企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

これまでの犯罪予防に対して異を唱えた論を平易に著した本ですね

2013年11月02日 | 企業の一般的な話
犯罪はどういうところで起きやすいのか、また予防についてどうすべきか、ということについて、感覚とは異なる事実をいくつも投げかけてくれる本です。直感的に思ってきたことのいくつかが覆されました。
いくら直感でも、データで検証してみなければ・・というビジネス現場における対応と通じる考え方で、とてもためになる本であったと思います。特に、犯罪マップ、防犯マップについては、その通りだなぁと。
結局、犯罪者もヒトなんですよね。だから予測、予想しながらシーンを見ていくと、いろいろと気がつけるんだなということ。
犯罪者は、犯罪を犯す直前まで一般人を装っている、本当にその通りで、ぼーっとしていると、危険を見逃すことになりますね。
もっとも性悪説で、ずっと緊張していられはしないのですが・・。

犯罪は予測できる (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 指の長さの比で、そんなこと... | トップ | タイトル通り、状況に流され... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

企業の一般的な話」カテゴリの最新記事