80年代、しばし映画についての情報から離れていた時間がありました。
その間にどうやらこのカップルは別れていたようだ。
ミレーユ・ダルク、アラン・ドロン。
ふたりは法的には結婚することはなかったが、とてもうまくいっていたカップルだったように見える。
最初にミレーユを見たときは、なんでアランがこんなブスと付き合ってんねんと不思議に思ったが、
「恋するガリア」を見たとき、あまりの可愛さとスタイルの良さに「ああ、これじゃね」と納得。
カラダのラインがしなかやで、動いている時のほうがずっと魅力的に見えるタイプの人だ。
この尻だしのドレスは雑誌「ロードショー」で何回か見たことがあるな。↓
ミレーユは男を立てるいわゆる世話女房タイプ、マルコビッチ事件でやばい容疑がかかったアランを献身的に支えた。
(マルコビッチ事件については、あまり詳しく知らないが、殺人容疑がかかったらしい)
あんなにもうまくいっていたカップルがジ・エンドとなった理由が知りたくて色々調べたが、あまりはっきりわからなかった。
おそらく・・アランが次にマジ恋する相手と出会ってしまい、ミレーユが賢明に身を引いたということのようだ。
「私の愛はある日、急速にさめる・・」みたいな言葉をアランは口にしたらしい。
現在、ミレーユは他の男性と結婚しており、とても幸せそうで何よりだ。
「私のように過去に色々あった女をまるごと引き受ける男なんて、すごい」と旦那さんのことを話しているので
今、幸せなんだろな。
アランとミレーユは今も友人関係であり、よく一緒に写真におさまっている。
Youtubeでは、ふたりが共に過ごしていたころの動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=bXicBQovblg&feature=related
それにしても、当時のアランの美しさはマジにやばい・・
ミレーユのかわいさもやばい・・
最後の写真はちょっとね・・・。どうしちゃったんですかね、アランさん。
ついでながらに書くと、やはりアラン・ドロンの吹き替えは、故・野沢那智が最高ですね。
ミレーユから発されてる「好き好き」ビームがかわいいです。
最後の写真だけでなく、アランは年とってからあまりいい顔じゃなくなりました。
汚く年取った感じ・・
ここんとこ、体調もすぐれないらしいしね。
訃報を聞くのはつらいので、まだまだ元気でいてほしいよね。
野沢さんが早く亡くなったのは、ほんと残念だった・・
ふっつかないのはままあることで。
「ジェフ」という映画でねんごろになった頃
私もかなり意外な印象持ちましたが、
おフランスとジャポンでは
美の基準も好みも違うかもよ。
ドロン氏もダルクさんも、いい意味で
したたかでございますよ。いや、かなり
両者とも打たれ強いんじゃないかなぁ
いつか見た「お尻まで見てねドレス」(^ ^)
ニコール・キッドマンと同じで
古今東西、フロント貧しいオナゴは、
バックで勝負かけてくるですな。
ほんにドロンは打たれ強い。
殺人容疑がかかり、限りなくクロに近い灰色だったけど、でも、逮捕されることなく。
結果、彼のダークなイメージに磨きがかかったっていうような流れで。
ミレーユも心臓病や交通事故で何度も瀕死状態になっていますが、乗り越えています。
すごいもんですね。