【アントニオ】福岡×鹿島

速報版に付け足します。
セカンドステージでは、残留争いをしているクラブとは、これまで、名古屋、甲府、福岡と戦いました。
このままの状態では、名古屋と福岡は厳しいかもしれませんね。

まず、ボランチで先発だった永木についてですが、小笠原と組み合わせはやり易そうですね。
それだけ、小笠原がチームを引っ張っているということなんですけれど。
久しぶりに、小笠原が攻撃を組み立てるシーンを見ましたが、小笠原自身も自由にプレーが出来るように見えました。

永木がプレースキックを担当していましたが、久しぶりにそれらしい軌道のボールを見ることが出来ました。
土曜に浦和の柏木のキックを見ましたが、良いキックは、蹴った瞬間に軌道が見えるように感じますし、受け手も合わせ易いのだと思います。

赤崎の得点シーンを振り返ると、ここのところ、ああいう縦に速い攻撃をあまりしていなかったのではないでしょうか。
真夏の暑い時期は、簡単なプレーの方が効果的だと思います。

交替の1番手は、その赤崎でした。
動けていなかった訳ではありませんが、石井は、中盤のバランスを崩さずに、エースの金崎をピッチ上に残したかったのでしょう。
垣田が入ったことで、鈴木の得点が生まれたのですが、もし、早い時間帯に2点リードしていれば、赤崎を残す選択もあったと思います。
せっかく、得点出来たのに最初に交替させられては、少しかわいそうですね。

それに、ファブリシオの使い方は、どうなんでしょう！？
もっと、長い時間ピッチに立たせなければ、いつまで経ってもチームに馴染めませんし、コンディションも上がらないでしょう。
結果が出たので、石井はメンバーを替えないでしょうが、それではいつまで経っても、新戦力を生かすことが出来ません。

今週から、櫛引と植田が合流するはずです。
連敗も止まったことですし、ファブリシオも含めて、メンバーを入れ替えることも考えて欲しいです。

正直、福岡の攻撃には怖さがありませんでしたし、柴崎と遠藤を欠いて勝てたのは、たまたまでしょう。
もともと、いわゆるレギュラーから1人でも欠けてしまうと、力を出せないチームでした。
底上げをするためには、色々と試して行かなければダメだと思います。

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