シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

イーティー フォーン ホーム~~「E.T.」

2006-02-04 19:47:20 | Weblog
82年スピルバーグ監督の大ヒット作「E.T.」

子役で出ていたドリュー・バリモア、今は立派な女優さんですね。

この映画は友人10人くらいで見に行きました。一列に並んで鑑賞。男も女も見事にはまり、全員オンオン号泣。なんつ~単純さ!!

今もしこの映画をロードショーで封切ったとしたらテレビ・スポットのCMは素人のカップルとかが「泣きました~~」「感動しました~~」・・ってところ?

昔はご持参いただくハンカチの数で「泣き度」をアピールだった。「ハンカチ3枚お持ちください」とかさ。

大人の鑑賞にも堪えるファンタジーっすね。

母子家庭で兄妹がいるとは言え、どこか孤独なエリオット。12歳くらいかな。

ある日、迷子になった宇宙人と出会い、かくまうことになってしまう。

宇宙人君は仲間と地球に来ていたのだが、置いてけぼりをくっていたのだ。

この宇宙人のフォルムがいいね。あまりパッと見にはかわいくない。これがハム太郎みたいな誰から見てもかわいい外見だったら、ここまでヒットしなかったでしょ。

何か「じいちゃん」みたいな「梅干」みたいな・・

だんだん見ているうちに「かわいく見える」ようになるから不思議。

ETがチョコでつられちゃうシーン、空を飛ぶマウンテンバイクのシーン、ETがSOSを送るために作る装置のアナログなかわいさなど、あげればキリがない。

何と言っても、ラスト。故郷に帰るETとエリオットの別れのシーン。

いつまでも君の胸にいるよ・・と長い人差し指でエリオットのハートに優しく触れるET。どんなラブ・ストーリーの別れのシーンよりも切なくて美しいね。

このエリオット役の子はどうしてるんでしょうな。

ETはたぶん耳をつけられて「スター・ウォーズ」のマスター・ヨーダとして流用されたと思います。



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