月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

世界の食材が集まるユリウス・マインル(Julis Meinl) (6)

2019-12-15 22:30:00 | 羽田ーウィーンの旅

ウィーンの旅 つづき 

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外を歩いたら、馬車が蹄の音を「カッカッ」とたてて、目の前を流れていく。
(いつの時代!)

「絶対に好きだよ」と、Nの推薦でカフェに行く前に立ち寄ったが、高級デリカテッセンのユリウス・マインル(1862年)だ。












ウィーンはもちろん、ドイツ、バリ、スイス、イタリア、アジアまで多国の高級厳選食材がそろうスーパー。クリスマス前なので、内装や食材の華やかなこと。 

1階は、コーヒー豆、ソルト、チョコレート、パン、ケーキ類。
2階は、ハムや肉類、魚、お総菜、チーズなどがずらり。

食品棚のラベルには、食品の原産国をしるす国旗が表示されていた。























結果。最終日の4時半に、ここへ駆け込み買い込んだあげく、トランクの鍵が破綻寸前になったという結末に。

もっと欲しかったけれど…。各国のおいしい食材ほど、そそられ、興味深いものはない。

どこにいても食材に興味があるのだなぁと自分を知る。






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