月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

ある夏の日の日記

2020-11-25 23:17:00 | コロナ禍日記 2020







 

ある日。8月12日(水曜日)

 

このところ、日記をかけていないが、午前中は執筆作業。

午後から、夜ねるまで依頼された仕事をこなしている日々。散歩に行けるときはいく。行かれない時は夜中12時近くになってから、ひんやりした風を感じながら歩いている。それなりに忙しい。まずまず順調。

 

誕生日以来、毎日、誰かしらの友人がお誕生日メールを忘れていたとか、一日過ぎたとか、言ってメールをくれるので、そのやりとりも、心の栄養源になっていると思う。

 

この日は、朝6時におきる。シャワーをしたあとヨガ、瞑想。本を少し読む。

 

きょうは、パパさんテレワークで会議があるのだが、ここのところ朝はやくから、音をさせずに机のまえにすわっているので、遠慮して、Nの部屋で会議をしてくれた。

 

12時30分まで執筆作業。朝ドラのエール。

お昼ごはんには、ピーマンと万願寺唐辛子の甘煮、かつおぶしかけ。トマトサラダ。塩さば(わたし)、さわらのみそ煮(パパさん)、ごはん。

 

夕ご飯は、フードホールのカレーパウダーをつかってのカレーライス。コーンビーフとささみを両方いれて、夏野菜たっぷり。隠し味に結構な量の赤ワインをいれた。

 

クーラーをかけて、パパさんがテレビ鑑賞中に昼寝。

時計をみて飛び起きて、それから夜10時30分までテープおこし。

時計をはかってみると10分のテープをおこすのに約1地時間かかることが判明する。テープおこしだけで6時間の作業を要する。例えば今回の案件は雑誌「事業構想」。IT機械工学系、車の部品や航空機などの特注品をつくる、ものづくりのプラットフォームをたちあげ、世界3千件の工場とやりとりするベンチャー企業の取材記事だ。理系の論破に弱いので、一字一句を入力する。おわったあと疲弊した。すべてのエネルギーを注入してしまったようで、もう過去日記すらアップできない。

 

眼前の仕事をありがたくさせていただきながら、自分があとどれくらいこういった仕事ができるのか生涯年齢を考える。商業的コピー以外に、ものをつくるコミュニティがあればいいと思う。ということで、10月から東京で始めることにした。

 

 

 

 

 


マイ・バースデー!!

2020-11-19 00:42:00 | 兵庫・神戸ごはん




 

8月8日(土曜日)はれ

 

きょうは、わたしの誕生日。

朝6時に起きる。ヨガと瞑想。白湯を口にする。

 

はやい時間に、ライター友人からお誕生日のメールがきた。

1本、そして1本。12本、そしてfaceBOOK。ありがたい。

 

昨日までは1つ年齢を経て、その数字(年齢)になってしまうのに抵抗があり、いやだ、いやだと思っていたのに、その日がくれば不思議なことだが、自分に一番しっくりしていい数字(年齢)ではないかと、思えてくる。洗練された、大人の時間が再び動き出したように思う。不思議でたまらない。

残りの時間をかんがえてみて、もう好きなこと、好きな人、好きなモノに絞って、昇華させ、機嫌よく生きていこうと誓う。よりシンプルに生きたい。複雑なことに頭をあれこれ悩まされたくない。自分のしあわせに貪欲でいたい。周囲の人も明るく、個々それぞれ幸せに生きてほしい。

 

10時半まで原稿を書く。

 

11時 パパさんに車をだしてもらい、フレンチレストラン「ひわの蔵」へ。一昨年秋へ行き、驚きのあるフレンチを供してもらったことが忘れられなくて、このたびの予約である。







 

パプリカのムース




淡路島のはもと、コーンのアイスクリーム、ビーツのソース、パセリのソース、北海道のほたて、




 

淡路島のすずき、丸山でとれた米のリゾット、淡路島の魚介ソースで





夏鹿、ブラックオリーブソースで




コーヒーの香りをうつしたブランマンジェ

 

グレープフルーツのプリン


桃のジュレ、ヨーグルトとハーブを散らして。



 

焼菓子と紅茶。アールグレイティー。





 

どの料理も良かった。淡路島の葉も、コーンのアイスクリーム、篠山の野菜をふんだんに。近隣でとれた野菜が多いという。

メーンの夏鹿の焼き加減が絶妙。何度も料理長が炭火の火加減を調整していただけあって、舌に濃く、粘りと筋力のある強さのある肉がまとわりつく。ブラックオリーブソースも、成熟した大人の味。

 

おなかいっぱいで、そのまま同じ丹波篠山市のパン屋さんへいき、いつもの味土里館で野菜を買い、イカリスーパーで、そばやそうめん、果物などをたくさん購入して帰る。

 

昼がおもかったので夜はそうめん。そのあと、ワインに切り替えて、パパさんとブルゴーニュのワインで乾杯。カマンベールのパンやチーズ(各種)をたべながら、3杯飲む。

 

お昼から、夕食と。ワインをたくさん飲んだ良い一日だった。

 




 

 

 

 

 

 

 


雀の行進と餌づけ

2020-11-15 23:09:00 | コロナ禍日記 2020






ある日。8月6日(木曜日)晴れ

 

朝、7時半に起きる。ヨガ、瞑想。

 

仕事をしていたら、チーチー、チーチーという声で訴えかけられ、みるとベランダの柵の上に、スズメがこちらに向かってくちばしをむけて、何やら懸命に訴えかけている。

 

あらら、呼ばれてるわ。「しゃーないわね」と小皿(瓦の破片)に神棚の上に置く米粒をスプーン1杯。パパさんがいるときはいつめ米粒を置いているから慣れたもので、こうして呼びかけられるのだ。

 

母すずめが、息子娘すずめ(あるいは他所の子か彼女か!)をつれて来て、口のなかにいれてやるところや、3羽のすずめが、口の中を互いにつつきあって、真ん中のすずめと両端2羽を器用にも交互に情熱的なキスのやりとりをしているところも見せてもらった。赤い舌か喉の奥までさしだす自然体での密着具合。面白いな自然の生物を観察するのは。ずっと見ていられる。

 

 

この日は、11時くらいから8時半くらいまで何度か休憩をはさみながら、(請求書をだしに郵便局にはいったが)通しで仕事をして過ごす。

実はこういう時のほうが気分もあたまも快適にうごく。

夜に夢をみても、つまらない夢ではなくて後々記したくなるほど、おもしろいストーリーを見られるのだから。脳は神秘的、摩訶不思議だ。

 

夜ごはんは鶏肉とじゃがいも、たまねぎ、ピーマンのトマト煮、豆腐サラダ、

ブルゴーニューの赤ワインを、グラスに2杯。熟成した深い赤。ぶどうのとろんとしたなめらかで若々しくエレガントな果実味が、トマト煮と最高に合う。イタリア人は毎日こんなうまいものを食べているのだ、食卓が華やぐとはこういうことか、と思いながら気分よく、飲み、読書をする。






「お盆中、原稿依頼をしてもいいですか?」と東京の編集部から連絡あり。少し迷うが、了承した。

 

1時に就寝。

 

 

 


耳と耳が起こすソリューション

2020-11-15 01:47:00 | コロナ禍日記 2020





 

 

8月3日(月曜日)晴れ

 

蝉の声で眼が覚める朝。夏はだから幸福だ。

起きてすぐ、ヨガも瞑想もしないで、担当している小誌の特集企画を考える。「あす提出するから、なにか思いついたらメールをお願いします」とチームの人からメールが来ていたのを、連動させていた携帯メールをみて知り、速攻でオンモードに入る。

 

11時までかかってどうにか提出。

すぐデザイナー女子から、その件で電話。近況報告にはじまって、つらつらと40分話す。話せてしまう相手と、すぐに話し出せない相手がいる。前者はたいていのことは明るく聞いてくれるから。(相鎚が明るいと調子にのるし、返しも面白い)見えないという耳と耳の間のソリューションもいいのだ。

のちにディレクターの人ともやりとりし、12時半には完成形で提出を済ませる。

 

きょうは、新しい紅茶を開封した。




ウーフさんのリザヒル茶園のダージリン、ファースト・フラッシュ(春摘み)。

 

タルザム茶園のものと比べて、もっと若々しい味と香り。繊細で、薄いタンニン。楚々と消えてしまう清純で、つかみどころのない草原の少女みたいなお茶。茶葉を多めにいれて、3分のところを倍の6分くらいでちょうどいいようだ。

 

原稿ばかり書いていて、夕食は、万願寺唐辛子とたまごのピラフ、シーチキンとタマネギのサラダ。以上。たまにはこんな日があってもいいじゃないか。

 

1時半に就寝。

 

 


誰にむかって書くのでしょうか

2020-11-12 00:33:00 | コロナ禍日記 2020






 

  

ある日。8月1日(土曜日) 晴れ

 

 きょうは午後1時から5時まで編集とは何か。「一冊の本ができるまで」と題し、若松英輔さんが講師を務める(今回は編集者主催)『読むと書く』主催のzoomを受講した。

 

 心に残った言葉は、編集者の視点とは「むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことをおもしろく」井上ひさしさんの言葉を心に留めて編集すると良いと話されていた。

 

 この文章は誰に届けたいのか。対象は具体的で、ひとりにむかって書き、編集するとよいでしょうとも。理由は書き手の軸がぶれないから。とある。

 誰にむかって書いているのか、伝えているか。ここのところずっと考えているテーマだ。この日記もそうだが誰にむかって書いているのだろう。

 仕事案件(たとえば会員情報誌)は、取材対象者とインタビューなどを通じて接するので、届ける人の顔も具体的に読めたりするのだけれど。広告の世界でいうターゲットとは違う、だれかひとりのために書く、編集することはもっと特定してもいいのではないだろうか。

 

 ドイツの詩人リルケ「若き詩人への手紙」や、ナタリア・キンズブルグ「ある家族の会話」などを読めば、明白だ。ミツバチがおしりの針で突くように、伝わり方、届き方も繊細かつ鋭くなるのだろう。ひとりに絞って書いた文章は、万人にも情熱的に届く。自分はそこがぼんやりいているのか。潜在意識の中で、おそらくある。けれど、確かには浮かび上がってこない。自分の心の中との対話というのが一番近いのだろうか。

 

 

 きょうパパさんは、知り合いのカメラマンさんの葬式で不在だった。帰宅後、アルコールがはいっているパパさんと行き違いをして口論となる。いま、思い出しても腹立たしいほどのつまらない内容だ。マンションの住人から不在の連絡が入っていて、「きょう一日中なにをしていたのか」とご立腹されたというもの。いわゆる家内をしていないということ? バカバカしい(ZOOM中でございました)もやもやを抱えて、応酬した。

 

 夜。お風呂から上がって少し落ち着き、携帯をみると、先日提出した広告会社からのメールがきて、少し嬉しい言葉があった。よかった!連絡がないので全くよくないのではと、心配で、紙の裏に、スローガンコピーを再考していたところだったのだ。ほっとした。

(アナタガ、シンパイスルホドニハワルクナイワヨ)という声が天井あたりから聞こえた。

 

 夕ごはんは、カレーライスとサラダ。本日は早々に寝る。といっても12時就寝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


提出後のお風呂。

2020-11-10 02:29:00 | コロナ禍日記 2020






 

7月31日(金曜日)晴れ時々雷雨

 

 

12時50分 1本目の原稿を出す。

午後3時50分、コピー原稿を出す。

 

本を読んでいても少しも落ち着かなく、夕方6時にお風呂にはいった。

岩塩をひとつまみ、お湯がとろんとして体がやわらかい、ぬくい、気持ちいいものに満たされる喜びよ。灯りも消して入っているので、脱衣場の電気をあかりとりにして、本をよむ、1章だけ。頭をバスタブのへりにつけて、脚を45度に折り曲げ(体を小さくて)、ゆったりと読む。

 

脚の裏を、親指と人差し指でマッサージ。体の疲れに、耳を澄まし、押したり、ゆるめたり、また押したりしていく。静かな時間。

 

ほんの30分だけの癒やし、あがるとすっきりした。

夕ごはんには、ブロッコリーとキノコのソテー。ポテトサラダ。出雲そば。

とろろ芋入り。

 

 

夕方提出したコピーに、思いを馳せる。表現、することにばかり気をとられて、企業が目指したい方向性みたいなものを表現できていただろうか、という思いに突然とらわれ、メーンのキャッチをもう一度思考してみる。

 

 

本日は12時30分 就寝。ベッドの中で日記。

 

 

 


潔く生きる人でありたい

2020-11-08 22:50:53 | コロナ禍日記 2020
 
 
 


 

 

ある日。7月30日(木曜日)晴れ時々雷鳴

 

朝6時に起床、ヨガ、瞑想。おわったらお白湯。

朝は松浦弥太郎氏のグラノーラ(プレーン、抹茶)混合。ヨーグルトで食べる。1ヶ月くらいシリカウォーター(eedun)をのんでいる。1ットルあたり93.4mgと非常に高濃度のシリカ非常に飲みやすい硬度12.7mg/Lの超軟水。

 

午前中、10時半から原稿。

午後からコピーワーク。わかりやすく、シンプルに、思いをこめて。あたらしく。

20代からコピーに憧れて、コピーの文体と効力に(ビジュアルと重なった時の仕事力みたいなものに)取り憑かれてきた。それから雑誌や読み物の記事を書き始め、いま一冊丸ごとのライティングに挑戦させていただきながらも、コピー(言葉)の仕事をする。もっとも商業的で、人の生活に役に立つであろうことばの仕事。人の、世の中の良い面に光をあてる。だが、制作過程において、たいていが修羅場だ。

 

2時。いきなり雷鳴がなり大雨のなかに閉じこめられた。家中の窓という窓に、雨が降り注いでいる。

 

 

ほぼ一日中、仕事ばかりをしていた日だった。夕ご飯は、じゃがいもとたまねぎ、きくらげ、中おちの鶏肉の煮物。トマトときゅうりのサラダ、お味噌汁。デザートには桃、プルーン。

 

途中、テレビをつけたら、「世界はほしいものにあふれている」を放映していて、三浦春馬さんが出演されており、じっとみていると現実味のない笑い方、軽い、感じがした。体重のない人のような美しすぎる笑い方。

きょうはパパさんの知り合いのカメラマンさん(私もお会いしたことがある)がお亡くなりになった。誰でも紛れもなく死にむかっているのだ。潔く、生きるために死にむかっていく人でありたい。

 

 


ある日。7月の終わり広告コピーと創作と。

2020-11-07 01:32:00 | コロナ禍日記 2020







 

ある日。7月29日(水曜日)晴れ

 

 

 目覚めた時から太陽がカンカンと照りつける。もう梅雨明けしたのかもしれない。(パパさん、テレワークの日)

 朝食もとらず、郵便局と銀行を3件はしごして支払いや振り込みへいく。

 帰宅後、昨日の日記を書いてヨガ、瞑想10分。

 

 松浦弥太郎さんのグラノーラ2種(プレーン、抹茶)を混合し、ヨーグルトをかけて食べる。フルーツには桃。

 

 午前中は長い原稿を書く。

 お昼は、篠山で買ったバジルをきれいに洗ってタオルで拭いて、ジュノベーゼソースのスパゲティをつくる。松の実の代わりに、フードホールさんで購入したくるみとカシューナッツなどをいれた。お味はまずまずか。風味は上々。

 

午後から7時半まで、食品会社のコーポレートサイトコピーにかかる。

 

 コピーワークは難しい。言葉の本質を美しく、シンプルにものをいう必要がある。なにをいっているのか理解不能な、まどろっこしい表現はだめ。ストレートに本質をつく、わかりやすい言葉でやわらかく話しかける。そこにアイデア(提案)、想像性がないと意味がない。

 

 

散歩のあと、夕食はさばの塩焼き、にらと豚バラの中華風炒め、きゅうりとトマトサラダ

 

 夕食のあと、世界のテレビCMを次々に紹介していくテレビを見た。面白かった。画のスケールがちがう。映像の醍醐味か。ユーモアあり、迫力あり。ブラウン管におさまり切らない、はみだすような想像力がいいのだ(日本には少ない)。宣伝会議さんでコピーを勉強していた頃を思い出した(カンヌの広告賞)。

 天井に吸い込まれる人(家族)!2階では奥様が優雅に掃除機をかけていた。

 

 

 そして、12時半まで仕事。1時30分に就寝。

 本日のコロナ感染者は、東京250人。大阪221人。全国1200人の感染拡大。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コーポレートサイトのコピーワークを開始

2020-11-06 00:10:00 | コロナ禍日記 2020






 ある日。7月28日(火曜日)晴れ

 

 朝7時に起きる。軽いヨガ、瞑想5分。

 

 昨日の続きの原稿を1時間15分くらい書く。シャワーをあびて、家を出た。コロナの感染者も日々増加。ちょうど初夏の頃を思わせる不穏で重たい感じだ。そう思いスマートフォンのニュースを見ていると、電車の左隣の中年女性が、カバンからコンパクトを出し、パフで眉の下や頬を中心にファンデーションを塗り、眉を整えて、ビューラーでまつげをあげて……、口紅をひき……とイチから化粧を始める。

 わたしは、文庫本で顔を隠しながら、アイスティーを入れてきた水筒を飲む。結局、本はあまり読めず、人と風景をみて終わった。30分の道のりだった。

 

 いつもの癖で、最寄り駅の売店でオロナミンCを買う。アイスティーまだあったのに。

 

 東三国で下車。某企業の社長インタビュー80分。終わって次号の冊子の打ち合わせを20分。

 「そうだ。8月は淡路島のリゾートマンションでこのインタビューの続きをお願いできないだろうか」、と社長に言われる。おいしい淡路牛をごちそうするよ、ディレクター氏も皆で泊まればいいと……。(そうはいってもわたしは女性なんです。わー! うれしいとは言えないのです)精気みなぎる社長。このひとは、いつも明るく旺盛だ、元気でいない時をみたことがない。豪快といったほうがいいのだろう。

 社長のインタビュー記事などを別の雑誌でも毎号聞きとりするが、企業の社長たるもの、後ろ向きな考えや保守的路線はなく、常に現状打破するなにかを、みつめ考えて、取りに行くタイプの人が多いな、と思い知る。やり方はそれぞれだが、表情の薄い顔をしている社長を少なくともわたしは知らない。まあインタビューされるのだから、あえてそういう体勢に持っていくのだろうとも思う。企業の顔、アピールするチャンスだものね。まぁ、きょうも元気な気を授かった。

 

 大阪で、無印良品でオーガニックコットンの肌着を、2枚買う。

 食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」でまた松浦弥太郎氏のグラノーラ、プレーンと抹茶を購入。その足で紀伊國屋に立ち寄り、早々に帰宅。

 

 3日後に提出がせまっているコピーワークの案件にかかる。

食品メーカーのコーポレートサイトの全コピーだが、いきなり難航。コンセプトがわかっているようで、わからない。オリエンもなければ、資料だけをもらってのコピーワークなので、考えあぐねる。表現の仕方は無数にある。言葉も、どうなりでもいえる。正解はない。

ただ、この企業に一番しっくりあう言葉。そう、おそらく、そういって欲しかったという……言葉を探さなければならない。考えるのでなく、「探す」のだ。いまからリニューアルするのだから。このチャンスに新しいなにかを発信しなければならない。うーむ、という間に時間がどんどん過ぎる。

 

 夕ご飯は、きょうはひとりで。モモステーキ用肉(豚肉)をつかってのゴーヤチャンプル(ゴーヤ、きくらげ、玉子入り)。フードホールさんのおとうふ。キムチ。お味噌汁。

 

 夕食後も机に座る。12時半に就寝。