企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

吹奏楽のマーラー5番

2006年12月30日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
文教大学の吹奏楽団が、マーラーの5番を吹奏楽でやった、というCDが発売されていた。マーラーの曲の中では、7番に次いで好きな曲なものだから、ちょっと気になり「高いなぁ」と思いながらも購入してみた。
曲自体は、編曲版(単に、吹奏楽向けにしただけではなくて、カットなどありとても短い)であるため、ちょっと違和感を感じることはあるものの、まぁ原曲の感じをしっかり伝えている。編曲で気になったのは第五楽章くらいかな?同じ音を引っ張るあれは・・(って聴かないとわからないですね)。全体で30分強、原曲の半分ですね。3楽章なんて4分半なんでかなりカットされていることは、曲を知っている人ならおわかりでしょう。シェルヘン真っ青?
で、演奏ですが、ちょっとミスなども目立ちはするのですが、吹奏楽でやりきった、というのが凄いです。第一楽章なんて、弦じゃなくてもこれだけ響くんだ!ってほどです。最初の辺りは、え?これって普通の演奏じゃないか?なんて感じたほど。実際、スコア見れば分かるように、最初のうちは弦のパートだけ独立しているわけではないから・・。
この曲、第一楽章では、管楽器が非常に目立つ。主旋律のほとんどは管が奏でているようなものだし。そういう意味ではうまくカットして編曲してあるということなんだろうなぁ。
ぜひ、オリジナルと聴き比べて欲しい一枚です。


マーラー:交響曲第5番
文教大学吹奏楽部
インディペンデントレーベル

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一部のプロ野球選手って・・・常識ない?

2006年12月26日 | 過去の不満たらたら記事
赤田氏って26歳らしい、社会常識とかあんまりないのかな?いくらプロだからと言っても、相手の着信音が鳴った程度の話で、怒って離席とは。。契約交渉にしても、相手は身内でしょうに?だいたい、お金を払ってもらう人でしょう?本当の客は、ファンかもしれないけれど、やっぱり、選手にとってはお金を直接払ってもらうのは球団。言い方を変えれば、球団はお客様なんですよね。
いくら大事な交渉の席とは言っても人だから忘れることもある。そこまで気になるなら、交渉のテーブルの場で、自分から「大事な席なんでマナーモードにします。してくるのを忘れました」とか言って、目の前でマナーモードにすればよかったじゃないか?そんなことをせずに、相手に意思を伝えることもなく、なったから離席では、大人げない。
今は、成績が良いから、こういうわがままも許されるかもしれないけれど、こういう尖ったことをやっていると、成績悪くなったときに、誰も守ってくれないぞ!自戒も込めて、思うところを記しました!


赤田、着信音に怒りの越年 西武(共同通信) - goo ニュース


西武の赤田は26日、3度目の契約更改交渉で、これまでと同額の2100万円増の年俸6000万円の提示を保留し、越年が決まった。

今回の保留は、交渉中に黒岩球団代表の携帯電話が鳴ったことが要因になった様子。赤田は「なぜマナーモードにできないのか」と抗議し、途中で退席したという。黒岩代表は謝罪したが、赤田は「本当は判を押したかったが…。寂しくなった」と話した。(金額は推定)
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Hotpepperについて思う

2006年12月24日 | 企業の一般的な話
私は、休みの日は池袋を拠点に買い物をしている。そんな折、街角でHotPepperというリクルート発行のクーポンマガジンの配布を見かけることが多いのだが、最近は全然そのマガジンを受け取ろうとしなくなった。なぜか・・。それは、分厚すぎるから。
なぜに、池袋に居て、ほとんど行くことのない新宿の情報が半分以上入った、あんな分厚い冊子を受け取らなければならないのかな?と思うのだ。
アルバイトの人は、頑張って配布しているようだが、多くの人が、その厚さを目の前にして、スルーしていくのを見ている。私だけではなく、すくなからぬ人が、あの分厚さで手にすることをためらっているのではなかろうか?
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塾は必要ない、というノーベル賞受賞の、現場を知らない学者が言っているが・

2006年12月24日 | 過去の不満たらたら記事
ノーベル賞とったからといって、なんでも信用するに値せず・・・、これは和田秀樹氏もそんなことを言っていたように思うが、今回の発言を見て、さもありなん、と思ったものだ。野依さんは、相当できる人だったのだろう、だから塾なんかイランと言っていることと思う。私自身も、塾に行ったことがないので、自身の体験ではないが思うところを記したい。(仮に、行ったことがあったにせよ15年とか前の話であっては、現在の問題についてはあまり参考にならないことだろうし)
まず、公教育が充実すれば、塾は必要なくなる、ということが疑問。塾では、一人一人の子供について、勉強のスケジュールをしっかりと見て、学習の進捗管理を徹底していると聞いている(一部かもしれないが)。これに対して、学校ではそこまでの対応は不可能。できるとすれば、相当な数の先生を投入しなければならないだろうし、その質も、高くなければならないだろう。そこまで公教育を劇的に転換できるものだろうか?これは無理というものだ。
野依氏の塾に対しての偏見も甚だしそうに思う。塾の商業政策?、というが質が維持されて来たからこそ産業として維持できているわけだろう。学校の方は、教科書問題、ゆとり教育などごちゃごちゃやってきた挙げ句、どんどん教育内容の質を落としてきている。加えて、いじめ問題については、中には対策をしている人もいるとは思うが、メディアに出てくる話と言えば、見てみぬ振りの対応ばかり。だから、塾が学習という側面に焦点をあてて、栄えてきたのではあるまいか?
民間企業が、商機を見出して頑張っているところを見て、それを商業政策と切ってしまうところが、なんとも官を感じさせられて仕方ない。
塾と学校、それぞれ果たしている役割もある中で、こんな一方的な議論がされてしまうこと自体、なんだか日本が、北朝鮮のような独裁的な政治に向かっているような虞をもってしまうのだが、どう思われることだろうか?



「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調(朝日新聞) - goo ニュース

「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調
2006年12月23日(土)22:57
 政府の教育再生会議の野依良治座長(ノーベル化学賞受賞者)が8日に開かれた「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)で、「塾の禁止」を繰り返し主張していることが、同会議のホームページに掲載された議事要旨でわかった。しかし、再生会議が21日にまとめた第1次報告の原案には「塾の禁止」は盛り込まれていない。
 議事要旨によると、野依氏は「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ。公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」と再三にわたって強調。「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。塾の商業政策に乗っているのではないか」と訴えた。
 JR東海会長の葛西敬之氏は「日本の数学のレベルは学校ではなくて、塾によって維持されている、という面もある」と反論したものの、事務局側は「公教育が再生されれば、自然と塾は競争力を失っていく。結果的になくなる」と同調、国際教養大学長の中嶋嶺雄氏も「野依座長のおっしゃったように塾禁止ぐらいの大きな提言をやらないと」と野依氏に賛同するなどひとしきりの盛り上がりを見せた。
コメント (2)
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プリン体ばなし♪

2006年12月22日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
以前、さばのへしこについて、ちょっと載せたことがありました。いろいろ調べる限り、そんなに尿酸値には関係がなさそうだ、という話をしておりました。
先日、たまたま同じ悩みを抱える呉服屋の社長と会食しましたところ、いろいろと情報を聞いたのですね。どうやら、専門家に診てもらっているそうで、新たな情報が入るとともに、もっと調べてみようと思い始めたところです。
というのは、このところ、筋トレをやっているのですが、その所為か、尿酸値が上がっているのです。昔、トレーニングやると、尿酸値上がる、ということをどこかで読んだことがあったので、それもあわせて調べてみることに。
さすがメジャーな疾病だけあって、たくさん情報がウェブにありました。

その中で、解説内容としても、おもしろかったのがこれためしてがってん、そしてニフティの教えての二つ。
要は、食べ物が尿酸値に与える影響は、暴飲暴食しなければさほど大きくなく(もちろん、一部の食材を食べすぎると問題ですが)、それ以外の要素の方が大きいということです。

そうだとすると、これまでかなり頑張って食べる内容を変えてきながらも、尿酸値が下がりにくいことも納得できるなぁ・・、と。

ということで来週くらいから、私も投薬したいな、と今は思っています。筋トレで尿酸値が上がるなら、さすがに、今の状態では薬無しは怪しい・・と。
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おすすめではないのだけれど・・・

2006年12月17日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
知り合いから、レニングラードフィル(今は名前が変わってしまいましたが)のムラヴィンスキーの演奏は、見て損はないと言われたので、DVDを探してきました。購入したのは、自分でも好きな曲であるチャイコフスキーの第五番。ムラヴィンスキーの十八番でもあります。CDは何枚か持っているものの、ざっと見て音源は別のものでありそうだったので、迷わず購入。観てびっくりの、残念DVDでした。
私が見たかったのは、オケの皆が、おなじ動き、おなじ角度で演奏するという、今で言うなら北朝鮮みたいな雰囲気のオケだったのですが。。。このDVD、映っているのはムラヴィンスキーの上半身ばっかり(^-^;。一瞬、弦がうつったり、ホルンが映ったりするものの、ほとんどムラヴィンスキーの顔と手です。そういうことは、ディスクの外側に書いておいて欲しい。騙された感強いです。
Amazonの評を読んでから買うべきだった、と悔やんでいます。同様のこと、書いてあったのだから(;_;)。なお、指揮法を勉強するには、ある種の参考資料になるかもしれません。
ただ、思ったのはムラヴィンスキーは、指揮のタイミングが早い!音が聞こえる1秒以上前に、動作がなされています。一方、ストコフスキーなんか、ほぼ同時だったりする。みんながみんな、同じくらいの早いタイミングで振っているわけではなかったんだなぁ、と納得。
のだめの千秋の振りも、別におかしいことないんだなぁ、と思いました。
やはり日本のオケばかり演奏会で見に行っていては、こういうことには気がつかないのか。。と。

一方、下に掲載したアバドのマーラー7番は、アングルも問題なし。そして、演奏もすばらしい。病気から復活したアバドが、とても楽しそうに振っている姿、そして各パートの演奏者たちの自信に満ちた演奏、とっても楽しめます。こちらは真面目におすすめです!


チャイコフスキー:交響曲第5番

ニホンモニター・ドリームライフ

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マーラー:交響曲第7番ホ短調《夜の歌》

ジェネオン エンタテインメント

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減税が先だろうか?借金を減らすのが先では?

2006年12月16日 | 過去の不満たらたら記事
国というのは、大きな規模でものごとを動かしている。この毎年の積み重ねが、国の将来を大きく左右すると言っても過言ではない。国・地方での借金は、現在1000兆円と超えているというが、2007年も、また借金に依存した一般会計となっているようだ。
赤字国債が、こうも簡単に発行されてしまう、というのはどういうことなんだろう?それも借金を返すための借金だ。これじゃぁ、消費者金融で首が回らなくなって、あらたに借金する人と変わりないじゃないか?と感じてしまう。
冷静に現在の国の借金を考えると、それも人口減少局面であることを考えると、減税が先ではなく、増税と、歳出抑制が先。少なくとも、赤字国債を発行しなくてよいような予算が組まれなければならないだろう。
いつまでたっても先送り、しかしない。それで、金利も上げるとか言っている。国の借金を考えれば、金利が上がるということは、それだけ将来の負担も増えることになる。先送りしていい問題ではないことは確かだと感じてしまう。

一般会計82兆円台 来年度、ODAは4%減方針(朝日新聞) - goo ニュース

一般会計82兆円台 来年度、ODAは4%減方針
2006年12月16日(土)06:00

 財務省は、07年度の一般会計予算案の総額を82兆円台とすることで最終調整に入った。年金など社会保障費の伸びや、国債の元利払い費の増加により、2年ぶりに80兆円台に戻る。一方、景気回復や増税に伴う06年度当初比7兆円超の税収増により、財政赤字に相当する新規国債発行額は25.5兆円以下に抑える。

 歳入では、法人税収の伸びや定率減税全廃による所得税増税により、前年度当初予算の45.9兆円から53兆円台半ばに大幅増となる。税外収入は前年度並みの3兆円台後半になる見通しだ。

 歳出では、政策経費にあたる一般歳出が47兆円台前半となり、06年度の46.4兆円から約1兆円増える。公共事業費は約3%(2000億円超)削減するものの、基礎年金の国庫負担分積み増し、夏の参院選の経費などが増加要因となる。

 削減幅をめぐって財務省と外務省が対立していた政府の途上国援助(ODA)予算は、前年度比4%減の約7300億円とする。8年連続の減額となるが、財政投融資を主な財源にした円借款の活用などにより、事業量の総額は増やす方向だ。

 国債費(元利払い費)は19兆円台前半で、前年度から4000億円程度増える見通し。想定の長期金利は前年度の2%から2.2%に引き上げる方向だ。地方交付税等(特例交付金を含む)は総務省と財務省で調整が続いているが、配分の原資となる国の税収増に伴い、前年度の14.6兆円から15兆~16兆円程度に増える見通しだ。

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1兆円減税、家計には薄く 与党が税制大綱決定(http://www.asahi.com/business/update/1214/152.html)
2006年12月14日22時04分
 安倍政権で初の税制改正の内容が決まり、年間1兆円規模の減税が実施されることになった。与党の自民党と公明党が14日決定した「07年度税制改正大綱」には減価償却制度や同族会社向け税制の見直しなど、多くの企業優遇減税が盛り込まれた。それに比べ、家計向けの減税は小粒だった。財政再建中の政府にとって最大の課題となる「消費税増税」については、来夏の参院選への影響を避けるため、本格的な検討を来年末まで先送りした。
07年度税制改正の主な項目

 与党の大綱を受けて、政府は来年の通常国会にこの改正内容を盛り込んだ関連法案を提出する。新たに実施する減税(約6000億円)と、期限切れになるはずだった証券優遇減税(約3000億円)の延長効果などを合わせ、減税総額は1兆円規模。

 最も恩恵を受けるのが企業の設備投資だ。国税と地方税を合わせ6千億円規模の減税(平年ベース)で、すでに実施されている研究開発・情報技術減税(約7000億円)に匹敵する規模となる。

 設備の償却可能限度額を現行95%から100%に引き上げ、液晶ディスプレーなど一部設備の償却年数を現行8~10年から5年に短縮する。企業が課税所得から差し引ける損金が増え、減税効果がある。

 個人事業主が節税対策で法人化するのを防ぐ「同族会社への留保金課税」は、商工族の尾身財務相の強い意向で一部廃止(約300億円の減税)。同族会社が役員給与を払う際の課税も縮小。事業用資産の買い替えの際の譲渡益課税の繰り延べ特例は延長する。

 一方、家計に対しては、住宅買い替えの際の譲渡損失と所得の相殺を認める特例の延長や、国から地方への税源移譲に伴って住宅ローン減税が目減りするのを救済する制度、住宅のバリアフリー改修を促進する税優遇などの整備を決めた。ただ、企業減税と比べると小規模だ。

 07年度内に期限切れを迎える上場株式の売却益と配当の軽減税率(本来20%の税率を10%に半減)は株式相場のてこ入れを重視して1年延長する。延長後は「(現行制度を)廃止する」と明記したが、今後の検討で優遇措置を恒久化する余地を残しており、来年末に議論が再燃しそうだ。

 消費税を含めた税制の抜本改革については「07年度をめどに実現する」という昨年までの大綱の表現を踏襲した。来年末に議論する08年度税制改正で、消費税増税を含めた抜本改正を検討する、という意味だ。

 今回、毎年の税制改正を仕切ってきた与党税調よりも、有識者で構成する政府税調が「影響力を増した」との見方もあった。政府税調が財務省主導から官邸主導に変わったためだ。ただ官邸と与党が「企業減税推進」という方向性では一致し、大きな対立点がなかったこともあって大綱は与党ペースでまとまった。

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いろいろ本を読んで

2006年12月10日 | 本の紹介(ビジネス)
相変わらず、いくつかの本を持ったまま、別の本を読んでしまっている。積ん読、積みDVDが溜まっていってしまっている。今回は、以前読んだ本も一緒の紹介となるが、まぁよいでしょうね( ̄ー ̄;
最初の二冊、バカとは何かと勝ち抜く大人は、ある種の論争本になっていると思います。とういのは、「勝ち抜く」が、和田秀樹氏批判を行っていること、そしてそれに対する反論が「バカとは何か」でなされているから。まぁ、ウェブでは決行前から和田氏の反論は出ていたようなのだが(http://www.hidekiwada.com/essay/essay48.html、きちんと本になったのは初めてではなかろうか?
勝ち抜くを読んでいて、うーんどうかなぁ、と思っていた私にとっては、今回の「ばか」の本は、その辺りを明確にしてくれたと思っている。中山氏は、ゆとり教育推進派のようなのだが、本に書いてあるうち、同意できる話は他のところで読んだことがありそうな話が多く、一方、和田氏批判は、一読したときはそうかなぁ?とか思いながら、まぁ一つの主張として受け入れたものだった。
ということで、まず、和田氏の新書を読んでから、中山氏の本をご覧になることをおすすめしたい。

バカとは何か

幻冬舎

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「勝ち抜く大人」の勉強法

洋泉社

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次の本は、団鬼六氏の「快楽なくして何が人生」。タイトルがすばらしい。鬼六だから、と期待して買って、やっぱり期待を裏切られなかった!米長邦雄、藤沢秀行と通じる、というと団氏に失礼か?なんとも楽しく読めた本だったので、ここに掲載した。

快楽なくして何が人生

幻冬舎

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ひらめき脳、という書名よりも、中を見てだまし絵的なものが掲載されていて、買ってしまったのが実際なんだが、なかなか平易に書かれていて面白い。脳が、新しいアイディアを生み出すとき、というのがどういう時にあるか、というような話がもっとも私にとっては意味があった。鬼六氏の言う、快楽も、脳が感じるものだなぁ、とおもったりして、つなげて読むと面白い。

ひらめき脳

新潮社

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臼井氏の、富裕層についての本。私自身、何人かの富裕層の自宅に遊びに行ったことがある。場所はどこにせよ、共通していたのは大きな邸宅と、お手伝いさんの存在だった。世界レベルからすると、まだまだ小さいとは言え、日本にも富裕層はたくさんいる。簡単に定義すると、金融純資産が5億以上が超富裕層。1億以上が富裕層、ということらしい。その下に、5000万以上。次に3000万以上。そして3000万以下のマス層がいることになる。
私自身も、しっかりマス層にいるので、なんとも微妙な内容の本ではあるが、金融純資産3000万超が1000万世帯も日本にあるということが驚きだった。仕事の場などでたくさんの人と会ってきているが、1/4の人が金融純資産で、そんなに持っているなんて・・。普通の会社を退職したくらいでは、家を建てたり、買ったひとではありえないのではなかろうか?
やはり、昔から引き継がれてきた資産というのがあるのだろうなぁ、なんて感じてしまった。格差社会なんて言っているが、それは、上記の1/4の側の人が、最近のIT長者なんかをひがんで言っているだけじゃないか?とか感じるのだよなぁ。

ニュー・リッチの世界 The New Rich World

光文社

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次のしゃばけ、は会社の人から出張前に借りて、その日のうちに読んでしまった本。たまには、こういう本もよい!!

しゃばけ

新潮社

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茂木さんの本、気に入ったので明日からこれを読みます。

すべては脳からはじまる

中央公論新社

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