4月から始まったNHK朝ドラ「あまちゃん」
3月まで放送されていた「純と愛」に、胃もたれしていた80代の母も、楽しんで鑑賞。
クドカンの脚本もサクサクとリズミカル、朝ドラ特有の「いい人三昧」なうっとうしさもなく、いい感じ。
主演の彼女(女優の名前知らない)が超かわいいね!
こういう小動物系の顔は好きなので、ぜひ頑張っていただきたい。
「純と愛」も昼ドラなら良かったのだろうが、朝から焼肉食わせる感が難しいところだったかな。
人の本心が読めてしまうイトシ君のキャラは、朝ドラの中でも異色で良かったのに
なんか、話自体面白くなかったな~
純のまわりの人間たちのダメさ加減も「愛すべきダメさ」と思えず、ただただ「不快感」になっちゃった。
(ファンの方、ごめんね、自分の感じたことなんで・・)
思ったことを口にしてしまう、黙っていられないっていうヒロインのキャラ設定=純粋、みたいな描き方も好みじゃなかった。
「私、ウソが言えないの、本当のこと言っちゃうの」ってな発言を聞くと、
「それって、ただ自分の中に静かにしまっておくことができないだけじゃん」って思っちゃう。
うそつきは困るが、本当のことを言わないことがいいこともあるじゃん。
球を投げられた相手のこと、考えないの??ってさ。
最終回、純がまとめとして今の心を海に向かって延々と語るシーン、
「雨にも負けず」的なポエムっぽく最後の盛り上がりだっただろうに、
涙ながらに切々と語る彼女に1ナノも心動かず山のごとし。
もしこれをやるのなら、カメラ固定、この長台詞をカットなしで撮ったらなかなかの拍手ものだったかと。
まあ、いいや、とにかく、今回は期待してるよ。