アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

オリヴェイラとフィンケ

2009年07月12日 | サッカー観戦
浦和×広島の試合を見たダンナの感想です。

自宅に戻ってから、BSの録画を見ました。坪井が急に出られなくなって、細貝の穴が埋まらなかった。エジミウソンの自作自演というのが、総括です。
エジミウソン、あんなにいばったって、PK外したのも自分のせいだからね。


そして、今回の試合後のフィンケのコメント、オリヴェイラと同じようなことを言ってます。良い監督ですね。
(妻より)
2人とも、戦術があるし、試合全体をきちんと把握しているのがコメントからも分かるよね。
あと、ほめるべき選手は名前を挙げてほめるというところも似ているかも。

フィンケの言っているとおり、この試合、原口は良かった。ポンテは、運動量も少なくまだまだです。使わなければならないチーム事情でしょうね。
控えを見ても、攻撃的な選手は、セルヒオしかいないわけですから。
(妻より)
セルヒオって練習ではよっぽど良いのかなぁ。なんか、試合に出てきて嬉しかったことは1度もないんですけど。でもこれだけ使ってもらえるということはどこか良いところがあるんだよね。

ボランチを1枚減らして、後半開始から、なけなしの駒、セルヒオ投入。広島の攻撃を、攻撃をもって制するというフィンケのメッセージ。
セルヒオが効果的だとは全く思わないけど、これは良い戦術だと思う。結果的には、押し返しましたからね。

タカのアシストは、オフサイド(!?)と思いましたが、フラッグは挙げにくいでしょうか。本人は、タイミングを見計らって出したと偉そうに言ってるけど、これは偶然でしょ。
こういう偉そうなことを言うから、みんなに愛されないのかもね!?

浦和は、SBの裏のスペースをいいように使われてました。広島が決めるべきときに決めていれば、結果は違ったかもしれません。

それにしても、サッカーらしい展開でした。今回の広島の得点、難しいシュートは決まるのに、簡単なシュートは決まらず。
そして、決めるべきときに決められなかった広島から、勝利はこぼれ落ちて、浦和の手に渡りました。

今の鹿島は、リーグ戦では、決めるべきときに、決めています。だけど、ACLのときのように、入らないときには入らない。そして、勝利は相手に行ってしまいます。
そういうところがサッカーの面白いところであり、怖いところでもあります。

ところで鹿島サポの中では、浦和の事情にかなり詳しい(と勝手に思っている)ので、鹿島と浦和のメンバーを並べて見ました。面白いかも。

・田中(マ)のすっとぼけたプレーのカバーに、伊野波が入るとか、かなりいけてる。代表で見てみたいかも。

・SBは、控え(笠井や宮崎)まで比べても、鹿島の完勝でしょう。

・ボランチは、青木と啓太を比べると残念ながら、啓太が上だろうか。でも、青木は愛すべきキャラで、これは山田(おじさん)と、かぶるな。

・本山と小笠原は、原口と直輝よりは、現時点での実力は上でしょう。でも、プレースタイルと才能は、小笠原と本山の若かったころとかぶります。浦和にとって、大きな財産になるかもしれない。

・興梠とは比べるまでもないけど、大迫と高原を比べると、やはり大迫の方が上。
エジミウソンとマルキ、これもマルキの勝ちでしょう。

・そして最後に、監督、彼らは本当に名匠。鹿島では、監督がかわったタイミングで、いきなりの優勝が多い。
これは、選手たちのレベルが高いところに、良い監督が加わったことで起こったことだと思う。
昨年の浦和の状態と今年を比べると、同じようなことが起こっている。フィンケは、良い監督なのではと思えてしまいます。

これから、注目の磐田×大分を見たいので、この辺で投稿しちゃおうかな。

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