陽だまりのねごと

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口内炎 ちゅんちゅん 病院で毛玉取り

2010-03-14 09:37:20 | ねこ
14歳となり口内炎の痛みから毛つくろいもしなくなって
もともとやわらかな毛がびっしりとある子だから
毛だんごで全身がガチガチになってしまった。
ちょっと鹿の体っぽい感じと言えばいいだろうか。
触ると痛いのか激しく怒るから猫専用のくしもあてられず、手でもほぐせず
毛だんごの固まりが増える一方だった。

口内炎の痛みなんのその。
13歳以上用のやわらかくて小さい形状のウェット系のキャットフードをもりもり食べるから、
気にはなりつつ病院にはご無沙汰だった。

モコの避妊で訪れたついでにちゅんちゅんの相談をしたら、
『毛はバリカンしないと皮膚病のおそれあり』と言われた。
通院嫌いのちゅんちゅんを洗濯ネットに捕獲。
ハンドル下の膝にネットごと抱っこして、連れて行った。
ひさびさの通院に激しく鳴いた鳴いた。
キャリーバックは直に抱いてやれない。
飼い主の体温が伝わる移動の方が良いだろうとの判断で、残酷そうに見えるけれど洗濯ネットにしている。

バリカン前に優しい看護師さんふたりが毛を梳いて下さることになった。
当然、嫌がるから看護師さんの指導のもと私が前足を押さえて、二人かかりで30分。
一部バリカンのお世話になったけれど、ほぼ梳き終わった。
毛のかたまりがちゅんちゅん1匹のぬいぐるみが出来るほど取れた。
『三毛の毛は三毛ね』と梳いてもらう看護師さんの言葉に慈愛があった。

その後、ついでに口内炎の注射をチクンと2本。

イヤなことをいっぱいされて、怒り心頭のちゅんちゅんは帰ってからモコを威嚇。
モコが大好きだと知って、バスタブを占領。どうしたら、相手が嫌がるか計算が出来る。



「そこ、ワタシが入りたいんだけど…おかぁさん ねぇ~ねぇ~」

ちゅんちゅんは賢い。意地悪。
それほど、きれいきれいしてもらうのがイヤだったのね。

蒸しタオルでフケを取るように指示があったのに、唸って飼い主も触ることが出来ない。
一時経って、忘れた頃、寝ている間にちゃっちゃと拭いた。
やれやれ~手がかかる。

毛玉が取れたらまだまだ毛に艶がある。
体重も3.6キロ。
痛くても食べてきたから体力もありそう。まだまだしぶとく生きてね