月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

フレスコ画の極み ペーター教会 (5)

2019-12-15 22:23:00 | 羽田ーウィーンの旅




王宮、オペラ座界隈のカフェをめざし、再び、世界遺産の街に繰り出す。グラーベン通りの奥まった位置に偶然みつけた「ペーター教会」。

ディテールの極致、厳かな建築とあいまって。こんな素敵なフレスコ画みたことない!














ここは建築家・ルーカスフォンヒルデブラントの手で1701〜1733年に建築された。

天を仰ぎ(天蓋)、聖母マリアの被昇天(フレスコ画)をみる。










ぐるりとあたりをみわたし、中世の世界に迷い込んだ。






表にでて書店へ。

目がすっかりウィーンになっているので、クリスマスカードや絵本、旅行ブックなどなにをみても、ため息だ。異国を訪れたら必ず書店を探してしまう。 時間の流れがかわる。











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