【アントニオ】浦和×鹿島（速報版）

なんとも、どんよりしたムードの残念会を終えて、さきほど、妻の実家に戻りました。
今日は、双方の不調を表したゲームで、まさに痛み分けでした。
これで、明日、山形が仙台に勝つと、お互い、降格圏に入ります…。
（追記：一応、清水も下にいるんですね…）

埼玉スタジアムは、いつもより、観客が少なかったですね。
マッチレビューの写真にある通り、鹿島のゴール裏からは、日程に関する浦和の配慮に対する感謝の気持ちが横断幕で出ました。
浦和サポからも、拍手が起こりました。

鹿島の選手たちも、アップの前に整列して、メインスタンド、浦和のゴール裏、バックスタンドに対して、一礼をして、感謝の気持ちを伝えていました。
この一礼に対しても、浦和サポから拍手がありました。

ゲーム開始前には、予想通り、水がまかれました。
この水の効果はどうだったんでしょう！？
お互い、滑っていたと思います。

ゲームが始まってからは、終始、鹿島ペースでした。
今から思えば、浦和のチェックが甘いおかげで、鹿島ペースだったのかもしれませんね。
パスも、回っていましたし。

そんな中で、先取点が取れました。
追加点も取れたんですけどね…。

崩された訳でもなく、ラッキーパンチで1点返されて、そこでスタジアム中が盛り上がりました。
あの時間帯は、魔の時間帯と言うか、スタジアムの雰囲気に完全に飲まれましたね。
今日は、北側の浦和サポに近い位置で観戦していましたので、良く分かりました。
そして、また、ラッキーシュートで、同点にされました。

崩された訳でもないし、選手生活の中で、何回も決められるようなシュートじゃないんですからね。
あそこは、落ち着いて欲しかったです。
ただ、スタジアムの雰囲気がすごかったので、小笠原や中田と言うチームリーダー不在の状況では難しかったでしょう。

それにしても、あの時間帯だけは、浦和サポのすごさを感じました。
ただ、それ以外の時間帯は、鹿島にとっても、浦和にとっても、集中しにくい環境を作り出すだけだな、と感じていたんですけどね。
いつも、埼玉スタジアムで感じるのは、なんだか集中できない雰囲気なんです。
これは、鹿島だけではなくて、浦和の選手たちも同じなんじゃないかと思ってしまうんですけれど…。

浦和サポがどう思っているか分かりませんが、これからの浦和は厳しいでしょう。
鹿島と福岡以外には、歯が立たないかもしれません。
特に、今日のラッキーゴールを実力だと思ってしまったら、まずいことになるんじゃないでしょうか。

それと、西村主審にも不満があったようで、終了後に、ブーイングが起こっていました。
でも、鹿島サポの目線で見れば、PKを取ってもらえなかったり、五分五分の笛だったと思いますよ。
もう少し、冷静にプレーを見た方がいいんじゃないでしょうか。
明らかな浦和のファールに対しても、判定に不満があるようでしたし。

最後の、ソガの交替の時間を作るためのプレーは、見事でした。
マゾーラが退場の後、一旦、起き上がりました。
その後、ベンチが交替の準備をしているのを見て、もう一度、転がりましたからね。
もし、あの後、追加点で勝っていれば、ファインプレーだったと思います。

それに引き換え、山岸は…。
10人になったとは言え、鹿島相手にホームで、時間稼ぎはないでしょう。

ありゃあ、だめです。見ているこっちもびっくりしました。
時間稼ぐの！？って、自分の目を疑いましたよ。
さすがに、浦和サポからも、ブーイングが起きていました。
あれをされたら、なえますって…。
ホントに、何を考えているんでしょう！？

そんなこんなで、鹿島の状況は最悪ですが、浦和も最悪だと思います。
増田は、本田が入った後は、ポジションが前目になって良くなりましたが、それまでは守備におわれてしまいました。
そして、遠藤は…。

あんなプレーでは、ケガをしている選手が戻れば、まず、使ってもらえないでしょう。
若いんだから、思い切り良くプレーしてもらいたいものです。
スピードで負けているし、ボールもキープ出来ないし。
小笠原がいないと、ボールを預ける先がないからなんでしょうけどね…。
それにしても、あれじゃあ、ダメでしょう！

そんなこんなで、まさしく痛み分けでしたね…。
今日は、この辺で…。

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【アントニオ】浦和×鹿島（ダンナの先発＆交替＆控え予想）

昨日、浦和サポの若者と今の浦和のサッカーについて話をしました。
だめすぎて、応援する意欲がなくなって来たと言っていました。
その彼は、子供の頃から、駒場に通っている筋金入りのサポなんですけどね…。

3トップの両サイドが、サイドに張り付き過ぎているので、SBの上がるスペースがない。
センターは、エジミウソンが動かないので、スペースができない。
だから、攻撃は、原口のドリブル突破しかない。
ポンテがいなくなって、マルシオ・リシャルデスに替わって中盤が作れなくなった。
まともなボランチがいなくて、中盤の守備が薄くなり、中央突破をされる。

まあ、こんな感じのことを言っていました。
現地で確認して来ようと思います。

私は、要らなくなったら、マルシオ・リシャルデスとエジミウソンなら、いつでも引き受けるよ、と言っておきました。
だって、鹿島でなら、かなり仕事ができそうに思いませんか！？

こんなことを書いてますが、鹿島だって、似たようなものでしょう。
まさに、「目くそ鼻くそを笑う」ですね。
実際、今節のJリーグ公式サイトのJ1のページは、原口と大迫の写真です。
タイトルは、「浮上のきっかけを掴むのは」です。

うーん。
この状態で、どうしようもないゲームで、0-0の引き分けとかになったら、どうにも盛り上がらないので、やめてもらいたいです。
「浮上のきっかけを掴むのは」ではなくて、ホントに「目くそ鼻くそを笑う」になっちゃいますよ…。
ゲーム終了後に、おいしいお酒が飲みたいです。

さて、肝心の鹿島についてです。
日刊に伊野波のコメントが出ています。

「走る選手が多くなって運動量が増えれば、セカンドボールも拾えるし、守備でミスしてもカバーができる。自分たちのペースで試合を進めることができる」

なかなか、頼もしいじゃないですか。
伊野波だって代表ではやれていましたし、増田だって山形ではそこそこゲームに出ていました。
本田だって清水ではレギュラーでしたしね。

こういう状況にあって、今まで苦汁の日々を過ごしていたメンバーにやる気が満ちているのは、健全な姿ですよね。
ここのところ、先発していたメンバーがだらしないんだから、何を言われても仕方ないでしょう。

オリヴェイラの良いところは、これで結果が出れば、しばらくは使ってもらえると信頼できるところでしょう。
固定メンバーと言われていますが、それは控えが先発を追い越せないからなんだと思います。
私は、この点では、オリヴェイラの判断に違和感を持ったことはありません。
今回、先発できるメンバーはがんばらなければいけませんよ。

今のところ、小笠原、新井場が、先発を外れそうという情報しか入ってきていませんね。
田代も間に合わず、ソウル戦の復帰を目指しているという情報もありました。
これらを基に、布陣を予想してみます。

○先発予想
GK: ソガ
DF: 西、岩政、伊野波、アレックス
MF: 青木、増田
MF: 野沢、遠藤
FW: 興梠、大迫

ガブの先発復帰という情報がありませんので、まだ無理なんでしょうか…。

○控え予想
杉山
昌子
本田
柴崎
ガブ
小谷野
カルロン

皆さん、先発ばかりで、あまり注目していないかもしれませんが、このところ、オリヴェイラは、控えメンバーを固定していません。
明日の控えも注目ですね。

アレックスが戻れば、イゴールはベンチに入れないでしょう。
小笠原、中田がいないので、柴崎、本田は入るでしょうね。
DFの控えは、昌子なのか當間なのか、微妙なところです。

○交替予想
65分: 遠藤→ガブ
70分: 大迫→カルロン
85分: 野沢→柴崎


とにかく、今回の浦和戦は、総力戦です。
いくら、ソウル戦があるからと言って、ここで力を抜けるほどの余裕はありませんからね。
浦和で開催予定の祝勝会のためにも、がんばってもらいたいです。

でも、浦和が今、どんなサッカーをしているのか、現地で見られるのも楽しみ（？）です。
期待できる点では、今季の原口は、かなり出来ていると思っています。
最近、インタビューでも、しっかりして来ましたしね。

他には、スピラノビッチと永田のCBは、どんな感じなんでしょうか。
マルシオ・リシャルデスも気になります。

当然、鹿島に勝ってもらいたいですが、まずは楽しいゲームをしてもらいたいですね。
歳をとって、おとなしくなって来たとは言え、いい加減、あばれますよ！！！

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