企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

二番煎じ?ではない。商売のからくりを、ビジネス面から見た本

2006年03月30日 | 本の紹介(ビジネス)
モノの原価の本とか、結構巷にあふれていますが、それらはまぁ、あくまで原料の原価と加工コストを積み上げただけのデータなんだと思います。この本は、二番煎じっぽいタイトルですが、山田真哉氏も寄稿している続編的な内容。そして、自転車屋やちり紙交換、電話代行などについて、そのビジネスモデルを解明している面白い本だと思います。
そのビジネスが成り立つ理由を、いろいろな面から見ているという意味で、なかなか興味深いのですね。1時間もあれば、十分に読みきれると思います。700円+税の価値、ネタを仕入れるにしても、ビジネス感覚を持つにしても決して高くないでしょう。


潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった

宝島社

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また食事ネタほか

2006年03月22日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
3/21の夕食は、自宅で肉味噌を食べました。準備はじめたのが9時半とかで、結局11時くらいに食べました。ご飯、味噌汁と、煮物を少々。3/22は、一日オフをいただき、ブランチに、ご飯、味噌汁、さわらの西京漬。ディナーは、記念日ということもあり、銀座の薬膳中華屋さんで、薬膳コースを頂きました。
今日、ニュースで見たのですが将棋で、羽生3冠が、王将戦で防衛を達成。三冠を保ったとのこと。時間を見て、棋譜でも並べてみようと思います。将棋界初の、3連敗の後の4連勝はならず。。佐藤棋聖は残念だったでしょうね。
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3/19、3/20、3/21の食事

2006年03月21日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
3/19ブランチ: カレイの干物。野菜炒め。味噌汁。ご飯。干物は、ちょっと大ぶりなもの。野菜はしっかり摂取しました。夕食: たらチゲ鍋(北海道ゼネラルフーズ頒布会)、ご飯。野菜は、白菜、白ねぎ、春菊、エノキ、ブナシメジ、といったところ。いたって普通の食事では?たらチゲ鍋、かなり塩辛く、それでいて辛くはない。自分好みではなかったが、まぁ、美味しく頂きました。
3/20の朝食は、たらチゲ鍋のあまり、さわらの西京漬、ご飯、味噌汁。昼食は、サンドイッチとおにぎりon新幹線。夕食は、スーパーで買った、赤魚の西京漬焼き、カツオのたたき、サラダ巻(いずれも値引きもの)。ホウレンソウシラアエ。ちょっと野菜不足気味。どうしても出張中はこうなります。野菜サラダも食べることがあるのですが、あれは量の割には繊維が少ないらしいと聞き、最近はやめてます。なお、夜にペットのお茶2本飲んでしまいました。
3/21は、朝食@ホテルで、トースト、野菜少々、ウィンナー小二本、コーヒー。ザ・ライブ・アーテックス。なかなか面白いホテルですね。あれで経営が成り立っているのかが不思議ですが。昼御飯は、河内のスーパーで、ソース焼きそば(目玉焼き付)、フォンドボーハンバーグ(極小2個入り)、どちらも残してしまいました。焼きそばは野菜多くうれしかったですが、味が濃く、舌にはあわず。ハンバーグは、牛・豚・鶏のくず肉を増粘多糖類でつないだもの。肉の味がせず、ソースだけで食べさせる類。これも選択を誤った感。次は買わない、と思う。さて、夜は?何にしましょうか。
コメント (6)
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決して派手な食生活はしてないと思うのですが

2006年03月19日 | ご飯
先日、知り合いに言われたことが気になった。「apple2さんは、いつも美味しい外食ばかりしていそう」「コンビニ食、スーパー食とか決して食べなさそう」という指摘だ。確かに、ちょっとふっくらしている。だけれど、結構、コンビニ食とかですませてしまうことが多い。自宅では、できるだけ調理しているのだが。このblogを読んでいただいている読者の方は、スーパー関係でもあることを分かってもらえると思うので、さほど驚きはしないとは思います。で、ちょっと食生活をオープンにしてみようと思いました。
3/17朝食、ご飯、味噌汁、さわらの西京漬。昼食、あるスーパーで買った、穴子握り寿司(1貫)、干瓢巻(1本)、オリーブオイルで揚げた天ぷら2品。夕食、前の晩に別のスーパーで買ってきてあった、牛ステーキ肉のステーキ、太刀魚の西京漬。野菜炒め、味噌汁、ご飯。
3/18ブランチ: 野菜炒め(残り物野菜を、干貝柱、干蛯とオイスターソースでつくった出汁でとろみをつけて)、太刀魚の西京漬の残り、ご飯、味噌汁。夕食、家の近所の韓国料理屋でユッケジャン。
こんなもんです。普通、じゃないかな?
ということで、ちょっと新しいカテゴリを作ってみました。ちょくちょく、食生活をアップしようと思います。(そんなの面白くない?)
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呉服業界ニュース 愛染蔵破産

2006年03月19日 | 和の話(呉服業界など)
いつも当ブログをご覧いただき有り難うございます。最近、呉服関係の記事へのアクセスが多いことがわかりました。コメントなどございましたら、ぜひ、お願いいたします。
さて、今回のお話は、愛染蔵破産について。呉服関係者にとっては、どう映ったのでしょうか?この話。四国で住んでいたとき、愛染蔵のCMを見たことがよくあったのですが、いったいなんの会社か分からなかったのですね。それが大阪でもかなり大きな呉服屋さんだ、ということを知ったのはここ数年の話。
大きいから安全だ、CMをやっているから安心できる、そういうことは決してないんだなぁ、と思いました。それにしても、指摘されているようなダークな一面。もっとも、そうしたことは有名企業でなくても、少なからずあるのだと思います。泣き寝入りですね。パソコンのソフトにしてもそう。インストールしても、なんだか不具合が多いとか。。サポート連絡しても、当然、お金は帰ってこない。
なんか、そうした商売が多いのはどうかな?と思います。真っ当な商売を皆してほしい。真っ当で、そして破産しないような商売ですね。

http://www.tokyo-keizai.co.jp/tosan/25.html
(株)愛染蔵(アゼクラ)~破産手続開始申請

業  種  呉服小売業
所 在 地  大阪市中央区難波2丁目3番9号
登 記 上  大阪府岸和田市宮本町2-29
設  立  昭和48年7月
従 業 員  550名
代 表 者  植田 健仁、他1名
資 本 金  9,000万円
年  商  (17/5)180億円
負債総額  75億円内外

弊社特別情報No.11479(H18.1.27), No.11443(H18.1.12), No.11058(H17.6.16)他で既報の当社は、次回決済資金の目処が立たなくなったことから、平成18年3月16日付で事業を停止し、大阪地裁へ破産手続開始を申請、同日、同地裁より破産手続開始決定を受けた。
 申請代理人は、弁護士法人淀屋橋・山上合同の軸丸 欣哉弁護士(住所:大阪市中央区北浜3丁目6番13号 日土地淀屋橋ビル6階、電話06-6202-3355)。
 当社は昭和20年に個人創業、上記年月に法人化された呉服小売大手。独特なCM「♪京都嵯峨野に降る雪は・・・アゼ~クラ~♪」で、より知名度を築き「展示会商法」を確立、グループ会社としても(株)愛染蔵ことぶき屋、(株)CS愛NETサービス、(株)ツーリスト愛、(株)夢工房愛CESS、(株)NEXT愛、(株)愛ランドJC等を有するなど、呉服小売にとどまらず、多角経営を行ってきた。
 業容のほうも、独特な営業手法と展示会等の積極的開催により、リピーターを獲得、毎期高額所得法人名簿に名を連ねるなど高収益との評が大勢であるが、その反面で、過剰な接客や勧誘による顧客とのトラブルを抱えるなど、ダークな一面も絶えず、平成13年4月には、本社近隣道路への営業車輌不正駐車(車庫法違反)により、大阪府警の家宅捜索を受けていた。
 また、昨年11月には個人顧客からの2200万円の損害賠償請求や信販会社(株)ジャックスより違約金請求、取引先である富士(株)より売買代金支払請求訴訟を提起され、消費者センターへの顧客の苦情駆け込み件数は、数十件にのぼるなど、華やかな表とは裏腹に信用面は低下が続き、これまでのグループでの積極的投資による借入負担も重荷で、資金繰りは多忙化、先行き資金面での見通しがたたなくなり、今回の事態となった。

展示会商法が問題化、「愛染蔵」破産手続き申し立て
 積極的なテレビCMなどで関西を中心に知名度を上げている呉服販売「愛染蔵(あぜくら)」(大阪市)は16日、破産手続きの開始を大阪地裁に申し立てた。
 同社によると、グループ会社7社を含めた負債総額は約148億円にのぼる。同社を巡っては、展示会の来場者を商品購入まで帰さない「展示会商法」が問題化。購入者が損害賠償訴訟を起こしたり、消費者センターに相談が相次いだりしており、取引先の信用が低下していたという。
 民間信用調査機関の東京商工リサーチによると、愛染蔵は1973年の設立で、資本金は9000万円。
 同社による展示会での強引な勧誘による契約について「解約したい」との相談が、2000年度以降だけでも大阪市消費者センターに計339件寄せられている。

[ 03月16日 23時08分  ]
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脱税かぁ、サラリーマンにはあまり関係ないけれど・・

2006年03月18日 | 本の紹介(ビジネス)
先日、住宅ローン控除の件で確定申告をした。ローン残高の1%が既に振り込まれたところ。(なお税額控除は、最高でも40万だそうだ)固定資産税に消えてしまう、とは思ってはいるが、そうした還付はうれしいものだ。で、多少税金について関心があったところに、なんとも面白そうな本を見つけてしまったのだった。そのタイトルが、脱税、なんだから。元国税調査官である大村大次郎氏が書く、数多くの脱税の手段。もっとも、巧妙な手口の紹介はなく、非常に簡単な手口ばかりではあるが。。。
事業再生をやっていると、利益がいかないことはあっても、なかなか儲かりすぎることはない。だから、脱税どころか、まず利益を出すことを考えてしまう。(もっとも、IT企業のような粉飾は絶対にやらないが)でも、個人事業主なんかの場合で、利益率の高い商品の売上を隠してしまえば、たしかに税金の対象にすらならないわけで、利益を隠せばトータルで税金も減る。だから、皆、税金を意識するのでしょう。
もっとも、サラリーマンだって、税金は気になります。源泉徴収という制度が、ドイツで作られたものであるとか、興味深いストーリーも掲載されています。政治を考えることは、税金の取り方、使い方を考えることでもあると思いますが、これまでちょっと無関心すぎたかなぁ、というのが一番の感想。
他にも、税金について詳しい本があると思いますが、この本は、小難しいことを勉強するよりも、勉強になるし、サラリーマンが読む税金入門書としてもよいのではないかと思いました。

脱税―元国税調査官は見た

祥伝社

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アルブレヒト読響の巨人を聴いてきました

2006年03月12日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
すっごい久しぶり、たぶん、数年ぶりのクラシックコンサートに行ってきました。曲目はモーツァルトの初期のシンフォニーと、マーラー1番です。昨日はサントリー・ホールで、今日は東京芸術劇場で、とのこと。巨人を実演で聴くのは、かれこれ10年以上ぶり。中野あたりでやった、アマチュアオーケストラの演奏を聴いたのが最後。読響は、さすがプロですね。トロンボーンの人が、演奏中くしゃみをした(花粉症?)のは驚きでしたけれど、まぁ、満足行きました。特に、コントラバス、フルート、オーボエのソロ部分は聴かせましたね。ホルンはちょっと辛かったみたいですが・・・。
久しぶりに聴くこともあり、家にあるシェルヘンの演奏を聴いてから行ったのですが(~ー~;。。アルブレヒトの1楽章は、かなりテンポよく、驚きました。逆に最終楽章に至ってはかなりゆっくり重厚であり、相当ビジュアル感のある演奏でした。やっぱりシェルヘンは奇人ですね。
なかなか、東京にいることもないのですが機会を見つけて、せめて近所の東京芸術劇場でやる演奏くらいはたまには聴きに行きたいです。
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肥満予報

2006年03月11日 | 企業の一般的な話
タニタ、あの体重計で有名な会社のウェブページにタニタ肥満予報というのがあった。出張続きでいつのまにか、体重が8キロも増えてしまった私としては、とても気になっていたところ。で、その肥満予報をやってみた。ちなみに、肥満性格チェックというのもある。私の場合は、以下でした。どうも、もともと太りやすい体質なんでしょうね。

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あなたの肥満ポイント 28 点
 
さて、いかがでしょう。このチェックで肥満ポイントが50点以上のあなた!。今やせててもこの先太る可能性大です。肥満予防のポントをおさえておきたいですね。また、すでに太ってしまっているという方!。肥満体質ですから、減量には人一倍の努力と、正しい指導が必要になりますよ。
こんな時、ベストウェイトセンターや通信教育がきっとお役に立つことでしょう。さて、肥満予防のポイントを整理しておきましょう。


太ってからでは遅い、肥満予防のポイント


朝・昼食はしっかり、夕食は軽く摂りましょう。
ゆっくり良く噛むことを心がけましょう。
量よりも品数を多く摂りましょう。
常に腹八分目を心がけましょう。
体にやさしい薄味になれましょう。
間食・アルコールは控えめにしましょう。
規則正しい生活で、生活のリズムをつかみましょう。
毎日体重を測りましょう。
ストレスをためないようにしましょう。
毎日適度な運動をしましょう。
これはじつは肥満解消のためのポイントなんですね。肥満は生活病といわれています。ふだんの生活が太る原因を作っているのです。太ってからでは遅い。太る可能性のあると思われるあなたへの太らないためのポイントでした。
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コンサルタントの使い方

2006年03月05日 | 本の紹介(ビジネス)
真っ当なことを書いてあるなぁ、というのが第一印象です。コンサルタントには、本当にいろんな人がいます。この本で指摘されているトップの戦略コンサルファームにおいてでも、若手については得手・不得手もあるし、ベテランでもあう・あわないはあると思います。
私が過去在籍していた会社では、例えば、このクライアントは、プロジェクトはやるけれども変革が起こらないから受注をやめる、とか、別のクライアントでは、若手コンサルタントのスキルアップになるようなハイレベルなことをやらないからやめるとか。そんな話が普通にされていました。
もちろん、ビジネスの世界ですから、すべてが会社にとって収益につながり、結果も伴い、コンサルタントも成長するというよいプロジェクトばかりではなかったと思います。それでも、仕事を選んでいたのは事実。(当時は、この本で指摘されている程のメディア露出はなかったので、所謂より好みはなかったと思うのですが)

まぁ、そんな思い出はおいておき、この本にはそういったコンサルタント活用のためのいろいろな知見がちりばめられています。コンサルタント側からの声であるため、多少割り引いて考えるべき部分もありますが、真っ当なコンサルなら、こう使われたいという願望をして理解してあげることもできるのでは?
実際、コンサルタントを使う側が、何をどうして欲しいのかを深く考えていないという状態が多いと思います。これまでにコンサルタントを使ったことがある人や、これから使ってみようか?と思う人は、この本を読んでみてはどうかと思います。

コンサルタントに踊らされるな、日本企業!―最大の成果を生むコンサル徹底活用術

ダイヤモンド社

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企業内研修にすぐ使えるケーススタディ(本の紹介)

2006年03月01日 | 本の紹介(ビジネス)
以前、このblogで、本を探している、ということで紹介した「職場にはびこる時間どろぼう」というコラムですが、どの本に入っているかがわかりました。実は、手元にはこの本はまだ戻っていないのですが、たまたま、amazonの購入履歴で本を眺めていたら、おぉぉっと思うタイトルの本を発見。そして詳細を見ると、目次に、このコラムにあたる名称が掲載されていたのです。

アマゾンでは、4-6週間かかるとのことですが、この本、入手して必ず価値はあります。企業で、学校で、どちらでもよいでしょう。みんなが動きやすい環境をつくる。そのためには、ここに掲載されているケーススタディは、参考になると思います。

古い本で、値段も高いですが、内容を考えると、日経ビジネス人文庫あたりに入れてもらいたいですね。日本能率協会のコンサルタントが書かれたとのことですが、現在においても活用できる良書です。

企業内研修にすぐ使えるケーススタディ

日本経団連出版

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オリジナル投稿日 2005/1/9
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