愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

メーデーの招かざる人たち

2008年05月03日 00時52分09秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 5月1日のメーデに僕は、職場の労働組合の人と一緒に第79回中央メーデー(明治公園にて開催された)に行ってきました。毎年、思うんだけど呼んでいないし、来なくていいのに勝手に来て集会にち揚げ足を取りにくる人たちがいるんですよ。

 それは、革マル派、中核派、マルクス主義同志会といった連中です。彼らに共通しているのは、「革命的言辞」をもてあそび社会進歩への運動をかく乱する役割を果たすだけです。もし、本当に社会変革を目指す気があるならば自分たちとは意見、考え方、世界観の違う人たちと共通の要求に即した共同の行動を模索、実践するべきなのです。現在の日本では貧困が拡大しています。貧困は、様ざまな社会不安を引き起こす重大な要素です。貧困をなくすことは、党派、世界観、思想・信条をこえて協力し合いながら取り組んでいくべきことです。ところが、革マル派、中核派、マルクス主義同志会は、自分たちと意見の違う相手を排除することしか考えが及ばないのです。どれほど革命的言辞をもてあそんだところで本気で社会を変革しよう、政治革新を実現しようという気が彼らにないことは事実の前にあきらかです。

 革マル派、中核派、マルクス主義同志会に僕が言いたいことは、本当にちょっかいをかけたり揚げ足を取りにくるだけだったらもう来なくていいよ。明治公園に参加した人のほとんどは、あなたたち(革マル派、中核派、マルクス主義同志会)の相手をしたいと思っていないですよ。この事実、わかんない?本当にKYだね。あの人たち。


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2 コメント

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欧米先進国での共産党の衰退、消滅 (田村)
2008-06-18 22:59:12
共産党員の方で「ゲバラを尊敬」してるのは珍しいですね。
*ゲバラのボリビアでのゲリラ活動に妨害、非協力によって見殺ししたのは、当時のボリビア共産党だった。
*ジョン・レノンが付き合ってたのは、英の極左グループ(共産党が大嫌いなトロッキスト系)や米の過激なブラック・パンサー党で、オノ・ヨーコとデモしてる。
*フランスの共産党(ソ連共産党全盛の頃”長女”と呼ばれた)は、去年の大統領選でとロッキスト=ゲバラ主義者の30才代のブザンスノ候補(5位)に約100万票の大差で7位、党員も減少してる。
*イタリア共産党も大分前に分裂し、”再建”共産党はトロッキストに主導権を取られているとか。
(多くは、民主党とか右翼政党に移ったとか)

5月後半の2週間、ゲバラの長女:アレイダが日本各地を講演してましたし、最後は衆議員会館内でも歓迎講演会があったようです、社民党の阿部知子議員の中心で。そこに、ゲバラを尊敬してる亀井静香氏、元長野県知事の田中康夫氏などが出席してましたが、共産党議員で誰が出て居たのでしょう?

ゲバラは、必要なら”暴力革命”を是認する立場をご存知ですか? 当然、カストロも。
日本共産党の方針と異なるのではありませんか?
昔40年前、総評時代の4・17ストに共産党は反対して、闘う共産党員が”離党”していった。
私も居たある公労協組合で、先頭で活動して一番信念の強かった30代党員が妻子を残して入水自殺という事実。

「しんぶん赤旗」は、アレイダ・ゲバラの来日講演(キューバ医療やゲバラの話)を報道なり、取材記事を載せていたのでしょうか?
あなた自身は、聞きに行きましたか?
実は…… (aleido_che_guevara)
2008-06-19 00:52:04
当日、所属支部の主催する取り組みで後期高齢者医療制度の学習会と重なってしまいました。午前中に学習会を始めて昼過ぎに終わり、急いで明治大学のリバティタワーまで行きましたがすでに会場はいっぱいで入れなかったのです(泣)。

主催者が誰であろうと私自身はキューバの医療制度から学ぶべきことはあると考えています。だからアレイダさんの講演を聴きに行きたかったのですが。日本共産党の議員でアレイダさんの講演を聴きに行った人がいるという話を私は聴いていませんが個人的には例えば小池晃さんあたりが聴きに行っても悪いとは思いません。

革命路線のことですが、誤解を恐れずに言えば、日本共産党はいかなる政治・社会体制、情勢の下でも武装闘争を悪、と考えているわけではありませんよ。30年前とか40年前のラテンアメリカの国々には武装闘争による革命闘争を正当化する情勢があったことに関しては、不破さんの「新・日本共産党綱領を読む」(新日本出版社)でもはっきりと書かれているところです。もっとも、現在の日本を前提にすれば、日本共産党は武装闘争を明確に否定します。

ゲバラを尊敬している日本共産党の党員は確かに珍しい?かもしれませんね。でも私以外にもゲバラを尊敬していると思われる日本共産党党員はいますよ。
http://www.sadaoka.net/blog/entry/000668.html
数の多い少ないかはともかく、ラテンアメリカの音楽、文化を好む党員にはゲバラを尊敬している人はそれなりにいるのでは、と私は思います。

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