ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

十五夜のお月様を思い出すような平鉢(木村勲 陶展)

2017年10月06日 15時17分51秒 | ギャラリー樟楠



十五夜のお月様を思い出すような平鉢。
うっすら浮かぶ刷毛目に薪窯の特有の灰も被り、秋が似合ううつわですが、ナニかが飛び散ったような黒と金。
これは、薪窯で焼く時に隣に置いてあったマンガン釉(黒金の発色をする釉薬)が、炎に煽られて飛び移ったものです。
作家の意図でできた景色でなありませんが、薪窯の魅力を感じられるうつわです。
 
展示は10月9日(月・祝)16時までです。
グッと下がった気温は、お出かけする足を引き留めてしまうかもしれませんが、秋冬の食卓の主役を探しにきてください。
 
 
雷神宮窯
木村勲 陶展
9/23(土) - 10/9(月・祝)
11:00-18:00(最終日16時まで)火・水休み
作家在廊日10/7・8・9
 
 
ギャラリー樟楠
さいたま市大宮区北袋町1‐147
 
 
コメント
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