シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

濃い、あまりにも濃厚な「サンドゥ、学校へ行こう!」

2005-03-08 00:16:48 | Weblog
今や大人気、韓国製テレビドラマ、つい最近民放での放映が最終回を迎えた「サンドゥ、学校へ行こう!」

大人気らしいピって歌手であり俳優でもある男の子が主演、初恋の女の子をず~~っと思っているんだけど、違う女性との間に子供ができ、その子が難病でお金が必要なのでヒモ(まあ詐欺っぽい感じ)でお金をかせいでいる男性、サンドゥが主人公だ。

これ、毎回見ていたわけではないので、感想を言えた立場ではないけど・・

でもね~あまりにもストーリーが・・しっちゃかめっちゃか・・

韓国のドラマのファンの友人に言わせると、こういうのが韓国ドラマの面白さなんだそうで、だとしたら、率先して見たいことにはならないですな~

とにかく、くどい!しつこい!
そして登場人物がそろいもそろって泣きまくる。
これって感情が熱いのかな~

最終回にいたっては、オチがなんだったのか理解ができない・・っていうか、主人公たちが死んだのか、生きて幸せに暮らしたのか、なのかもわからない。韓国ドラマ通の彼女もわからなかったそうだ。
お笑いトリオ、安田サーカスの、ドンドンドン「オチで~す!」ドドンドドン「オチで~す!」みたいにこれがオチでしたってわからせていただきたいんですけど。

NHKで放送中の「美しき日々」(だっけ?)も、チェ・ジウとイ・ビョンホンが抱き合うシーンで交互にカメラは彼女のサイドから、そして彼のサイドから、また彼女のサイドから、そして彼のサイドから、そして!!みたいに何度も切り返す。も~~~~気が短い私は「しつこい~~~~!!」と叫びたくなる。

要は「濃厚」それも「特濃」なのよね。それがサービス精神なんだね、たぶん。

だからストーリーも、悲しい男女、とっても愛し合っているのに諸事情でいっしょになれない、その理由も「兄妹」だから、とかどちらかが難病だとか、そしてうまくいきそうになると主人公のどひらかが交通事故にあったり、あるいはあいそうになって助けた側が大怪我・・
難病、血統、事故・・この3大要素は欠かせないらしい・・

昔の大映テレビみたいなもんですか。
この濃さは・・

「サンドゥ、学校へ行こう!」はサンドゥを演じるピ君がベビー・フェイスでなかなかスッキリ感を出しているのが救い。
でも、それにしてもあのラスト、ほんとうはどういう展開だったのか、正解をご存知の方、教えてほしい~後ひきますよ!



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
昔…… (もも)
2005-03-08 22:21:29
韓国の歌謡祭みたいなのを放送していてね、何となくみていたら父が「歌詞を見ていてごらん。すごく恨みがましい内容が多いから」というので、歌詞をじっと見ていたのね。そしたら本当にそうで、あなたが○○だからこうなったのよ~♪みたいな内容ばっかりで、思わず笑ってしまった記憶があります。韓国の歴史をひもとけば仕方のないこともあるのでしょうが……。



あとは、このところ叫ばれている「日本のまね、パクリはやめよう!」てなこと、たしかにパクリは多いのでは?と思ったけどどうですか? ひょっとしてドタバタの展開読めないパターンも日本から仕入れたものだったりして……。 



でも、ブラザーフットとかシルミドはいいと思うのですが……。いかが?

返信する
たぶん・・ (anupam)
2005-03-09 00:00:25
ブラザーフットやシルミドは良いと思いますよ。



たぶん、「恋愛関係映画」がややこしいんでしょうね。とにかくね~泣くの。男も・・

同じアジア人だけど、顔もよく似てるけど、感情の表現は思いっきり違うんですね。

返信する

コメントを投稿