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鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×福岡

2016年06月26日 | サッカー観戦
速報版も短めでしたが、こういうゲームに勝った時は、あまり書くことがありません。
とにかく、勝てて良かったです。

ダニルソンは、福岡にいたんですね。
髪型が印象に残る選手でしたので、しばらく、同一人物だと気づきませんでした。
福岡は、このダニルソンを生かせていないのでしょう。
もっと、ボールを預けて良い選手ですし、もったいないですね。

攻撃は、ウェリントン頼みのように見えました。
あれでは、J1では、なかなか厳しいですよね。
それでも、植田はおさえられませんでしたし、ブエノがいて助かりました。

ブエノは、ホントに1対1に強い選手です。
スピードもありますし、ファン・ソッコではなくブエノを入れたことが当たりました。
もし、ファン・ソッコだったら、先に失点していたかもしれませんね。
石井の選択は、正しかったと思います。

ゲーム終了後の話を聞くと、やはり、ゲーム開始から選手たちの動きがかたかったようです。
ミスも、目立ちました。
途中から、前線の選手が裏に動いて、そこにボールを出すように狙いを変えたようですが、確かにそう見えました。
ああいう時は、ゴールからなるべく遠くに、ボールを置いておくのが安心です。

時間が経つに連れて、鹿島のセットプレーが増えて来て、そろそろと思った頃に、コーナーキックからの得点が決まりました。
素晴らしい軌道のプレースキックです。
大きな一発でした。

あれくらいのスピードと曲がり方でないと、なかなか決まるものではありませんよね。
柴崎の努力の賜物かもしれません。

ゲーム終了後は、青木の引退セレモニーのようになってしまいました。
これも勝っていたからで、負けていればそうはならなかったでしょう。
青木は永遠の若手と言われていますが、ホントに若手のまま、鹿島を離れることになってしまいました。

若いサポーターの方はご存じないでしょうが、青木は、前橋育英から超高校級のボランチとして、鳴り物入りで鹿島に入団しました。
他のクラブに入ってチームを背負って立っていれば、もっと成功していたかもしれませんが、鹿島の中盤は厚過ぎました。
柴崎が入団した時にも、すぐに先発出来た訳ではありませんが、その時とは比べ物にならないくらい、当時は層が厚かったと思います。

青木は、鹿島では、レギュラー陣に何かあった時に、その穴を埋める存在でした。
これはこれで、クラブの立場で考えれば貴重な存在です。
でも、若手と呼ばれてはいても、実際には、プロサッカー選手としてプレー出来る時間は減って来ています。

先発してプレー出来るクラブ(そういうオファーなんですよね!?)に移籍する選択は、間違っていないでしょう。
先発して続けて出場していけば、もっとやれる選手です。
期待しています。

ジネイは、人柄は良いのでしょう。
ケガが続いて腐ってしまうような選手なら、さすがに今まで契約を続けていなかったと思います。
若いブラジル人のカイオとブエノには、良い影響を与えてくれていたのかもしれませんね。
ピッチ上では結果を残せませんでしたが、そういう意味では契約延長出来ないのは残念です。

これは、クラブの経営を考えての判断だったのでしょう。
金崎と契約をするのにだって、お金が必要だったはずです。
おそらく、抜けた選手の分の補強は考えていないでしょう。

何とか、ファーストステージを優勝することが出来ましたが、この夏は、オリンピックで櫛引と植田が抜けますし、肝心なポジションの選手層が薄くなってしまいます。
まだ、半分終わっただけですし、今の好調は、チャンピオンシップまでは続かないでしょう。
一旦、調子が落ちて、終盤に上がって来た頃が、チャンピオンシップだと良いのですけれど…。

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