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会社の資材置き場には時価に換算すれば数千万円あるいは億単位の資材が保管してある。東北大震災以後は特にこうした足場資材の需要が多いらしく盗難にあった同業者の話などもしばしば耳にする。先日も同業者が自分の足場資材が我が社の置き場にないか覗きにきたりして不愉快な思いをしたばかりである。
我が社は静岡県公安委員会から「道具商」の許可をもらって真面目な商売をしているので中古資材の売買や物品の出し入れについては「古物台帳」に記録して厳正に管理している。
会社の事務所にはもともとセキュリティーが設置されていた。これはsaxaというメーカーの電話機についている赤外線センサーが熱を感知して通報するというシステムであるが、夏場などに誤報が頻発して信頼性に欠けたためカメラもつけて映像を記録することになった。ところが、このデジタルレコーダーには液晶モニターがついていないので映像をチェックするためにはいちいちパソコンへ接続しなければならず甚だ面倒である。しかもカメラの性能も劣るので広い資材置き場の警備には心もとないことこの上ない。
そこで新しい資材置き場へ移転したのを契機に専門の警備会社へ頼むことにした。警備会社には全国ネットの大きな会社からローカルな警備会社までいろいろとあるが、とりあえずはセ■ムさんとア■ソックさんの2社から警備の提案を受けることにした。
セ■ムさんは元の日本警備保障㈱で長嶋さんが「セ■ムしてますか~~ァ」とテレビでやっていた会社である。ア■ソックは総合警備保障㈱で女子レスリングの金メダリスト吉田・伊調両選手をコマーシャルに起用している会社である。
さて、当方の求める警備の内容は公道側の道路に駐車する自動車の映像記録、置き場入り口へ侵入してきた自動車の映像記録、置き場内への不法侵入者の検知、事務所内への不法侵入者の検知・・・以上の4項目である。
私が電話をしてすぐに対応してくれたのはセ■ムさんで、ア■ソックさんは一日遅れの対応となった。しかもセ■ムさんは課長代理の人が来てくれて当方の求めている内容をよく理解してくれた。一方のア■ソックさんは平の営業社員が来ていちいち上司の指示を仰ぐといった様子だった。何の権限もない人では話がちっとも前に進まないのである。
提案の内容は、カメラ2台、デジタルレコーダー1台、17インチ液晶モニター1台、赤外線センサー1台を設置するというもので、構成はまったく同じであったが、異常事態が起きたときの対応が大きく異なっていた。
つまり、セ■ムさんは、警報が入れば、警備員が現地に駆けつけて必要に応じて警察や会社の人間に連絡をくれるというのに対して、ア■ソックさんはサイレンを鳴らすなどして侵入者を威嚇するだけだというのである。夜中の2時、3時にサイレンが鳴って侵入者を威嚇できたとしても、近所迷惑になるだけで、後の始末はすべて当方ですることになる。これでは料金が幾らか安かったとしても従来のセキュリティーとなんら変わりなく、枕を高くしては寝られないのである。
そんな訳で今回の話は長嶋さんの勝ちと決定しました。今週の金曜日には設置工事が完了するようです。
我が社は静岡県公安委員会から「道具商」の許可をもらって真面目な商売をしているので中古資材の売買や物品の出し入れについては「古物台帳」に記録して厳正に管理している。
会社の事務所にはもともとセキュリティーが設置されていた。これはsaxaというメーカーの電話機についている赤外線センサーが熱を感知して通報するというシステムであるが、夏場などに誤報が頻発して信頼性に欠けたためカメラもつけて映像を記録することになった。ところが、このデジタルレコーダーには液晶モニターがついていないので映像をチェックするためにはいちいちパソコンへ接続しなければならず甚だ面倒である。しかもカメラの性能も劣るので広い資材置き場の警備には心もとないことこの上ない。
そこで新しい資材置き場へ移転したのを契機に専門の警備会社へ頼むことにした。警備会社には全国ネットの大きな会社からローカルな警備会社までいろいろとあるが、とりあえずはセ■ムさんとア■ソックさんの2社から警備の提案を受けることにした。
セ■ムさんは元の日本警備保障㈱で長嶋さんが「セ■ムしてますか~~ァ」とテレビでやっていた会社である。ア■ソックは総合警備保障㈱で女子レスリングの金メダリスト吉田・伊調両選手をコマーシャルに起用している会社である。
さて、当方の求める警備の内容は公道側の道路に駐車する自動車の映像記録、置き場入り口へ侵入してきた自動車の映像記録、置き場内への不法侵入者の検知、事務所内への不法侵入者の検知・・・以上の4項目である。
私が電話をしてすぐに対応してくれたのはセ■ムさんで、ア■ソックさんは一日遅れの対応となった。しかもセ■ムさんは課長代理の人が来てくれて当方の求めている内容をよく理解してくれた。一方のア■ソックさんは平の営業社員が来ていちいち上司の指示を仰ぐといった様子だった。何の権限もない人では話がちっとも前に進まないのである。
提案の内容は、カメラ2台、デジタルレコーダー1台、17インチ液晶モニター1台、赤外線センサー1台を設置するというもので、構成はまったく同じであったが、異常事態が起きたときの対応が大きく異なっていた。
つまり、セ■ムさんは、警報が入れば、警備員が現地に駆けつけて必要に応じて警察や会社の人間に連絡をくれるというのに対して、ア■ソックさんはサイレンを鳴らすなどして侵入者を威嚇するだけだというのである。夜中の2時、3時にサイレンが鳴って侵入者を威嚇できたとしても、近所迷惑になるだけで、後の始末はすべて当方ですることになる。これでは料金が幾らか安かったとしても従来のセキュリティーとなんら変わりなく、枕を高くしては寝られないのである。
そんな訳で今回の話は長嶋さんの勝ちと決定しました。今週の金曜日には設置工事が完了するようです。
我が家の警備もセ●ムさんですから、知っています。
(そんなわけないか・・・)
セ●ムのステッカーを貼るだけで泥棒よけになるそうです。