鎌倉の帰り道、都内で2ヶ所のギャラリーへ行くつもりが、渋滞にはまり
泣く泣く、片方だけ寄り込みました。
会いに行ったのは、木で作られた王様たち。
すべてでは無いのですが、王様は からくり仕掛けで動きます。
特に会いたかったのは、キャビネットの引出しで
こっそりパンケーキを食べている、ふたりの王様。
頭にスプーンとフォークの王冠をかぶり、ナイフをキコキコ、フォークでパンケーキを口へ運ぶ、その ちょっと ぎこちない姿に見入ってしまいました。
ぎこちないのは、からくりのギア等も、木で製作されているからです。
展示は、本日で終了してしまったのですが、作家さんと展覧会のタイトルは
Ki to Te to Ne 王様の居場所 藤本雄策 / 845
会場は、西荻の gallery みずのそら さんでした。
細かい仕事が多く、手作業での製作は、手間と時間がたっぷりと必要そうです。
奥様が描くイラストも展示してありましたが
雰囲気も合っていて、違和感無く楽しめました。
小さな木製ボタン。
やじろべえ
削り出しで作られた紙飛行機が、シンプルで恰好イイ。
子供たちも、思わず覗き込む、ゆかいな仕掛けも いろいろありました。
過去の作品ですが、実物大のバナナ
ひとつの房でも上バナナと下バナナ、こだわって製作されてあります。
この作品は、小さな覗き窓の中に、世界が広がっています。
ちなみに、高さ調節機能付!
藤本雄策 / 845(ハシゴ)さんの作品でした。
皆様も機会があれば、こんな愉しい世界を体験して下さいね。
つづく?
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