大迫の移籍が決まりましたね。
まあ、今の若手選手で海外志向のない選手なんて、少ないでしょうから、仕方ありません。
ホント、20年前まで日本には「プロサッカー選手」という職業すら存在しなかったことを考えると、信じられない状況です。
それまでは、カズもそうですが、才能があってプロを目指す子供たちは、とにかく、プロになれる可能性のある海外に渡るしか道はありませんでした。
けれど、プロになれるかどうかも分からないまま、海外に渡るなんてリスクを冒す人は、多いはずはありません。お金だってかかりますし。
でも今は、サッカーが好きでサッカー選手になりたい子供たちは、「Jリーグで活躍して、その後はヨーロッパの強豪クラブに移籍したい」という夢を普通に描くことができます。
これって、本当に劇的な変化です。
我々のようにJリーグのクラブのサポーターにとっては、若手選手がどんどん海外に移籍してしまう今の状況は寂しく感じますが、日本の子供たちのことを考えると、本当に良かったなぁと思います。
それにしても今考えると、篤人くんの違約金の設定は、海外志向のなかった篤人くんだから出来た設定ですよね。
日本代表レギュラーという実績を考えれば、2億という金額は妥当だとは思いますが、海外志向のある選手だったら、契約時にもう少し金額を抑えてもらうよう交渉したような気がします。
「クラブに2億残していった」ということが美談のように語られていますが、その印象が強すぎて、違約金が少なかったり、選手がゼロ円で移籍したりすることに対して、否定的な感情を持つ人が多いのは、篤人くんの罪のように思います。
他のクラブで、ここまでの反応が出ることはないですもんね(まあ、この辺が鹿島というクラブが「ファミリー」と言われる所以なのは理解しています)。
でも、ホントね~。
浦和サポーターとしては、悔しいことですが、才能のある若者は、ほとんど皆、鹿島に入団しているんですよ。
山村、柴崎、植田もそうだし、今度入団する赤崎や杉本もそうです。
こういう若手選手たちは、鹿島にとってはもちろん大切でしょうけど、日本のサッカー界にとっても大切な選手です。
なので、選手本人が、海外移籍を視野に入れて違約金の設定を低めにしてあったり、複数年契約の期間が短かったりしても、暖かく見守ってあげてほしいなと思います。
これは、日本の1サッカーファンとしての、素直な気持ちです。
ところで、上では、篤人くんの罪と書きましたが、功績というのももちろんあって、「鹿島でレギュラーを張れれば、海外のクラブでも活躍できるんだ」という自信を若手選手に与えてくれたのは、篤人くんだと思います。
今回の大迫の移籍だって、2012、2013シーズンに鹿島でレギュラーとして活躍できたという実績が、後押しをしたのは間違いないですし。
とにかくまあ、今回の大迫の移籍については、応援したい気持ちでいます。
ついでに、大迫の移籍に発奮して、大迫をライバル視している原口も頑張ってくれればいいんですけど。
あの人こそ、メンタル鍛えるために、厳しい環境でやった方がいいと思うんですけどねぇ。
(ダンナより)
移籍先が2部だからという話もありますが、ブンデスリーガの2部ですよ…。
鹿島がこのままブンデスリーガの1部に入って、その立場が安泰とはとても思えません。
そう考えると、ブンデスリーガの2部だって、少なくとも今よりもレベルが下がることはないでしょう。
しかも、EU外の外国籍選手として入団する訳ですから、今よりも厳しい目で見られます。
大迫自身が、成長しなければ活躍は出来ませんし、その場を求めての移籍ですから期待しています。
そもそも、サラリーマンではなく、プロの世界は厳しい世界です。
多くの人たちは1年契約で、翌年の生活をかけて、毎年、仕事をしています。
移籍のことを考える時には、例えば自分が大迫の立場だったら、西川の立場だったらと、自分の身に置き換えて考えてみる必要があると思います。
私だったら、大迫の立場なら大いに悩みます。
西川だったら、間違いなく移籍を選びます。
大迫については、報道によると、昨年末にドイツに言った際に、監督と話をしたり、メディカルチェックをうけたりしていたんですね。
その時点では、かなり気持ちは決まっていたと思います。
その後、なかなか決められなかったのは、自分が抜けた後の鹿島のことを考えてくれたのかもしれません。
もし、そうであれば、大迫は優しい選手ですね。
ちなみに、私だったら、そんなことでは決して悩みません。
シーズン途中の移籍で、向こうで活躍出来るかどうか、悩むとしたらそこだと思います。
鹿島でやっとつかんだレギュラーの座を捨てて、新しいクラブに飛び込むんですから、大迫にとっては、勝負の年になりますね。
がんばってください。
鹿島は鹿島で、がんばりますよ。
ダメでも、そう簡単に戻って来られるとは考えないでください。
でも、鹿島は、野沢を受け入れてますからね…。
あの時点では、背に腹はかえられないほど困っていたんですが、後悔先に立たず、ですね…。
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まあ、今の若手選手で海外志向のない選手なんて、少ないでしょうから、仕方ありません。
ホント、20年前まで日本には「プロサッカー選手」という職業すら存在しなかったことを考えると、信じられない状況です。
それまでは、カズもそうですが、才能があってプロを目指す子供たちは、とにかく、プロになれる可能性のある海外に渡るしか道はありませんでした。
けれど、プロになれるかどうかも分からないまま、海外に渡るなんてリスクを冒す人は、多いはずはありません。お金だってかかりますし。
でも今は、サッカーが好きでサッカー選手になりたい子供たちは、「Jリーグで活躍して、その後はヨーロッパの強豪クラブに移籍したい」という夢を普通に描くことができます。
これって、本当に劇的な変化です。
我々のようにJリーグのクラブのサポーターにとっては、若手選手がどんどん海外に移籍してしまう今の状況は寂しく感じますが、日本の子供たちのことを考えると、本当に良かったなぁと思います。
それにしても今考えると、篤人くんの違約金の設定は、海外志向のなかった篤人くんだから出来た設定ですよね。
日本代表レギュラーという実績を考えれば、2億という金額は妥当だとは思いますが、海外志向のある選手だったら、契約時にもう少し金額を抑えてもらうよう交渉したような気がします。
「クラブに2億残していった」ということが美談のように語られていますが、その印象が強すぎて、違約金が少なかったり、選手がゼロ円で移籍したりすることに対して、否定的な感情を持つ人が多いのは、篤人くんの罪のように思います。
他のクラブで、ここまでの反応が出ることはないですもんね(まあ、この辺が鹿島というクラブが「ファミリー」と言われる所以なのは理解しています)。
でも、ホントね~。
浦和サポーターとしては、悔しいことですが、才能のある若者は、ほとんど皆、鹿島に入団しているんですよ。
山村、柴崎、植田もそうだし、今度入団する赤崎や杉本もそうです。
こういう若手選手たちは、鹿島にとってはもちろん大切でしょうけど、日本のサッカー界にとっても大切な選手です。
なので、選手本人が、海外移籍を視野に入れて違約金の設定を低めにしてあったり、複数年契約の期間が短かったりしても、暖かく見守ってあげてほしいなと思います。
これは、日本の1サッカーファンとしての、素直な気持ちです。
ところで、上では、篤人くんの罪と書きましたが、功績というのももちろんあって、「鹿島でレギュラーを張れれば、海外のクラブでも活躍できるんだ」という自信を若手選手に与えてくれたのは、篤人くんだと思います。
今回の大迫の移籍だって、2012、2013シーズンに鹿島でレギュラーとして活躍できたという実績が、後押しをしたのは間違いないですし。
とにかくまあ、今回の大迫の移籍については、応援したい気持ちでいます。
ついでに、大迫の移籍に発奮して、大迫をライバル視している原口も頑張ってくれればいいんですけど。
あの人こそ、メンタル鍛えるために、厳しい環境でやった方がいいと思うんですけどねぇ。
(ダンナより)
移籍先が2部だからという話もありますが、ブンデスリーガの2部ですよ…。
鹿島がこのままブンデスリーガの1部に入って、その立場が安泰とはとても思えません。
そう考えると、ブンデスリーガの2部だって、少なくとも今よりもレベルが下がることはないでしょう。
しかも、EU外の外国籍選手として入団する訳ですから、今よりも厳しい目で見られます。
大迫自身が、成長しなければ活躍は出来ませんし、その場を求めての移籍ですから期待しています。
そもそも、サラリーマンではなく、プロの世界は厳しい世界です。
多くの人たちは1年契約で、翌年の生活をかけて、毎年、仕事をしています。
移籍のことを考える時には、例えば自分が大迫の立場だったら、西川の立場だったらと、自分の身に置き換えて考えてみる必要があると思います。
私だったら、大迫の立場なら大いに悩みます。
西川だったら、間違いなく移籍を選びます。
大迫については、報道によると、昨年末にドイツに言った際に、監督と話をしたり、メディカルチェックをうけたりしていたんですね。
その時点では、かなり気持ちは決まっていたと思います。
その後、なかなか決められなかったのは、自分が抜けた後の鹿島のことを考えてくれたのかもしれません。
もし、そうであれば、大迫は優しい選手ですね。
ちなみに、私だったら、そんなことでは決して悩みません。
シーズン途中の移籍で、向こうで活躍出来るかどうか、悩むとしたらそこだと思います。
鹿島でやっとつかんだレギュラーの座を捨てて、新しいクラブに飛び込むんですから、大迫にとっては、勝負の年になりますね。
がんばってください。
鹿島は鹿島で、がんばりますよ。
ダメでも、そう簡単に戻って来られるとは考えないでください。
でも、鹿島は、野沢を受け入れてますからね…。
あの時点では、背に腹はかえられないほど困っていたんですが、後悔先に立たず、ですね…。
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