アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】浦和×鹿島(妻の感想)

2011年05月22日 | サッカー観戦
今日の午後に、実家から自宅に戻ってきました。
実家を出てしばらくして、埼玉はどしゃ降りになったみたいです。
大雨が降る前に帰って来られて良かったです。

昨日は、実家で昼ご飯を食べてから、父親に車でスタジアム前まで送ってもらいました。
1時間30分くらい前に着いたのですが、埼スタは本当に空いていました。
やっぱり優勝争いに絡めないシーズンが続いていると、厳しいですね。

さて、試合内容ですが、前半の浦和は、ここ数年の鹿島戦ではワーストではないでしょうか。
なんか、鹿島のパスが回っているかのような印象を持ちましたが、あれは鹿島が調子良かったというよりは、浦和の調子の悪さのおかげですね。

ダンナの知り合いの若い浦和サポが言っていた

3トップの両サイドが、サイドに張り付き過ぎているので、SBの上がるスペースがない。
センターは、エジミウソンが動かないので、スペースができない。
だから、攻撃は、原口のドリブル突破しかない。
ポンテがいなくなって、マルシオ・リシャルデスに替わって中盤が作れなくなった。
まともなボランチがいなくて、中盤の守備が薄くなり、中央突破をされる。


という感想がそのまま当てはまるような試合展開でした。
あれがペトロビッチがやりたいフォーメーションなんでしょうけど、今の浦和の戦力では無理があるのでは…。
センターのエジが動かないというよりは、ターゲットがエジしかいないので、バッチリ、ケアされていて、動きようがない感じでした。
それに、啓太のワンボランチですと、ボールが収まらないので、マルシオとかがまるで生きませんよね。

交替で入った高崎とマゾーラが点を取って、息を吹き返したようになった浦和ですが、マゾーラの得点は、完全なラッキーゴールでした。
負け試合だと思っていたので、引き分けに追いついたのは、心情的には嬉しいんですけど、でも、今後に向けて、光明が見えたような感じは全然しませんね…。
まあ、4-4-2にしてからの方が良かったのは確実ですから、次節も自分の理想を追求するのか、それとも戦力を考えて現実的選択をするのか、ペトロの決断に注目です。

けど、原口が成長しているのを実感できたのは良かったかな。
一昨年、昨年より、確実にプレーの質やフィジカルの強さが上がっていると思います。
高崎の得点も、原口の動きに鹿島のDFが注意を向けざるを得なかったことから生まれていますし。

ところで、鹿島ですが、オリヴェイラが珍しく、個人名を挙げて批判していましたね。
J's GOALに「(浦和は)前半からうちの左サイドをずっと狙っていたし、遠藤がそこで対応できるだろうと期待していたが、うまくいかなかった」というコメントが載っています。
前線からの守備というのが鹿島の持ち味なので、それが出来ないと、レギュラーで使ってもらうのは難しいでしょうね。
ガブが戻ってきたら、ファーストチョイスはやはりガブでしょう。

ちなみに、J's GOALには、遠藤に対するコメントは載っているのですが、主審に対するコメントは載っておらず、鹿島の公式サイトには、世界の西村主審への批判は載っているけれど、遠藤に対するコメントは載っていませんでした。
お互い、都合の悪いコメントは削除しまくりですね。

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