シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

もはや「ヒャッハー」なSWを期待することはできないね

2018-01-03 10:15:14 | Weblog

昨日「最後のジェダイ」を鑑賞。

imax 3Dで見たが、満席だった。

2Dは残席ありだったので、やはりSWは飛び出せバージョンで見るべしってことなのか。

スタートしてすぐの空中戦のすさまじさには震えた。
良かった、やっぱり見て良かった。期待していなかったけど、見て良かった。そう思った。

物語はネタばれしないように書かないが、
重苦しく
光と闇がどんよりとして混在する世界。
きっぱりとして善なのか
断固とした冷酷な悪なのか
線引きがありません。

スタークくらいか、悪一色は。

そして、自分たちの生まれ、親との関係にトラウマを抱えるメインキャラたち。

かつて「宇宙の西部劇」と言われたSW。
4、5、6がジョン・スタージェスみたいな痛快娯楽西部劇だとしたら
今回はクリント・イーストウッド調、許されざる者的なダークな西部劇。

もはや、「ヒ―ハー」的なSWは期待できないことを感じる。

ラストは「新世代」「新しいレジスタンス勢力」「新たなジェダイ」を匂わせての締めくくり。

たぶん9も見るが、期待している作風ではないことは百も承知。でも、万に一つもハンソロが復活すれば・・

ま、ないか。

エンドロールが流れてすぐに

「愛する私たちのプリンセス、キャリー・フィッシャーのメモリーに」と出た時は、グッときました。

あ、それから、何よりも素晴らしかったのは
チビ丸、BB8。
彼が一番活躍していたことは間違いありません。


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