テレビのスポットCMで上映中の映画を宣伝することがあるが、
あれ、効果あるの??
ものすごく、うっとうしいだけなんだが。
若いお姉ちゃん、お兄ちゃんが「泣きました」「意外な展開でした」「号泣しました」と(失礼だが)薄っぺらい感じしかしない感想を言うCM。
これでさらなる動員を期待できるのかね?
最近はSWの最新作もこのスタイルでCMしていますが、驚いたのが
「泣けました」
の一言。
お姉ちゃん、
あの作品のどこで泣くん?
どこが泣き所なん?
天童よしみのキスが無理やりだったから?
それとも他の映画のレビューを間違えて流した?
配給会社は
「色々な感情のリアクションがあるんですよー泣いた方もいるんですよー」
って言いたいのか???
ある意味、映画ファンをなめているね。
総理「ほんとか?どうなんだ?」
尾頭「はい、その可能性は捨てきれません」
日本の映画宣伝について、映画館で目にする度にがっかりすることがよくあります。本当に作品の良さを伝えようと思ってるのか?と疑いたくなるものも。
観客のコメントをダラダラ流すのは、「あなたは観てないの?」という脅迫です。しかも何が「すごい」「泣ける」のか全く語られない。「猿の惑星:創世記」を「泣ける」で片付けてたのは驚きました。動物愛護の映画じやあるまいし。映画賞や著名人の権威に媚びるのも、いい加減にせぇと思います。気の利いた邦題も最近少ないですよね。
そうなんですよねー
観客のコメント系はほんとにウンザリします。
「猿の惑星:創世記」を「泣ける」・・ですか~
すごい感性だ。
でも
「動物愛護の映画じやあるまいし」
にはあやうくコーヒーを吹くところでした。
また来てねー