学習関係の本ばかり読んでいたので、ちょっと視点の違う本を手に取ってみた。かの有名なコンサルティング会社、BCGの本だ。著者は、ヨーロッパではイノベーションについての権威とのこと。すごい経歴の持ち主なんだが、そんな人が、思考法について一部、体系的に書いている本。前半は、所謂認知心理学系の本にも書かれているような内容が多いが、後半の5-8章あたりは、ビジネス、組織運営における陥りやすい罠について、うまくまとめてある。脳の働きという視点で、どうものごとを見るべきか、また、どういう働きについて注意した方がいいか、ということが書かれているので、部下を持つ人などにとっては、かなり勉強になるのではなかろうか?
私自身、久しぶりに読むのに時間がおおいにかかった本。読み返す価値のある本かな、と思った。ちょっとストーリーが長くて、読みにくいところもあるが、まず、書店などでめくってみて欲しい。必ず買いたくなってしまうことだろう。
私自身、久しぶりに読むのに時間がおおいにかかった本。読み返す価値のある本かな、と思った。ちょっとストーリーが長くて、読みにくいところもあるが、まず、書店などでめくってみて欲しい。必ず買いたくなってしまうことだろう。
BCG流 非連続思考法 アイデアがひらめく脳の運転技術ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます