期待度メッチャ高かった「メッセージ」を劇場出撃にて見てきました。
ちょうど109シネマカードのポイントがたまったので、無料の鑑賞。
ばかうけに似た飛行物体が12個も地球にやってくる!
人類は大騒ぎ。
いったい彼ら(宇宙人)が来た目的とは何か?言語学者ルイーズと物理学者イアンがコンタクトしていくのだが。。。
ほぼ予備知識ゼロで観たが、絶対にストーリーの結び方を知らずに観ることをお勧めする。
幾層もの美しい織物のような構成になっていて、伏線も後から「あああ」って感じ。さりげなく見せるが、わかる人は結構早い段階でわかるかもだし、ぼーっと見ていても全然大丈夫、後から「なるへそー」って思えるから。
いったい
どこへ
どのように
連れていくのか?
いい意味での緊迫感がだれることなく続く。
先に見た友人に「ザックリ言ってハッピーエンド?それとも」と聞いたら、「そういうことで言い表せないエンディング」と言っていたが、まさにそうでした。
ヒロインの言語学者役、エイミー・アダムスはパーティーシーンなどでは、やはり美しく華があるが、他のシーンでは寂しそうな疲れた感じがリアルで良かったね。
フォレスト・ウティカーはいつになっても「グッドモーニング・ベトナム」でガーリック中佐(少佐?)をやった人というのが私と相方の認識の仕方だけど、軍人役がよく似合うね。
ちょっとまた「中国ヨイショ」があったようなないような。。
でも、中国はマーケットが大きいってこともあるだろうし、ストーリーの展開からいってあまり不自然ではなかったかと。
本作は今年上半期の一番の期待作だったけれど、完璧に期待に応えてくれました。
今年のナンバーワン候補作。
見て良かった。。。