![]() | 犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組) [DVD]松竹このアイテムの詳細を見る |
母親が病気で亡くなる前に、14歳の少女のさみしくないように贈った犬との物語。
病死映画はタブーにしている。いろいろ思いだして辛いだけだから。
ストーリーを読んでいたら観なかったと思う。
「私にはあなたしかいません」
10の約束のひとつ。
なぜか我が家に途切れない猫たちを拾ってしまってから、いつもそう思う。
飼い主は出かけて行くが、猫たちの世界はこの小さな家限定。
猫の一生が心地よくも悪くも私にかかっている。
ころころと遊ぶ犬の幼少期に今年5月に拾ったモコを思い
年老いて死んでゆくシーンでは3月に死んだふぃんふぃんを思った。
ちゅんちゅんは正に老年期で病んでいる。
ふぃんふぃんには医療を尽くして苦しい時間を長くしていまったように感じ
今、病院へは連れて行かず静かに見守っている。
病院へ行くことが何の事か理解できない猫にはものすごいストレスではなかったか?
毎日の服薬、点滴。全部苦痛ではなかったか?
「私にも心があります」
猫はしゃべらないから、飼い主が察するしかない。
涙して観終わった頃、定期便息子のお悩み電話がかかった。
職場でムカっと来て、物を投げつけたのを人に見られたと言う。
職場でムカつくことなんて、誰だってゴマンとある。
やってしまった事、済んでしまった事をどうこう思っても始まらない。
いちいち毎夜毎夜、反省会をしない。
職場の事は職場へ置いて帰る。職場を1歩出たらコロっとチェンジ。
かぁさんだって今日一日で何回ムカついたか?
思いだしたら気分が悪い。バカにされたようなあのことこのこと。数えればきりがない。
コロっと忘れようと映画を観ていたよ。
動物好きな息子に「犬と私の10の約束」おすすめと言っておいた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます