【アントニオ】鹿島×横浜FC（その2）

横浜FC戦でのゴール裏の騒動について、鹿島からは何の発表もありません。
スマホの時代になって、全員が動画を撮影できる小型カメラを持ち歩いている状況です。
SNSにも、映像、写真がアップロードされていますから、何もなかったでは済まされませんよ。

ところで、肝心の横浜FC戦ですが、このゲームだけではなく、今季、ずっと書いている通り、とにかくメンタルの違いが一番大きかったと思います。
残留争いの中で厳しい立場に置かれ、例え勝ち点1でも何としてでも取りたい横浜FCと、ふわっとした気持ちの鹿島とでは、ゲーム前から勝敗は決まっていたのかもしれません。

それは、サポーターも同じだと思います。

新スタジアムはいらない
強化に使え

これは、目の前の横浜FC戦を見据えたメッセージではありませんよね…。

そもそも、強化に使えだなんて、横浜FCの戦力と比べたことがあるのでしょうか。
強化＝補強なのだと思いますが、個の力だけを積み上げれば、鹿島の方が上であることは間違いないでしょう。

2失点目のシーンの前には、カウンターで決定機を作られました。
シュートは沖のファインセーブで防ぎましたが、リスクマネジメントが出来ていません。

前に残っていたサウロ・ミネイロを、関川が見ていました。
そこにボールがこぼれましたが、そばにいた三竿と2対1の形ではさみ込むシーンで、関川が入れ替わられました。
前半でまだ0-1でしたから、後ろの選手はリスクの少ないプレーをすべだったはずです。
前の選手が得点してくれないことで焦れてしまって前がかりになり、後ろがおろそかになってしまったように見えました。
その後のCKからの失点よりも、その前のシーンが問題です。

これでCBは、林に戻すのでしょうか…。
コロコロとCBを代えるのが良いのか悪いのか、難しいところですね。
少なくとも私は、一度で良いので、また林にチャンスを与えるタイミングだと思います。

ところで、話を戻して、補強についてです。
鹿島加入の噂があったサウロ・ミネイロですが、確かに良い選手でした。
ただ、鹿島のサッカーに合うかどうかは分かりません。
鹿島のサッカーでは、前に広大なスペースを作れませんからね…。


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