*ギャラリースタッフ 木村昭子リポート①
『前原和子・悠子 手絞り展』に行ってきました。
銀花ギャラリースタッフとして頑張っている前原悠子ちゃん。
現在、歌舞伎座のすぐ前、「ギャラリー江」さんで展示会をしています。
曽祖父の方から受け継がれた平縫い引き締め絞りといわれる「王紗絞り」。
白生地から大変な手間と時間をかけて生まれる作品は、波のような地模様が
とても美しく、単衣でも着られるのが嬉しい。
今回私は、その色の美しさにため息。
なんて上品なんでしょう。
伝統を守りつつ、今回も悠子ちゃんが作り上げた作品も展示されていました。
昨日は悠子ちゃん、洋装でしたが、和服姿で在廊することも。
来年は久々に、ここ銀花ギャラリーでも、見せてもらえることになりました!
着物が好きな方も、あまり着ない方も、手絞りの世界、楽しめると思います!ぜひご覧くださいませ。
東銀座から徒歩1分。銀座からも徒歩5分。
秋晴れの一日、ぜひお出かけください(*^_^*)。
ギャラリー江
手絞り展 前原和子・悠子
10月11日(木)~10月19日(金)
11:00~19:00(最終日17:00まで)
03-3543-0525
東京都中央区銀座4-13-15
*ギャラリースタッフ 木村昭子リポート②
芸術の秋、ギャラリーをあちこち回るのもいいですね。
今回は、「銀座煉瓦画廊」さんにもお邪魔しました。
銀花ギャラリーともご縁のある、金工の関根正文さん
そして裂き織りの田村陽子さんの二人展。
まったく異質のものですが、空間にあたたかい、優しい空気が流れていましたよ。
作家さんお二人にも会えて、しばし談笑。
田村さんは、藍色の大作がとても目を引いていました。
裂き織り、新しいものに生まれ変わった布は、秋の街に似合いそう(*^_^*)。
関根正文さんは、アルピーノ村の中、ゆらゆら揺れる「雲の時計」の作家さん。
今回私は、壁面を飾る作品に惹かれました。
そのままで十分美しいけれど、実は掛け花だったのです。
大きめの花器に活けられた秋桜も似合っていました。
銀座煉瓦画廊
秋を想って・・・
関根正文(金工)・田村陽子(裂織)ふたり展
10月14日(日)17:00まで
03-3542-8626
東京都中央区銀座4-13-18-2F
その後は、日本橋島屋まで歩いて、29日まで開催中の
「小川待子展ー月の向こう側ー」へ。
初めて見る世界。難しいことはわからないけれど、・・・綺麗だったなぁ・・・
皆さんも、ぶらり出かけてみませんか?
もちろん、銀花ギャラリーでもお待ちしていますよ(*^_^*)
木村昭子