企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

最近、電車の運転が下手に?

2004年11月12日 | 過去の不満たらたら記事
11月を過ぎて、電車に乗っていて思うことがある。それは、車両の運転技術が落ちたかな?と思うことだ。これは、東京のJR、メトロで感じた。他の電車では、それほどでもないが、この二つの会社の路線では、ここへきて、車酔いしそうな運転が増えた。
新人が、研修を終えて、一人で運転しはじめたのだろうか?どんな仕事でも、最初は、研修が必要だ。初めて一人で、運転する時は、車・バスにせよ、電車(汽車)にせよ、飛行機にせよ、上手にできるとは限らない。仮に、乗客がいなくて練習しても、乗客を載せた途端緊張する人も出てくるだろう。
事実、大きな事故にならないような対策を練った上で、OJTが行われているのだと思う。

どんな会社でも、OJTは行われているだろう。そして、業界としても新人に対しては甘いところがある。仕事は対価を頂くかぎりはプロとしてやってもらいたいが、そのプロ意識だけでは、プロを育成することができない。だから、仕方がないのだ。

こういう時、新人側の意識の問題が大事となる。自分としては、研修も受けたし、なんでも出来るつもりになっているかもしれない。そこに、傲り、そして妙なプライドが存在しうる。よく言われることだが、達人ほど、人の意見に耳を傾けるらしい。逆に、中途半端な人ほど、自己主張が激しい。

運転手もそうだろう。まぁ、今は、ひとりで始めたばかりで(そうならば・・だが)、他のことを考える余裕なんてないだろうが、これから、ちょっと出来るようになった時に、妙な傲りをもたないで、常に全身に向かって頑張ってもらいたい。どんな業界でも通じる話だと思う。
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