杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

サーフズ・アップ

2008年11月24日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2007年12月25日公開  アメリカ 85分
 
イワトビペンギンのコディ(シャイア・ラブーフ )は、子供の頃に見た伝説のサーファー、“ビッグZ”に憧れ、サーフィンに情熱を注いでいた。ある日プロモーターの目に留まり、新人サーファーとしてワールドカップに出場することに。しかし、戦いの舞台ペングー・アイランドには、コディにとって最大の試練が待っていた…。落ちぶれた元プロサーファーのギーク(ジェフ・ブリッジ)や、優しくセクシーなライフガードのラニ(ズーイー・デシャネル)との出会い。彼らと共に過ごす中で、勝つことがすべてだと信じていたコディは、本当に大切なものに気づいていく。

恐いもの知らずの新人サーファー、コディがチャンピオンのタンクに負けて鼻柱を折られるが、ギークにサーフィンの楽しさを教えられ、必ずしも優勝した者がチャンピオンだとは限らないことに気付き、成長する姿を描いている。
ギークの正体はすぐにわかってしまうが、子供向けだもん、それはお約束。

吹替え版では小栗旬(コディ)と山田優(ラニ)が声を充てているのね とはいえ、DVDは字幕で見たので・・

しかし・・・主人公のコディはイワトビペンギンなのに、普通に歩いている??
彼らは陸上では両足揃えてピョンピョンと跳びながら歩くのが特徴じゃなかったっけ?

ところで、ラニはジェンツーペンギン、ギークはオウサマペンギン、チャンピオンのタンク(ディードリック・ベーダー)はコウテイペンギンと皆種類が違うというのもミソか

典型的ないじめっ子タイプのタンクは母親には頭が上がらないらしいのが笑える。

コディの親友のチキン・ジョー(ジョン・ヘダー)は名前の通り鶏だ。彼の父はフライドチキンにされてしまったという設定がシュールだが、本人はサーフィンを純粋に楽しんでいて友達思いの良い奴だ。

逆に大会のプロモーターのレジー(ジェームズ・ウッズ)は金の亡者でわがままな奴だし、スカウトマンの鳥のマイキー(マリオ・カントーネ )はレジーにこき使われてストレスが溜まっているといった大人の事情もさり気なく挿入されているのも楽しい。

ビッグGが姿を消した理由は少し動機付けが弱い気もするが、波の迫力ある映像やサーフィンの様子に免じて許せちゃうかな

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