【アントニオ】京都×東京

昨日の天皇杯決勝ですが、京都も東京もお互い仕掛け合う展開で、面白いゲームになりましたね。
両クラブとも、この決勝は、出られれば儲け物という立場だったでしょうから、失う物は何もなかったのだと思います。
慎重にガチガチに守り合う展開にならない、こういう決勝戦は面白いですね。

ゲーム自体は、東京が差を広げてしまって、早々に勝負はついてしまいました。
それでも、京都も最後まで自分たちのサッカーをしていました。
若い選手が多いですし、2011年にJ2に降格したクラブの3つは、広島、柏、東京のようなクラブではありません。
2012年の昇格の筆頭候補でしょうか。

天皇杯で優勝した東京は、公式サイトで、ポポビッチの監督就任を発表しました。
これで、大熊は、予定通りGMに就任するんでしょうか。
1年でJ1に戻らなくてはいけないというプレッシャーと戦った大熊も大したものですね。

J'sGOALの記事の最後が泣かせます。
記事は、大熊をリスペクトして結んでいます。

「サンキュー大熊さん、サンキューな」

これは、大熊の有名な口癖なんですが、昨日も、大声がマイクで拾われていました。
大熊は、日本代表を除いて、現役時代から東京一本ですからね。
東京への思い入れは、相当なものだと思います。

浦和出身のようですから、浦和もこういう方にお願いする手も有ったと思いますけれど…。
まあ、引き受けてもらえるかどうかは…。

鹿島の鈴木満、柏の小見幸隆、名古屋の久米一正のように、外国人監督を据える場合には、良い日本人GMを置くのが良いと思っています。
その点では、今後しばらくは、東京も、うまく行くかもしれません。

そして、京都の大木も、計算出来る指導者ですね。
南アフリカでの代表の活躍は、この2人有っての事だと、確認出来たのではないでしょうか。
そんなことを感じながら、昨日のゲームを見ていました。

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