おなごは顔か？

おんなは顔か？
おとこは金か？

映画「ペネロピ」の主人公、クリスティーナ・リッチ演じるペネロピは、
家柄完璧
持参金だってたっぷり
スタイルはと言えば
小柄だがほっそり
お目目パッチリ

気立てもなかなか良さそう

あ～なのに
このお嬢さん、「ブタ鼻」なの

耳もブタ

ご先祖の呪いで、気の毒なことに・・

でも、いっこ解除できる方法があるの
それは・・・・が、・・・・をしてくれること

こうくると何となくラストが読めるなと思うと、そうでもないのよね

・・・が・・・・して終わります

もうね～ペネロピのおうちのインテリアとかが超かわいい
かわいさ加減は「アメリ」と似ているかな

使われている色に、油絵の具のように厚みがあり、奥行きがあるの

それからね、面白いのは、ペネロピの母親が彼女を溺愛し守っているようで、実は誰よりも彼女のことを隠したいと考えていたこと、娘を見られたくないと思っていたこと
そして、彼女を自分の好みに染めようとしていたこと

この親子関係の描写が面白かったですね
過干渉の典型です

劣等感でお悩みの若い女の子、本作を見るといいのでは？

誰もが自分の顔の中で
「ここは許せん」
と思っているところがあるじゃない？

誰もが大なり小なりペネロピのような気持ちになったことがあるんじゃないかね？

極端な欠点をもった彼女が越えた壁を見ると
勇気付けられるかもね

ワタクシ？
劣等感なんていうものははるか昔に生ゴミと一緒に出して、ほとんど残っていません

容姿に関する評価は他人が勝手に決めることだからで、いちいち構っていられないじゃん！

違うか！（ものいい）



醜い腹でごめんなさい
お口直しに
「ペネロピ」公式サイトのデザインもかわいいね！
↓