【アントニオ】東京×鹿島（その2）

失点シーンを中心に、ゲームを見直してみました。
あの時間帯は、東京の右SBの中村拓海に、自由にやられ過ぎましたね。

失点の直前にも、逆サイドから振られて、中村拓海がシュートを打ちました。
このシーンでは、アルトゥール・カイキが守備に戻らず、フリーにしてしまっているように見えます。

失点シーンでは、得点する渡邊がシュートのかなり前からフリーになり、ボールを呼んでいます。
ボールと逆サイドにいた中村拓海にしてみれば、あの辺りに折り返せばチャンスになると思っていたでしょう。
このシーンでも、アルトゥール・カイキが渡邊のそばにいたんですよね…。
シュート自体は見事なものでしたが、少しでも身体を寄せていれば、あのコースに飛んだかどうか分かりません。

アルトゥール・カイキが動けなくなっていたようには感じませんでしたが、結局、失点したすぐ後に、和泉と交代することになります。
65分に2点目を取っていたんですから、もっと早めに交代させていれば、失点は防げたかもしれません。

心配だった三竿ですが、検査の結果、問題なかったようですね。
安心しました。

次は、水曜の川崎戦です。
川崎は、日曜にゲームがありましたから、1日分のアドバンテージがあります。
ただ、延長まで入ってしまえば、選手層の厚さで鹿島の方が不利でしょうね。
90分間でゲームを決められるように、様子見はせず、立ち上がりからエンジンをかけて行って欲しいです。


にほんブログ村


にほんブログ村