シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

終焉・・なのか?終わりの始まりなのか?

2013-05-12 08:21:16 | Weblog

クリストファー・ノーランのバットマン3部作締めくくり

「ダークナイト・ライジング」をレンタルにて鑑賞。

劇場出撃のタイミングを失ってのDVD鑑賞だが、ある意味劇場で見ればよかったかなって思った。

でかいスクリーンで爆破・爆破・また爆破を見れば、

ストーリーの穴っぽこ、でこぼこ、ぎくしゃく感を見失って

十分に作品に引きづりこまれたんじゃないかって思うからだ。

ご家庭の小さな画面で見ると、なんとなくとっちらかった展開に気がいっちゃってさ~

まずは、悪役べイン(右側のマスク男)から震えが来るような恐怖感が感じられないのね、あんまり。

「ダークナイト」のヒース・レジャーのジョーカーが発信する悪の腐臭、

どうやって終わるのか不安に陥れるようなエネルギーが弱かったかな。

まあ、ヒースを比べると、気の毒か・・

強いことは強いし、バットマンがボコられるのも悪くなかったが。

アン・ハサウェイのキャットウーマンは良かったですが、

設定をキャットにしなくても良かったんじゃね?とも思う。

ただの泥棒さんなので。

でも、このバイクに跨る姿は良かったな。

ラスト近く、「おおお、バットマンよ、永遠にさらば」なのか?

と思ったが、「○○○」も出てくるし、オチとしてはまだ続行か?とも思える。

クリスチャン・ベールは、

バットマンのスーツに入るのはめちゃ大変と言っていたので

シリーズが終わったことにほっとしている様子で

続くとしても、監督とバットマン役は変わるのでしょう。

こちらは昔のテレビシリーズのバットマンとロビン。

格闘シーンでキンテキでもくらったら終わりっぽい衣装です。

ロビンのタイツの膝のシワもいいですね。