企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

飲料・・容器による味の違い(皆知っていることかもしれません)

2006年08月29日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
残暑が厳しい中、お茶や水を購入して飲むことは相変わらず多い。ちょうど10年前、小型ペットが解禁された時と比べると、ペットボトル飲料の幅が広まったこともあり、えらい違いがある。そう、今では珍しくなくなった小さなペットボトル飲料だが、まだまだ市場に出てからは10年程度なんだということ。小容量タイプは、缶で販売されていることが多かった。
さて、話は変わるが、飲料の容器には、ペットボトルや瓶、缶、紙パック(カート缶含む)、などがある。他にも、ゼリータイプ飲料などが入る容器などもあるが、まぁ、たいてい上記の4種類だろう。
そこで、ふと感じたのだが、同じブランドの同じ名前の製品について、容器によって味が違うのではないか、ということだ。これが結構違っている。例えば、サンペレグリノというミネラルウォーター、これは瓶入りが圧倒的に美味しい。以前は小さな瓶もあったのだが、コスト高か、最近は500mlのペットボトルが出ている。しかしこれがいけない。炭酸が弱く、なんだか樹脂系の臭いが着いてしまっているのだ。これに比べ、750mlの瓶の方は、着香もなく、炭酸もしっかりしていてとても美味しい。
また、お茶。もっとも、お茶の場合は、そもそも水が違っている(いろんな場所の工場で抽出している)ため、微妙に味は違っているらしいのだが、それ以上に、容器によって味が違っている。例えば、おーいお茶 緑茶なんて、すごい種類の容器のものが出ていたと思う。(いろんな味のお茶もありますが、標準タイプのものについてのことです)ペットボトルが、280、350、500、1L、2Lとある。缶も、155、190、245、340、あと480もある。すべては見たことはないけれどね。それに紙パックがあるしね。
それで、いろいろ飲んでみたけれど、以外とペットボトルは美味しかった。缶も小さいものは、味がしっかりしている。逆に350の缶は妙に渋かったりもした。紙はほどほどに飲める。同じはずなんだけれど、相当違うのは、多くの人にも分かってもらえるはず。
こういうのって、消費者をある種欺いているようにも感じるのは僕だけ?(だろうなぁ)期待している水準のものを達成してくれていない、でもブランド名は冠している、というのでは、と思ってしまう。(もっとも、ブランドと言っても他社と同じ程度の金額であり、かつ、多少味が落ちても他社よりはよいわけだから、それでもよいのだが。。

ぜひ、一度、2,3種類、同じブランドの水やお茶を味わってみて欲しい。微妙かもしれないが、やはり味は違う。だから、どうした、と言われたらオシマイなんだけれど、その差がわかる舌、鼻をもっていると思うと、なんだかうれしくならないかな?
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