企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

サミットストア芦花公園店

2006年05月29日 | 企業の一般的な話
京王線、各駅停車しか停車しない駅、芦花公園。環状八号線と甲州街道の交差点の南西に位置する、住宅地だ。この駅前にサミットストアというお店がある。マンションの1Fに位置するこのお店、改装オープンしたとのことで、散歩がてら見に行ってきた。
家からは、山手線+京王快速で八幡山、そして1駅の場所。八幡山で電車を待っているときに、駅前にオオゼキがあるのを発見し、帰りに寄ることにした。この辺りは、本当に土地勘がないのだが・・・。
で、まず、サミットストア、これがあのサミット?と思うくらいの代わり映え。さすが、食品商業に載ってくるだけのことはある。古いサミットとは全く違う、サービスへの良い意味でのこだわりを感じる売場。近所にサミットがないのに、ポイントカードの会員になってしまいました。
このお店、魚が良いですね。あとは、惣菜が楽しい。まぁ、最近のお店ならたいていやっていそうな内容ではありますが、駅至近でこのレベルなら文句ないでしょう。
一方、オオゼキですが、こちらは狭いお店。しかし、賑わいはある。たぶん、あの狭さでも日商で300万かそこらは売っているんだろうなぁ。レジの数が多いしね。こちらも、駅前なんで見に行ってみていいでしょう。一つの売り方としては、参考になります。でも、同じことができるかどうか?
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多くの人が書いていますが・・・ラザレフの小ロシア

2006年05月28日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
実は、二週間前の5月14日に、東京芸術劇場で行われた、アレクサンドル・ラザレフ指揮、読売日本交響楽団のチャイコフスキーを聴きに行ってきたのです。なんで今頃?って思われるかもしれません。この演奏会は、チャイコフスキーの第二番(小ロシア)と第六番(悲愴)の二本立てでした。6番悲愴は、結構な数を聞いたことがあり、個人的にはフリッチャイ、メンゲルベルク、アーベントロート、そしてドミトリエフあたりが好きなんですが、ラザレフの指揮は、楽しませてくれるタイプだったと言えるでしょうか。もっとも、かなり疲れていたのでは?と思わせられたのは私だけではない?
というのは、2番の小ロシアが快演だったと思うからです。この曲、コンサート前はなんとショルティ一枚だけしか聴いていなかったのですが、目が覚めました。目の前にいるのはフリッツ・ライナーかって感じ。1-3楽章は、淡々と進んでいったようだったのですが、4楽章は、弾丸ライナーか、と言うくらいガンガン突き進む。あとで聴いてみると、ショルティだって、フェドセーエフに比べると速いのですが、まぁラザレフのすごいこと。ちょうど、フィルハーモニア管のジュリーニの様な快速ものでした。
あまりメジャーな曲ではないけれど、聴いてみるといろいろなんですね。そして、このラザレフって指揮者、読響から見てどうかはわかりませんが、なかなか面白い指揮者です。本当にロシアの人?って感じです。横浜、サントリーホールともどうだったかは知りませんが、池袋ではなんか面白い指揮者でありました。
下は、同じ指揮者、楽団でのチャイコフスキー5番、第三楽章が、なかなか快速で楽しめます。

チャイコフスキー:交響曲第5番
ラザレフ(アレクサンドル), 読売日本交響楽団, チャイコフスキー
インディペンデントレーベル

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森永製菓のあずきキャラメル

2006年05月26日 | 趣味関係(食IT音楽を含む)
日頃、甘いものは好んでは食べない私ではありますが(見た目からは想像できないと言われる・・・でも、毎週の出張生活(ホテル滞在)での飲み、またいわゆるストレスによる食べすぎと、味見と称したスーパー、百貨店各所での商品テイスティングが原因と考えています)、ふと珍しい商品を見つけたので購入してみました。それが、森永製菓のあずきキャラメル。これって、昔からあったのでしょうか?
森永と言えば、ミルクキャラメル、これは皆知っていると思う。企業ウェブサイトを見ると、黒糖キャラメル、抹茶キャラメルというもあることがわかる。プレスリリースには・・・
和風ブームの中、和菓子の定番素材の『あずき』を使用して『和菓子』感覚のキャラメルに仕立てました。原料にこだわり、品質に定評がある十勝産小豆100%のさらしあんを使用し、永年のキャラメル製法技術を駆使することにより、あっさりとした甘さと上品な味わいを実現しました。
なんて書いてあるが・・・ん?抹茶はないの?まぁいいか。で、テイスティングと称して、購入してみました。ミルクキャラメルと言えば、すっごいあまったるい味しか思い出せず・・・。正直、ここ10年以上口にしたこともなかったのですが、あずきは意外にいける。なんか、キャラメルというよりは餡こを水飴でまとめたような食感。香ばしさもあり、悪くない。これなら、甘いものが苦手な人でも大丈夫かもしれない。
ちょっとスーパーやコンビニで、これをみつけたら試してみて欲しいです。それで、感想などコメントもらいたいですね。
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教育格差って、どうなんだろう?この本を読んでから考えてもいいのでは?

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
記事のタイトルだけ見れば、読む気がなくなった人がいるかもしれない。実はそんな難しい話でもないのだけれど、最近読んでいる本が、あまりに衝撃的だったこともあり、なんか最近話題の教育格差とも絡めて想いを伝えられないかと思っているところ。話は、勉強法についてです。
以前、関連しそうな記事を掲載したことがあるので、それらはまとめて上にあげました。あわせてご覧ください。(もちろん、コメントもつけています)
さて、この本は、認知心理学の視点から勉強法について書いた本です。ジュニア新書ということで、高校生なんかがターゲットとして想定されていますが、自分が高校生の時読めたか?と言われたら、難しくて読めなかったかもしれない。それくらい内容がある本です。

企業変革の現場で仕事をする立場として、多くの人に勉強をしていただくことがあります。ロジカル・シンキング、エクセルの使い方、問題解決の仕方、問題発見の仕方、顧客調査の仕方、数字で語る方法、なんか方法論ばかりの様ですが、エクセルを除けば、応用が求められる領域ばかり。
その基本について、僭越ではあるけれども、教えるということがあるのです。感じることは、勉強をするということについて、皆、自分のやり方が正しい、と信じてしまっているところ。正しいとは言わないまでも、他のやり方を考えようとしないで、自分のやり方を通そうとする。(これは、私自身そうでもありますが)
あることを学ぼう、そして何かに役立てようと思ったら、その学び方が適しているのかどうかをまず考えるところからはじめなければなりません。単に、暗記すればよいとか、そういう勉強は、社会ではあまり多くない。しかしながら、これまで理解して覚えてきたことの積み重ねが、新たな問題を解決する際には当然役立つ。
だから、基本的な勉強の仕方について、もう一度じっくり考えて、目の前の仕事にあたってもらうということはとても重要だと思うのです。この本は、どちらかというと学校で勉強する内容についての話が多いのですが、逆に誰もが経験してきたことだからこそ、その人の勉強の仕方が、どう間違っていたのか?ということが分かる。ジュニア向けとバカにできません。
そして、これを読めば、教育格差は、単にいい学校に行くかどうか、という次元の問題だけではないことが分かるかな、と思いました。基本的なところで躓くことなく、広く勉強していくために、一読をおすすめします。

勉強法が変わる本―心理学からのアドバイス

岩波書店

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将棋はゲームだなんてバカにせずに・・・

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
現役を引退したプロ棋士で、現在日本将棋連盟の会長を務める、米長邦雄氏と、現在もトップ棋士である羽生善治氏の本。米長氏は自身のウェブサイトも運営しており、いろいろと意見を発表しておられる。米長邦雄の家教育関係にも考えを持っており、将棋を通じて教育に貢献していく、そんな話しがある。羽生氏については、詳しく書くこともないくらい一般に知られている人だから、説明は割愛する。
トップの人、この世界では天才と言われている人が、将棋に限らず、勉強していくことについて語っている本である。この本が、オリジナルで出版されたのはかなり前のことだが、今も、同じ姿勢で勉強を続けているのだと思う。
勉強する側のあり方だけではなくて、教える側のあり方についても触れられており、上級者が初心者に教えるという視点で考えれば、いろいろなところで活用できそうな内容と思う。一時期、書店から無くなったが、羽生氏の本がたくさん出版されて来る中で、この本も入手できるようになってきた。今のうちに入手されることをおすすめしたい。

個人的なぼやきだが、最近はどうだろうか?2年に一回読むかどうか、ではあるが読み返している。このところ仕事に明け暮れているため、自分自身が成長しているのかどうかが分からなくなっている。多分、ここ3年半あまりで、なんらかの成長はしているとは思うのだが、どうもしっくりこない。また、読み返すタイミングが来たということなんだろう。

勉強の仕方―頭がよくなる秘密

祥伝社

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速算術、結構役立ちます

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
ちょうど、勉強法などについての本を読んでいるところでもあって、過去の関係している記事を読み返してもいる。この速算術の本、単なるテクニックではなくて、算数の勉強の仕方を丁寧に教えてくれている本でもあるなぁ、と思い返した。算数で躓いて以来、数学とか数字が苦手になった人も、この速算術を読んで、もう一度トライしてみてはどうだろう?また、暗算くらいなら得意だって人も、その再確認のつもりでざっと読んでみてはどうか?

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ちょっと用事があり病院に行った帰りに、ある書店に立ち寄りました。そこで発見したのが、この本。速算術という名前にまず、目が行ったのですね。実は、Amazonで調べてみると、そういう本はたくさんあるということがわかりました。でも、まぁ、自分が読んだ本について、おすすめするわけですから、ほかの本についてはあまり申し上げるべきではないでしょうし。。。
この本では、基本的な速算術が紹介されています。ある程度、暗算が速い人なら、すでにやっているようなものばかり、と言っても過言でないでしょう。私自身にとっても、そう多くは新しく知る考え方はなかったです。
ただ、知らない人も世の中にいるから、こうして本になっているのだと思いますし、まぁ、一度は目を通してみてよいのではないかと思いますよ。
ひとつ、紹介すると。。。345+989= を計算するときには、345に1000を足して、11を引きましょうという考え。なんてことはない、みんなそれくらいやっていると思っていますが。。。中には、小学校以来、算数が苦手という人もおられるでしょうしね。

ところで、この記事が、Gooのblog検索で引っかからないことに気がつきました。全期間指定しても検索されない。なにか、検索に不具合でもあるのかもしれません。

ついでに、新しい情報を。最近では、博士の愛した数式とかもあり、数字への関心も広がっているでしょう。そこで、ある数字の2乗を求める方法を考えてみましょう。ちょっと数字関係の本を読んだことがある人なら、数字の2乗がある法則にしたがって増えていくことをご存じだと思います。
0→0、1→1、2→4、3→9、4→16、5→25。それぞれの差は、1,3,5,7,9・・・。奇数がずっと増えていくわけです。そこで、これを一般化すると。。。a*a=(a-1)(a-1)+2(a-1)+1になります。詳しく見ると、右辺は=a*a-2a+1 と、2a-2+1になって、確かにa*aになるわけですね。
これを使うと、例えば201*201は、200*200+2*(200)+1=40401ということが瞬時に計算できるわけです。こういう風に、速算術を単に紹介しているだけではなくて、その理由もきちんと説明してくれている本。たまの息抜きにどうでしょうか?

速算術入門

理工学社

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オリジナル投稿日2006/2/20
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受験勉強の技術(本の紹介)

2006年05月26日 | 本の紹介(ビジネス)
市川伸一氏の本である「勉強法が変わる本」(岩波ジュニア新書)を読んでいるところなんだけれど、この本の著者についても触れられているので、あわせて更新してアゲたいと思います。共通するのは、暗記ではなくて意味を理解しないと勉強にはならないという話し。この記事で紹介している本は、受験勉強とは言っているものの、幅広く、学ぶ人に有用です。要領と一言で片付けてしまうのは簡単ですが、その要領がわからないんだよ、って人いますよね。僕自身、ある種のことを学ぶときには、その秘訣がわからん、と思うことがよくあります。
僕は、その意味ではこの本がヒントにもなると思うのですが、それをヒントと感じない人も多いでしょうか。。でも、目を通して損はないでしょう。「上達の法則」「スランプ克服の法則」などとあわせて読んでみてはどうかと思います。僕も読み返さなくては・・・。

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著者の本、「偏差値50から早慶を突破する方法」は、大学受験時代に読んだことがある本だった。すべてが役に立ったというと、そうではない、と思っていたが。。。どうやら、今回の本を読んでみて、目的意識というのを、かかる書籍で学び、実践してきたのだろう、ということを顧みて知った。
この本は、決して大学受験だけのための本ではない。いろいろな受験について、また勉強することについてヒントが詰まっている。もっとも、大部分は、受験は悪ではない、社会に出ても役に立つ、という視点での事実と検証に割かれており、その辺りは、興味が内皮ともいることだろう。だが、著者の論理構成など、なかなか勉強になる。
いろいろな人が、勉強の仕方、に関する本を上梓していると思うが、この本もその中で良書の一つだと思う。700円あまりで購入できることもよい。地方であっても、この本なら入手は可能だろう、是非、お手にとってご覧いただきたい。

能力を高める 受験勉強の技術

講談社

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オリジナル投稿日 2005/9/11
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読みやすいが、なかなか深い

2006年05月25日 | 本の紹介(ビジネス)
著者の個人的な体験の中から、経営においてトップマネジメントがどんな数字を見てきたかということを著した本。それだけではなくて、決算書を単純化してどう見てきたか、とか、どうやってものごとの本質を見るかということを、著者自身が先の経営者から学んだこととしてあげている。(あえて自身の主張をそういう表現をして紹介しているのかもしれないが)
紹介されている内容が理解しやすいことと、難しいことが書かれていないことによりたいへん読みやすい本と言えるだろう。しかし、一つ一つのエピソードについて自分が置かれていたら、と考えてみると、なかなかじっくり読める本でもあるなという感じ。これから経営陣を目指す(もしくは期待されている)人に、気軽に読んでもらいたい本だ。


さて、この本の中で、特に印象に残った指摘がある。できる社長は、自分のボスは株主だ、と考えていること。これは、必ずしも株主を意識しすぎるという意味ではなくて、社内では最終決定者であることにより全責任を負うが、その決定においては株主という存在の視点を以て、客観視すべき、という指摘だ。
自分がマネジメントコンサルや株主という側で、企業経営にかかわってきて思うのは、ずばりそのこと。決して、株主の意向ばかり気にして欲しいということは思わない。だが、社長だからと言って、会社のものは全て自分のもの、と勘違いしている人にはろくな社長がいないと感じている。(決して付き合いのある人が全て勘違いしていると言っているわけではなくて・・・素晴らしい方も中には居られます)
このご時世、「私は社長なんだから、口出しするな」とか「所有と経営は分離されるべきで、変な動きをしてもらっては困る」とか言う、勘違い雇われ社長は、正直どうしたものか、と感じてしまう。村上ファンドを見ても分かるように、株主が客観的に会社の将来を見て、経営に口を出すのは当然のこと。中にいると分からない視点で指摘しているのだから。
そんな人に、この本を読んでもらいたいと思うのだけれど。。たいていそんな人々は、自分は完成された経営者だとか思っているのか、経営書の類は読もうとしない。読んでも、宗教系か、自己啓発系、そして歴史系。そういう人は、人の話を聞くのも下手で、自分の考えを押しつけてくる。

自戒も込めて、再度読み直したいと思う本。ぜひご一読を。
なお、内容は素晴らしいが、新書でなくて文庫で出してもいいくらいの分量。読者は、本の体裁を気にはしていないと思う。これはやっぱり商売なのかな?日経ビジネス人文庫みたいな、文庫サイズの本を増やして欲しいのだけれど。


「できる社長」だけが知っている数字の読み方

PHP研究所

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乾電池のバラ売りってあまり見かけない

2006年05月24日 | 企業の一般的な話
コンビニ、スーパー、100均をめぐってみて、ふと思ったことがあった。乾電池の1本売りってなんでないんだろう?と。以前から、まとめ売りばかりだったのか?それとも、乾電池発売当初は、バラ売りだったのか?などなど疑問を感じ始めた。Wikipediaによると、乾電池は日本の屋井先蔵という人が1885年に発明したのだそうだ。乾電池の種類には、マンガン、アルカリ、オキシライドとあるが、本当は用途に合わせて選ぶのが良いようだ。
その乾電池、アロマオイルの携帯ディフューザーをもっているのだが、単三が一本だけ欲しくて、ちょっとコンビニと百均、スーパーを見てきた。まずは一番期待したコンビニだが、予想通り単三の一本売りはない。それなら、価格の安い百均へ、とダイソーに行く。アルカリ4本100円。マンガン10本百円だ。僕は1本だけ欲しいのに、とスーパーへ移動。パッケージ変更のため、オキシライド4本が半額の270円で売っている。なんだか、このタイミングで買わないともったいないような気がして、買ってしまった。
ざっと価格を比較すると、マンガンは1本10円~25円、アルカリは一本25円~80円くらい、オキシライドが本来は一本あたり130円検討か。たぶん、寿命だけをとれば、マンガン電池がもっともお買い得なんだと思う。今回のディフューザーの場合、オキシライドは電圧が高いおかげで、扇風機部分が結構よく回ってくれるので、まぁ、これでも良かったかな?なんて思っている。

で、電池の販売方法に戻るけれど、2本、4本、8本、そして増量の10本とか、たいてい2本単位でしか売っていない。電池をつかう機器の多くが、偶数での電池使用を想定しているのかな?そんな気もしないではない。ただ、自分の使うボイスレコーダーは3本だし、いつも偶数本というわけでもないと思う。
さすがに、マンガン電池1本売りというのは、大きなサイズでも単価が低くて難しいだろうけれど、オキシライドの単3、単4くらいは、1本とか3本のパッケージも出てくれるといいな、と思ったものだ。

リンクです。乾電池のことは・・・
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仮説、仮説、仮説

2006年05月24日 | 本の紹介(ビジネス)
仮説思考という本がベストセラーなんだそうだ。それくらいあの本は、分かりやすいし、まとまっていると思う。真っ当なビジネス経験をしてきた人ならば、とっつきやすいだろう。一方、そうでない人にとっては、仮説がわからない。そんな人におすすめなのがこの本。たいていの行動が、仮説に基づいて行われている、ということがわかる。そこからストーリーにもっていく方法は、書いてはいないから、それは別の本で勉強しないといけませんが・・・

常識、思い込みを捨て去ることにより、新しい見え方でモノを見えるようになる。ということを、物理学の視点から、いろいろな仮説についての事例を上げながら論じている本です。読み始めて、どうもひらがなが多い見にくい本だなぁ、と思っていたのですが、徐々に、書かれている内容に惹かれ、一気に読み進めてしまいました。
ビジネスの現場で、仮説、仮説、と追い立てられている人にとって、仮説って結局何なんだ、と思うことがあるでしょう。立ち位置、そしてそこからの考え方の展開なんだ、ということが分かるのではないでしょうか?
あたまが柔らかくなる科学入門という本ですが、科学に限らず、物の見方、考え方における入門書でもあると思います。700円という手ごろな値段。一度お手にとってみてはいかがでしょう?

99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方

光文社

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オリジナル投稿日 2006/2/19
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「クビ!」論。(本の紹介) 改訂

2006年05月24日 | 本の紹介(ビジネス)
5/24の言葉。ちょうど高橋俊介氏の本「いらないヤツは、一人もいない」を読んでいるところなんですが、この本のことを思い出しました。含み損社員なんて表現で、ビジネスマンに力をつけろって言っています。クビ論は、一面、一人一人の従業員にとってはとても気になる話題ですが、社会から見れば適正な位置に適正な人をつけていこう、という意味で長い意味では経済の活性化に貢献していたのでは?なんてことも思い始めたところ。企業トップが、組織トップが、人材をどう捉えているのかという視点でこの本を読んでみると、そうか、と発見することがあると思います。

 外資系企業を中心に活躍してきた著者が、クビキラー(なんという造語か!!面白い)としての経験を語り、日本のリストラおよび早期退職制度の問題点を提起している本です。私にとっても、身近な話題で、読み始めると止まりませんでした。この本を読み、人材をどう考えるかを大いに学びましたね。
また、人は企業とどう付き合っていくか。人生と仕事をどう位置づけるか。など、大いに問題を提起してくれます。うちは中小企業だから関係ない、とか、どうせ経営者になんてならない、とか考えている人でも、人に仕事をしてもらうということはあると思います。そんな折、この本で言うようなプロフェッショナルな人材(もしくは、そういうマインドを持った人)に仕事をしてもらうとどれほど仕事がはかどるか。。。。一読の価値はありますよ。

「クビ!」論。

朝日新聞社

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このアイテムの詳細を見る。文庫版はこちら オリジナル記事は2005/2/2に投稿です。
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金井豊氏 カリスマ美容師にして会社の代表で、写真家?

2006年05月24日 | 本の紹介(ビジネス)
この本を手に取るまで、正直な話しですが、ヘアサロンRITZの事を知りませんでした。物知らずにもほどがあるというのでしょうか。以前、大阪の京橋のヘアサロンのチラシについて記事を載せたことがありましたが、RITZという会社も、ミッションを明確にしてサービスレベルを高めていっているとのこと。その言葉がスゴイ、「美容師は最高のサービス業」なんだそうで。。。言われてみれば、なるほどなぁとも思う説明。一人の美容師というプロは、技術が必要で、センスも求められ、加えて対人関係能力が必要なんだ、って指摘しています。
美容師って、それこそとんでもない人数がいる割には、なかなかスイッチングコストが高い業種だから、一度しっかりとお客様の心をつかめば、相当な割合でリピートが考えられる。ワントゥワンの考え方が素晴らしく適合する業種なんだと思うのです。1から2か月に一度は間違いなく来店してくださる。そんな商売って、高齢者向けの医者と似ているなぁなんて感じますね。
文章の中では、毎回ちょっとずつ変化を提案する、なんていう小手先の技みたいなのが紹介されていますが、それを真似すればいい、なんてもんじゃない。多分、来店されたお客様の状況に身を置いて、こうなりたい、試してみたいとか思っているようなところをピンポイントにくすぐらなければだめなんでしょう。皆が皆、こうしたい、って明確な言葉をもっているわけじゃない。

美容室に行くとき、多くの女性は、うきうきしていく。中には、1000円カット的なものでも、よいと思っているひともいるでしょう(もっとも1000円カットだって、今どきはきっちりと声は聞いてくれる。言えば、だけれどね)そんな気持ちを、美容室を出た後にどれだけ維持できるかなんてことも重要かな。新しいヘアスタイルが、友達に変、とか言われたら・・・、やっぱりへこむわけで。結構、親しくなればどんな友達が近くにいるのか、とか信頼している友達がどんな人か、みたいな情報も参考にするのだろう。そんな意味では、医者、と言ったけれど、ホスト・ホステスとかとも近いんだろうね。
さて、この本の中で、「インプット・アウトプット」という章があるのだけど、ここに載っている話は、ヘアサロンに関係なくとっても重要。この章にこそ、人が変われる何かが書かれていると思います。あとは、マインドマップとか速読(フォトリーディング)について触れられているけれど、こっちはその筋の本の方がくわしい。まぁ、著者の人となりを説明する上では、これなしでは語れなかったんだと思う。ただ、マインドマップは、簡単には真似できないと思います。ロジカル・シンキングと同じで、ある程度訓練しないと、きれいに描けない。もっとも、情報を整理して、アイディアを生み出すという目的に使うなら、2軸フレームワークとかばかりやるよりは、いいものができると思う。マインドマップ、僕はあきらめました。一つのことを考えるのに、あれだけの情報量を書き出す時間がもったいないから。頭で考えた方が速い、と感じたもの。これは、マインドマップの本の紹介で詳しく書いてみよう。


すべては記憶に残るサービスのために―最先端ヘアサロン「RITZ」がなにをやっているか

フォレスト出版

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この本を待っていた。文庫版の論理思考と発想の技術

2006年05月23日 | 本の紹介(ビジネス)
以前「経営参謀の発想法」が文庫化された時、喜んだものだった。しかしながら、この発想法の本は、ロジカルシンキング初心者にとっては難しすぎる内容だった。どちらかというと、こちらの本の方が、わりばし論などあって、論理思考については人に勧めやすいものだと思っていた。それが、文庫になっていたとは・・・。早速買って、人に配らなきゃならない。
ただ、気をつけなければならないがある。この本で、ビジネス論理思考がつくわけでは決してない。目の前の課題を構造化しようとしている人にとって、この本は特効薬にはならない。すぐに、イシューツリーは作り上げることはできないと思うし、できる人は、こういう本を読んでエッセンスがわかるのだろう。
ロジカルシンキングの本は、照屋さんの「ロジカル・シンキング」、バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」というところが基本としては名著だと思うが、とっかかり易さは、この本だと思う。価格も安いもので、これできっかけができるなら本当に儲けものだろう。

論理思考と発想の技術

PHP研究所

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東横インの経営術(本の紹介)

2006年05月23日 | 本の紹介(ビジネス)
最近は、この会社の話題はあまり出てこないですね。もう少し部屋が広ければ、利用したいとは思うのですが。。。ホテルの部屋の机でパソコンワークをする私にとっては、あの部屋は狭すぎます。ベッドが壁際というのもいただけない。両方空間がないと・・・。まぁ、それは置いておき、この本にはビジネスのヒントはあります。名前だけで否定しないで・・・。

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ライブドアに続き、この会社も法令違反でやり玉に上がっている。収益のためにはルールを無視してもよい、というのは決して、IT系には限られないということ。若い人だけがモラルがないわけではない。

とは言え、そうした人が書いた本が決して意味がないわけではないと思う。罪を罰して人を罰するなではないが、著作物と、その違法行為の前より続いてきた(だろう)成功の本質(違反で利益を出してきたとすれば別だが)をつかむことには意味があると思われる。


日本評論社から出ている「東横インの経営術」 著者は、同社の社長の西田憲正氏。日本全国に、東横インを運営している会社の社長が書いた(喋った?)、従業員むけともとれるような、会社についての本。成功している企業の、経営書は、たいていは、その企業の従業員にもっとも読ませたい本なんだと思う。
先日、京都で東横インに泊った際に、フロントにおいてあり買い求めてきた。正直、私にとっては東横インは、そんなに馴染みがあるホテルではない。ホテルに帰ってきた後も、夜遅くまでパソコンに向かって仕事をする私などにとっては、あの部屋は狭すぎるのだ。とは言え、他にホテルが取れない、とか、まわりに、ろくなホテルがないという時には、安心してとまることができるビジネスホテルである、と考えている。

さて、本の紹介である。この本の副題は「女性のセンスを生かして日本一のホテルチェーンを創る」だ。また、帯には「1ミリの工夫」がお客様を呼ぶ、とある。なかなか読みたくなりそうな本だ。そして通読してみた。なかなか、いいことを沢山書いてある。自分が、あちこちの企業で思うことを書いてあるなぁ、と思う。いくつか紹介したい。まぁ、どんな経営書にも書いてあるような内容ではあるが・・・

東横インの経営術―女性のセンスを生かして日本一のホテルチェーンを創る

日本評論社

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即断即決、スピードこそ命・・・支配人たちからアイディアが出たら、とりあえずやってみたら、だ。日ごろの運営の中で、それがプラスだと思うからこそ提案したのだから、よほどのことがない限り「やってみよう」となる。チャレンジせずに、あとになってやっておけばよかった、というのは単なる言い訳だ。最初からうまくいくはずがない、とりあえずチャレンジして、改善していけばいい。

何もしないと稼働率は決してあがらない・・・学生時代の勉強も同じだ。やれば必ず出来るようになるのだ。やらないからできないのである。やりもしないのに、「できない」では、いつまでたってもできないままだ。「わかる」というひとつのきっかけさえ見つけられれば、誰でもある程度はできるものだ。

今日の1000円は、明日の1万円に生かされているか?・・・「あなたたちがやっていることは、明日の1万円にリンクしているのか?明日の1万円を獲得するためのストーリーを立てながら、今日の1000円を集めているのか?毎日現場で働いていると、どうしても、今日の1000円のために、明日の1万円を忘れてしまいがちだ。

ただの報告会では会議を開く意味がない・・・何のために会議を開いているのか?この会議のコンセプトは何か?これを常に問い続けなければならない。会議には、多くの人が集まるのだから、情報を共有したい。理路整然と報告書をまとめ上げた過程であなたは何を得たのか?そこに皆が共有化できるものはないのか?

オリジナル投稿日は、2004/11/23, 2006/2/23改
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名古屋地下鉄に改善あり

2006年05月22日 | 企業の一般的な話
名古屋の地下鉄の電車の中で、最近?地下鉄図の表示と、今どこにいるかが明確に分かるような表示がつけられた。これは、以前、名古屋の地下鉄がわからない、と強く指摘したことがあったのだが、そこから大いなる進展であり、うれしく思う。なんか、この取組に関してなのかどうかは分からないけれど、顧客視点に関してはナビットという会社が相当先を行っているみたい。東京の地下鉄乗り換えマップを作ったのがこの会社なんだそうだ。
名古屋について、更に改善を期待するとすれば・・・、乗り換えのある駅、すなわち同じ駅で地下鉄が何本かある場合だが、について地下におりる前の段階で路線図を表示してもらえると有り難い。例えば、名古屋駅の新幹線の前、ここで赤い電車(桜通線)に乗ることができるのだが、これが栄に行くのかどうか、知らない人は分からない。あの降りていく階段の上にでも、せめて桜通線の路線図だけでも。。可能であれば、全体像だけでも出してはどうかと思うのだ。
また、同じく名古屋駅では、東山線についても表示が欲しいところがある。それは、高畠方面と藤が丘方面のホームは乗口が異なっており、ちょっと距離があるのだが、どちらに行けばよいのか迷ってしまう。で、一方に行って違っていて悔しくなったことがある。無駄な時間を過ごしてしまったわけだ。(機会損失ですよ。この時間があれば別の所で観光客がお金を使うかもしれないのに)そういう場所で、どちらに行けばいいのかを明確に示して上げる場所があると良い。
路線図って、いつも使っている路線については覚えているから必要ないわけで、たいていの人が分からないから必要とするもの。だからこそ、どのタイミングで分からなくなるか?ということを意識して作ってあげると、使用者は悩まなくて済む。そういう配慮が行き届いてくると、機会損失が減って、多少は景気も上向くのではないかと思うのだけれどね。
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