本は、港湾の問題や道路行政など、触れてはいるけれど、まだまだ、彼の知らないような利権がいっぱいあるのだと思う。
うーん。こうして書いてきたが、利権ってそもそもなんなんだろうね?何代も前から受け継いで来た土地は利権か?と言われると違うと言いそう。漁業権とかいうのも、利権かと言われると違うと感じる。どうやら、利権ってものを明確にすることが先に必要なんだろうな♪


大前流心理経済学 貯めるな使え!
大前 研一
講談社

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デザインの輪郭、日本の伝統、イン・ザ・プール、日常の疑問、食い逃げ、笑いの技術

2008年02月25日 | 本の紹介(ビジネス)
工業デザイナーの想いを語った本。業界人とのインタビューも掲載。著者のスタイルで、ほぉぉと思ったのは、クライアントに対して1つの案しか提示しないこと。そして、クライアントと一緒になって作り上げるということを志向していること。
いくつか案を提示して決めてもらうのでは、相手に決めてもらうことにしかならない。そうだよなぁ。デザインだけの話ではなく、生き方を考えさせられます。ところで、この本、栞じゃないけれど、よく本に入っている紐が2本ついていました。銀色と黒。これはどういう意味なんでしょうね。

デザインの輪郭
深澤 直人
TOTO出版

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縄文、弥生、寺社の庭など、日本の伝統について、岡本太郎氏が結構昔に書いた本。今読んでも、古さを感じないのは、扱っている題材が伝統だからでしょうか?なかなか読みごたえあります。でも、語り口はとってもやわらかいですよ。

日本の伝統 (知恵の森文庫)
岡本 太郎
光文社

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伊良部シリーズの1冊目というのを入手して、近鉄特急の中でだいたい読み終えました。おもしろおかしい話ではありますが、登場人物の抱える悩みって、そこまで激しくなくても、感じることがあるわけですよね。何かに依存してみたり、ため込んでみたり、心配になったり、そういう日常で感じる様々な不安を、おもいっきり増幅&爆発させて治っちゃう。医療現場から見たら変な話でも、普通の人からみたら、「ストレス解消しなきゃなぁ」と思うことができるようになる本ではないでしょうか?
伊良部氏のむちゃくちゃぶりも楽しいですよ。

イン・ザ・プール (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋

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この本、私にとっては痛快です。身近ななぜをたっくさん取り上げて、正解ではないかもしれないけれど、納得する仮説を提示してくれている本。なぜを気付くきっかけに、またアナロジーとして身近な問題を理解するためには役立ちそうです。社員研修のテキストにはとってもよさそうです。
日常の疑問を経済学で考える
ロバート H.フランク
日本経済新聞出版社

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山田氏と門倉氏は、若手ビジネス本著者としては本当に有名になりましたね。どちらも、面識はないのですが、一つの生き方として参考にしたいなと感じるようになりました。やってみなければわからない♪
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
山田 真哉
光文社

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テレビの裏側には、こういう人がいたんだなぁ、と思った本。テレビって、多くの人に見られていて、また、視聴者に選択の自由があるメディアなわけです。見なくてもよいし、どの局を選んでもよい。そんな環境下で長寿番組をやってきた人の経験談。へぇぇ、という話だけではなく、試行錯誤、積み重ね、という成功者が語る話を読むことができます。業界が異なっても、やるべきことは変わらないのかも。

人に好かれる笑いの技術 (アスキー新書 046) (アスキー新書 46)
鶴間 政行
アスキー

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新幹線の弁当、消費期限の偽装・・・

2008年02月23日 | 企業の一般的な話
今日も、新幹線に乗ってました。今、六日連続新幹線乗車の3日目。たまには、駅弁を買うこともある私。最近は、東京駅で、叙々苑焼き肉弁当なんてのを購入したかな。
駅弁って、コンビニやスーパーの弁当に比べて値段が高いので、この記事で言われているような消費期限の偽装なんてことが行われているとは到底考えてこなかったのですが。
東京駅で、日本レストランの弁当を買うことは、どうだろう、10回の出張で1回くらいでしょうか。東海パッセンジャーズの弁当は、車内販売と名古屋駅で買ったことがありますね。
ちょっと、このニュースで気になったのは、期限が長いラベルを貼っただけで、赤福の時の「巻き直し」にあたるような再利用とかはなかったのか?ってことですね。消費期限って、そもそも企業側が勝手に決められるものなんでしょうかね。メーカーの都合で伸ばしてしまってもよいのかどうか? だったら、問題にもならないはずだし。。
どうも、このニュースはもう少し注目が必要な気がしました。
てか、駅弁ってもうちょっと値段下がらないのかな? 東京駅なんか、駅内コンビニなら手頃な弁当たくさんあるのに、JR東海の新幹線ホームにはそういう選択の幅がない。新幹線ホームでは、ソフトドリンクも、J'sコーヒーなど、あまりおいしくないPBがたくさんあって、正直うんざりしている。
JR東海の子会社だけの問題ではなくて、企業グループ全体の体質の問題なんじゃないだろうかな?


<消費期限偽装>新幹線の駅弁、工場長指示で1年以上前から--JR東海子会社
2008年2月23日(土)05:31
 JR東海は22日、東海道新幹線や特急列車内と、東京、名古屋、新大阪など計6駅で、弁当などの消費期限が偽装され、販売されていたと発表した。弁当を製造する子会社の「ジェイアール東海パッセンジャーズ」(東京都中央区)の工場長が指示し、期限を延ばしたラベルを張っていたという。
 判明した偽装は1万5900食(21日販売分)で、1年以上前から行われていた。健康被害の報告はないという。
 パ社は、全国4工場で1日5万食分の弁当など約60種類を製造し、駅構内などで販売している。社内規定で、弁当の消費期限を製造から14時間以内、サンドイッチとおにぎりは18時間以内としているが、最大5時間半、実際よりも長い消費期限を記したラベルを張っていたという。
 21日午前にJR東海に情報提供があり調べたところ、役員を務める東京工場長(58)と、他の3工場長が偽装を認めた。東京工場長は「弁当が売れる夕方などに出荷数をそろえるため、早めに製造した」と話したという。パ社は偽装が判明した後も、そのまま同日の弁当を販売し続けた。
 記者会見した建守(たてがみ)猛社長は陳謝したが、「法的には問題はないのではないか。健康上の実害もないと思う」と述べた。弁当の回収はしない。問い合わせは同社0120・919・212。【高橋昌紀】
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空中ブランコ、新渡戸、ドラッカー、美術館、人間、いかさま師、エンパラ

2008年02月23日 | 本の紹介(ビジネス)
先日の真夜中のマーチにつづけて、奥田英朗氏の本。こちらは、精神科医が主役?の短編集。楽しく読めるし、自分自身の不安定な精神の状態を、振り返ってみるのに役立っている。このシリーズ他にもあるらしく、読んでみようかと思っている。空中ブランコは直木賞とったとのこと。

空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)
奥田 英朗
文藝春秋

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自分をもっと・・。まだ読んでいる途中だが、怒りは決していけないことではなく、うまく制御することだというとことなんか、そうだよなぁ、と読んで納得した。

自分をもっと深く掘れ!―名著『世渡りの道』を読む (知的生きかた文庫)
新渡戸 稲造
三笠書房

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こちらも読みかけ。それぞれ短い文章なので、なかなか読み進めるのが早そう。解説は少ないものの、一つ一つは考えさせられる。うまいこと編集して出したなぁ。
プロフェッショナルの原点
P.F.ドラッカー,ジョゼフ・A・マチャレロ
ダイヤモンド社

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美術館の視点を知りたくて、手に取ってみた。面白そうで買ってみた。まだ、詳しくは読んでいないけれど、それぞれいろんな美術館の想いがあるんだなぁ、と見ているところ。
ミュージアムの仕事 (太陽レクチャー・ブック 7)

平凡社

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先日読んだ本の、汗出せに載っていたので、入手してみた。
人間 この未知なるもの (知的生きかた文庫)
アレキシス カレル
三笠書房

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美術品ネタということで手に取ってみた。読まなきゃなぁ♪
いかさま師 (宝島社文庫 581)
柳原 慧
宝島社

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作家の対談本。あまり読んだことのなかった作家も含めていろいろきっかけをつかめそうなので読み進めていっているところ。
エンパラ 新装版 旬な作家15人の素顔に迫る (光文社文庫)
大沢在昌
光文社

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結局酪農家はどうなるの? 補助金の行方は?

2008年02月22日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
たまたま日経に出ていて気になった記事があった。酪農家への補助金を増やす・減らすという話。補助金自体については、様々な歴史的経緯もあって仕組みができているのだろうから、まぁわからなくはないし否定はしないのだが。気になったのは、ホクレンの記事では、補助金が削減となっていて、農林水産省の記事では増額となっている点。 うーん。たぶん、ホクレンの記事が先で、補助金増額はその実態についての把握を受けての対応なんだろうなぁ。
で、記事を読む限り、飼料が約2割のコストアップなんだそうで。これまでの粗利率、また原価に占める飼料の構成比がどれくらいだったかわからないけれど、いくらかの課題がありそうに思う。ただ、一方で原油価格が大幅にあがっているけれど、対して補助を受けられていない業界もあることを考えると、どうなんだろうな?なんて感じてしまう。
一部の農業含め、規制業種というのは、しっかりと守られているうちはよいものの、突然、これまでよかったものが駄目になって困るということがなくはない。消費者金融なんてその典型的な例だと思う。今の建設不況というのも、規制の強化によっていると思うし、また規制が緩和されて国内・国際競争にさらされて困っている業種だってある。例えばタクシーなんかはそうだろう。
公平なルールを守って、競争原理の下で、事業展開をしましょう!というのはあたりまえな話ではあるものの、それを破ってでも利益を求めるからこそ規制ができたのだろうから(一部、消費者保護とかの観点もあるとは思うが)、逆に言えば、ルールを破るのは当たり前的な感覚が、事業者側にあるのかもしれない。
勝てば官軍という言葉は、いつ頃からの言葉なんだろうな。。
国内でどうのこうの言っているうちに世界の競争に置いていかれないか不安になってくる。

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ホクレン、飼料高騰で乳価8%引き上げ
 ホクレン農業協同組合連合会(札幌市)と乳業メーカー15社との2008年度の生乳価格(乳価)を巡る交渉は8%の引き上げで妥結した。国の補助金削減を反映した酪農家の手取り額ベースでは約7%の引き上げとなる。9%以上の値上げを求めたホクレン側の意向がかなり反映された格好だが、急激な飼料価格の高騰で道内酪農家の経営環境は依然厳しい。
 酪農家が搾った生乳をホクレンが農協を通じて集め、牛乳やチーズといった用途ごとに乳業メーカーに販売する。販売代金に政府の補助金などを加え、生産量に応じた金額を酪農家に払う仕組み。酪農家が受け取る1キログラムあたりの単価を「プール乳価」と呼ぶ。
 プール乳価は07年度に比べ約5円高い約79円となる。乳業メーカー各社と妥結した8%の上げ幅に比べ、酪農家が受け取る額が7%増と圧縮されるのは、メーカー向け価格が上昇することに伴って、現行の制度では政府の酪農家への補助金が減る見込みのためだ。
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農水省、酪農家などへ補助対策1871億円に
 農林水産省は21日、飼料高騰などで経営環境が悪化している酪農家などへの補助対策を決めた。総額は1871億円で2007年度に比べ632億円増えた。08年度予算からの拠出のほか補助事業を実施する独立行政法人の農畜産業振興機構の基金から600億円拠出する。脱脂粉乳やバターの原料となる加工原料乳の生産者への補助金は2年連続で引き上げる。
 バイオ燃料向け需要などで穀物価格が上昇。飼料価格も06年度は平均で1トン当たり5万2160円だったのが07年度は6万円を超える水準にまで高騰しており、酪農家などへの補助拡大が必要と判断した。牛乳の原料1キログラム当たり2円10銭補助するなどの緊急対策も決めた。(23:02)
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なかなかのジャーナリストだったのですね

2008年02月19日 | 企業の一般的な話
テレビで厳しい目のコメントをしていたのはいつの頃だったのだろう、その後、雑誌などで、かなり改革派の記事を載せているのをみたことがあったが、著作をきちんと読んだのは初めてだった。
なんと、想像以上にまともなことが書かれているのにびっくりした。雑誌などでは、時として、とにかく改憲だとか、そういう論調に見えていたのは、自分の読解力が足りていなかったのか。
一部、ダイオキシンなどは、その後出てきた見方などもあって、日本がダイオキシンの試験をしている、と言っているのが多少もったいない気持ちもするけれど(これとて、何が正しいのか分からない)、教育、高齢化、国際問題の報道など、あぁ、そういうことだったのか、と思わされる指摘が少なくなかった。多少、一方的な論旨にも思えるところがないわけではないが、論文ではないのだからよしとすべきか。
ベトナム生まれ、ハワイ大学、そして外国の記者(というか翻訳からスタート)というのが経歴というのは初めて知ったことで・・、そういう経歴だからこそ見えてくることもあるのだろうな、と感じている。
500円程度の本だし、多少情報は古いとは言えど、手にしてみる価値はあるのではないかと思う。

大人たちの失敗―この国はどこへ行くのだろう? (PHP文庫)
櫻井 よしこ
PHP研究所

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疲れに疲れ・・、週末は休み

2008年02月18日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
日曜日、昼間は食事時間の他はずっと寝てしまいました。そんな私の私生活に気をかけるような人はあまり読者にもいないとは思いますが。。
夕方以降に、スーパーマーケット三徳の茗荷谷へ行って、たくさんのお買い物をして帰宅し夕食。寝て過ごした週末でしたね。
毎週、土曜日の深夜に帰宅する(出張から)という生活のため、どうしても日曜日は休みがちになってしまいます。平日もろくに休みがないこともあり、日曜くらいは休ませてよ。。という状態。
とくに、昨日の土曜は、津→伊勢中川→京都→国際会館→京都→伊勢中川→津→名古屋→東京の電車移動。乗っているだけのはずの電車移動がこれほど堪えたのは久しぶり。過去、東京→博多→久留米とか、池袋→大宮→八戸→青森→弘前とか、富山→電車移動したこともありました。
青春18切符で、東京から岡山へ移動した学生時代は別として、仕事しながらの移動としては、今回の8時間弱は最長になるなぁ、と、思い出してみています。
また、明日は三重へ出張し、夜は名古屋へ。まったくもって毎週よくやるよと思っておりますね。
さて、今日は、HMVから自宅に届いたジョルジュ・プレートルのマーラー5番を聴いたりしました。マラ5は、これで68種類になってしまいました。ちなみに、プレートルのマーラーは、おじいさんとは思えない演奏でしたよ。これは6番も入手しなければ♪
ちなみに、今、マラ5でお気に入りは、ベルティーニのウィーン響、シノーポリのフィルハーモニアあたり。いずれ短評を載せた方がよいのだろうか?そんなに聞き込んでいないからなぁ。。
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運命の女神の話

2008年02月16日 | 本の紹介(ビジネス)
果たして、現在の私は運命の女神に好かれているのだろうか?それとも、中立?嫌われている? 最近、笑うことは増えていると思います。一方、謙虚になれているのか?というと、場面によっては、そういう態度になれていないことも少なくない。
特に、オトコの自分にとっては、運命の女神が身方してくれているかどうか、また、運命の女神の仲間の女性たちというのが気にかかるわけで・・・。

米長邦雄の運と謎―運命は性格の中にある (幻冬舎アウトロー文庫)
団 鬼六
幻冬舎

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インプロ、社会人学、汗出せ、真夜中マーチ、心理学研究法、ウソ心理テスト

2008年02月15日 | 本の紹介(ビジネス)
インプロ、この手法で、臨機応変、対応力を鍛える!というのをネットクエストで教えてもらったのですが、その人の本を入手して読んでみました。先日紹介した「自由になるのは大変なのだ」と比べると、よりビジネスに直結した解説となっております。私にとっては、「自由になるのは」の方が面白かったのですが、実務で!という意味では、こちらの方が良いと思いました。

インプロであなたも「本番に強い人」になれる もう突然の出来事やプレッシャーに負けない!
池上 奈生美,秋山 桃里
フォレスト出版

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人生とお金の話の様です。書店でハードカバーを見て買うまいか、なやんでやめたのですが、文庫コーナーに普通に置いてありました。これから読んでみようかと。
東大で教えた社会人学 (文春文庫 (は28-4))
草間 俊介,畑村 洋太郎
文芸春秋

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なかなか気になるテーマが書かれているようです。終わりなき企業改革、稼いだお金は誰のものか、というテーマに特に惹かれて購入してしまいました。印税は全て寄付するって書いてありましたし、更に装丁からすると1300円なら安いですね。
汗出せ、知恵出せ、もっと働け!―講演録ベストセレクション
丹羽 宇一郎
文芸春秋

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ちょっとした娯楽小説。楽しく読めました。もっと自分に正直に生きてみようかなと思うようになりましたね。
真夜中のマーチ (集英社文庫)
奥田 英朗
集英社

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買ってみて、結構難しい本だったんだと思ってしまったです。またまとまった時間ができたら、読み進めたい本。初心者には難しい。
心理学研究法入門―調査・実験から実践まで

東京大学出版会

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ロールシャッハ、クレペリン、ギルフォード、血液型、バーナムといった心理学をちょっとかじれば、出てきそうな名前の試験、テスト系について、いやいやこれらや使えないウソが多いんだよ、という指摘をした本。心理アセスメントハンドブックのロールシャッハとか、真剣に読み直さなきゃ。
「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た
村上 宣寛
日経BP社

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自由になる、非言語コミュニケーション、心理アセスメントハンドブック

2008年02月12日 | 本の紹介(ビジネス)
目の前で進めている仕事の関係で、あれこれと本を読まざるをえなくなって来ており、本当に時間が惜しい毎日となってきてしまいました。仕事の時間と自分の時間が限りなく近づいていることはうれしくもあり、また、時につらくもある。
インプットばかりしていたらいいわけではなくて、アウトプットももちろん必要とされるから。定時退社ばかりしている人からすれば、なんでそこまで仕事をするの?と言われてしまうような状態だと思う。
なにせ、ずっと安泰とは言えないような環境で過ごしている(これは、誰しも同じかとは思いますが)中、日々、おいていかれないように、と勉強していかなければならないわけで・・・。
上を見て暮らすというのは、結構しんどいものなんだ、と今頃になって思い始めたところ。集中力をもっとつけないと、身体がもたないですね。やりたい勉強たっくさんあるのに、全然、追いついていかない。

インプロをビジネスに活かす、これはとても面白い試みだと思います。この本は、決してビジネス向けの本ではないですが、自由になるという視点でも面白く、またそれを使ってどういう研修ができるか、など考えるにはよい本ではないでしょうか?
自由になるのは大変なのだ―インプロ・マニュアル
今井 純
論創社

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また、コミュニケーションの本ですが。言葉で伝わるのは1/3程度、残りは非言語コミュニケーションだ、というのは、いろんな場所で語られている話です。類書も少なくないとは言えど、著者の体験を中心にして(その意味では、日本という文明についてはあまり触れられていない)、様々な文化、文脈の中での非言語コミュニケーションが語られています。
非言語(ノンバーバル)コミュニケーション (新潮選書)
マジョリー・F. ヴァーガス
新潮社

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EPSIというものを知って、それについて読んでみたり、ロールシャッハの使われた結果だけを知っていたのを、もう少し詳しく読んでみたり。この本、ハンドブックというけれどすごい文量です。初心者には、確かに難しいけれど、ざっくりと意味を掴んで、詳しくは入門書を読むという意味では、なかなか網羅しているのではないでしょうか? それぞれのアセスメント手法について、類型化のあり方についてまとめなんかがあると、よりうれしかったなぁ、とも思います。
心理アセスメントハンドブック
上里 一郎
西村書店

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ごまかし勉強、洗脳力、お客様の声、ヴェニスの商人、見える学力、精神科医

2008年02月09日 | 本の紹介(ビジネス)
今の日本やアジアの経済は、アメリカ経済の減速を受けて失速気味なんだそうで、世界経済がつながればつながるほど、様々な事件、事故がいろいろな経済の課題に直結するようになって来るのだろうなぁ。しかし、サブプライムローンの破綻って、正直、アメリカの自作自演の様な気がしてならない。オイル価格の急騰にしても、ドル安にしても、仕組まれているように思えてならないのだけれど。
金融では、上昇局面も下降局面も、とにかく相場というものは動けば誰かが儲けられる仕組みになっていると思う。それに加えて大統領選挙。One Americaを訴えるには、一見、多くの国民が同じ苦難に面している方が有利なんではなかろうか?

さて、本は10冊同時に読めという指摘を真に受けて(笑)、あれこれ本を手にしています。

この洗脳力、別に他人を洗脳するという話ではなく(そういう風に読める部分もあるにはあるが)、自分を、どうやってコントロールするかって話ですが、なかなか意味深いですね。
夢をかなえる洗脳力
苫米地 英人
アスコム

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成毛氏によれば、ビジネス書は読むなってことですが、自分がやりたいと思っていたことに近いことを本にまとめてくれている、それを人に勧めるには本を渡すのが手っ取り早い。で、この本を人に読んでもらっています。多少、発見もありました。

売れた!売れた!「お客様の声」で売れました!―極貧会社を激変させた「魔法のシート」活用法
秋武 政道
大和出版

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今更ですが、新訳読んでみました。旧訳は、読んでいて登場人物の口調が似ていて分かりにくかったのですが、こちらは工夫されています。ポール・スノードン先生が懐かしい。
ヴェニスの商人 (光文社古典新訳文庫 Aシ 1-3)
シェイクスピア
光文社

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かなり古い本ですが、学力というものをまとめている本です。勉強の仕方、私も決して得意な方ではないものの、もっと下手な人を見ていると、どういう勉強法がよいのか、いろいろ考えてみたくなる。
見える学力、見えない学力 (国民文庫―現代の教養)
岸本 裕史
大月書店

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和田秀樹氏の、本業中の本業についての本。新書だから軽いし、他の本でも見たことがあるような指摘もあるけれど、精神科の一面を捉えているのだろう。もっとも、医者の多くは、まじめに研究を続け、臨床で頑張っていると思う。まるで多くの医者がなまけているように表現していると感じられたのは、どうなんだろうか。
精神科医は信用できるか (祥伝社新書) (祥伝社新書 103)
和田 秀樹
祥伝社

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まだ上巻しか読んでいない。でも、納得がいく説明だと感じている。そもそも勉強するという事についての認識がちがうわけだから、勉強しろといっても通用しないわけだ。下巻についてはまた別途。
ごまかし勉強〈上〉学力低下を助長するシステム
藤澤 伸介
新曜社

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ごまかし勉強〈下〉ほんものの学力を求めて
藤澤 伸介
新曜社

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カシコギ、終末看護、繁盛、禅と日本文化、絵本、生きざま、エンゼルバンク

2008年02月03日 | 本の紹介(ビジネス)
また短評ばかりですが
タウムのベッドサイドの壁に書いてある文章、として紹介される一文。
あなたが虚しく過ごしたきょうという日は
きのう死んでいったものが
あれほど生きたいと願ったあした
この文章だけを聞いて、やっぱり掲載されている本を読んでみようと入手してきた。仕事は忙しいが、やはりこれくらいは読まなければ、人間らしさを失いそう。

カシコギ
趙 昌仁,金 淳鎬
サンマーク出版

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すごい男たちが考えるニッポン論。繁盛させるってキーワードかもしれない。既得権益にしがみついている人が多くなればなるほど、ブレイクスルー的な成長が阻害される。一致団結・・挙国、というのは全体主義的で嫌だという人もいるかもしれないが、世界の国々の下請けをして、成長なしに暮らすのは、やっぱり若い人にとっては魅力がないと思う。今、優雅な老後を過ごしている人に、もっとお金を使ってもらいたいとは思う一方で、せめて節度をもって行動してもらいたいなぁ、と感じるこの頃。団体旅行で、ビジネス客の邪魔はしないでほしいもの。
昔貴方たちが投票して選んだ政治家、そして官僚体制が、年金を実質崩壊させているという自覚を持ってもらいたいものだ。
ニッポンを繁盛させる方法 (角川oneテーマ21 A 74)
島田 紳助,東国原 英夫
角川書店

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このサンルートのシリーズは、普通の人にも是非読んでもらいたい本だと思う。まだ二冊目だけれど、いずれどこかでお世話になる看護の世界を見させてもらえる。
ターミナルナーシング 終末期看護の実践

サンルート看護研修センター

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もうけの本というよりは、調達の本。うちは成長中だから経費削減なんてやりたくない、といっていた東北地区のスーパーの役員がいたが、まぁ、その程度の認識でしかビジネスをやっていないということなんだろうなぁ。投資前の利益は、未来のための源泉なんだけれどね。
牛丼一杯の儲けは9円―「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 (幻冬舎新書 さ 5-1)
坂口 孝則
幻冬舎

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いくつか読んで来た禅の本。この本がもっとも読みやすく、お勧めしやすいと感じた。時間があれば、生きざまを考えるためにも、読んでみて欲しい。
禅と日本文化 (岩波新書)
鈴木 大拙,北川 桃雄
岩波書店

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子供はいない私なんだが、絵本という世界に、なにかコミュニケーションのヒントがありそうで買ってみた。
たましいをゆさぶる絵本の世界 (「絵本で子育て」叢書 1)
飫肥 糺
絵本で子育てセンター

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まだ読んでいないが、一芸を極めた人の考えが読めるらしい。
26の「生きざま!」 (日経ビジネス人文庫 グリーン よ 3-1)
吉永 みち子
日本経済新聞出版社

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ドラゴン桜が、転職ネタで続いているんだねぇ。なかなか面白いです。若い人だけではなくて、40代、50代の人にも読んでもらいたいですね。
エンゼルバンク 1 (1) (モーニングKC)
三田 紀房
講談社

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東京の雪は、多少ましになったかな?まだ地上に降りていないので分かりませんが・・

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