いつものこれで始まった「ローグワン」
でもね、SWが持っている「冒険活劇」「宇宙の西部劇」っぽいものを期待すると受け入れることが難しい作品になります。
出だしから15分くらいは、どんどん出てくる新しいキャラと、どんどん新しい星の場面になるので、いささか「んんんんん?」
ちっと待って、それ誰だっけ?そこ、どこだっけ?になります。と思ったが、途中からどんどん調子を取り戻します。
え、この人、もう〇〇だよね、な人も出てくるあたり、いや~映画技術ってすごいざんすねって思いました。
終盤の戦闘シーンも素晴らしい。
今までの3Dの飛んでくるものをよけるなんていうレベルではなく、カメラと共にカラダが移動して画面の奥に、あるいは上部に吸い寄せられていくことを実感できることが驚き。
さっきも書いたように、本作はウキウキする活劇ではなく「ウォー」戦争を描いている作品。だから、息苦しいし、ヒャッハー的なものがあまりない。
「革命軍が勝利をおさめた裏には、こうした名もなき兵士が捧げた命があった」 それを描いた作品ですね。
できれば、初回は3Dで。
ラスト5分、ベーダー卿が出てきて相方はウルウルしたそうです。あまりのかっこよさに。
そして、ラストシーン、振り返るその人に「希望」をつなげて、見事に4へと。。。
個人的にはラストであの二人は助かってほしかったんですけど、
一話完結なんでしょうがないんでしょうねえ。
ベイダー卿にいたっては、もはやシルエットだけで
シリーズのすべてが流れ込んでくるような感動がありました。
さあ、次はエピソード8ですね。世界同時公開で今年の12/15だとか。
んん・・・、まだだいぶありますね(^^;)
でも、本作のメインキャラたち、ローグワン・チームのメンバーでエピソード4に出ている人は誰もいないので、たぶん全滅だろうなと予想していた人もいたらしく、深い洞察力にビックリ。ボーっと見ている人とは大違い。