シラネアオイ (キンポウゲ科) 近年シラネアオイ科とされている
日本固有の1種1科 花弁はなく淡い紫色の萼片が4枚
日光白根山に多く花がタチアオイに似ていることから名づけられる
草友会のOGの参加を得て今年初のフラワーハイキングが催されました
場所はシラネアオイの群落がみられるという群馬県中之条町の野反湖(ノゾリコ)
野反湖は群馬 長野 新潟の県境に位置し周りは2000メーター級の山々に囲まれた湖
シラネアオイ ノゾリキスゲ コマクサ等々高山植物が次々に見られる
又六合(クニ)地区は日本で最も美しい村連合へ昨年より加盟し
棚田や自然豊かな場所で92パーセントを山林や原野が占めるといわれてます
11時半過ぎに到着し昼食後シラネアオイの群生地目指して移動
毎年地元に人々によって植生の復元に努力され今では6万株の大群落がみられます
今年は雹にやられて無残な姿も見られました
シラネアオイは冷涼な比較的高地に植生する植物なので数株ぐらいしか見られないのに
もったいないぐらいの大群落であちこちで歓声が上がる
ミツバオウレン ヒメイワカガミ ショウジョウバカマ ヒメイチゲ フモトスミレと春の花も観察
ムラサキヤシオ ムシカリ(オオカメノキ) コマクサの株も見れました
その後 野反湖の西岸の弁天山から湖畔へ下りる花コースと八間山(1934,5M)へ上る組に分かれて行動
野反湖を眼下に
ほとんど上りで、きついと思ったところにお花が迎えてくれて元気でます
ヒメイチゲ オトメスミレ→フモトスミレ
イワナシ(ぽろっと落ちる) コイワカガミ
ナエバキスミレ 登山道の両側にあちこちで見られる
イオウゴケ ショウジョウバカマ
エンレイソウ ミヤマカタバミ
タケシマラン ミネザクラ
アズマシャクナゲ
これからのようでしたが2か所ほど咲いてました
半分以上は来たようだがまだ頂上見えず 400メーターほどを2時間ほどで上りました
時間の関係ですぐに下山
帰りは足元だけ注意してもくもくと下山
合流して花組の様子を聞くのが楽しみ
でもあまり良い成果がなかったようで申し訳なく
こちらの話も遠慮して出来ませんでした
次回は7月23日姫の木平 蝶がいっぱいですよ