少々古ネタになりますが、2月11日には、地元の日本共産党平井・小松川連合後援会で「新春のつどい」を開催されました。1月から2月にかけては、各種団体でも新年にからむ行事が行われます。日本共産党の後援会といえ例外ではありません。位置づけの内容は、その時々の社会的情勢によって変わってきます。今年は、参議院選挙の年ですのでいうまでもなく参議院選挙勝利へむけた集いという意味合いがあります。100人には達していないけど、結構な人数は参加してくださいました。あの日は、寒かったし、天気があまり良くなかったので、そして高齢者が多いこともあってどれだけ参加してくれるか少々不安でした。
離れたところから撮影していたので、小さくて分かりづらいのですが、日本共産党江戸川区議会議員・瀬端勇さんが挨拶しているところです。実行委員会の時に手短にお願いしても熱が入り、少々長くなるのはご愛嬌。キューバのフィデル・カストロさんの長時間演説に比べればかわいいものです。フィデル・カストロさんの長時間演説は長いときには13時間くらいに達したとか。あの暑いくにですから、倒れる人続出だったとか。
河野ゆりえさん(前都議会議員)の挨拶です。
昨年の都議会議員選挙では、私たちの力が及ばなかったばかりに江戸川では、23年ぶりに議席を喪失しました。現在、河野ゆりえさんは、次の都議会議員選挙では、江戸川で都議会の議席を奪還するべく頑張っているところです。河野ゆりえさんのホームページがあります。ぜひご覧下さい。
http://www.yurie-kouno.com/
今年は、自公政権が崩壊するという歴史的激動の中で、日本共産党は第25回党大会をむかえ、さらには参議院選挙を迎えます。自民党はダメであり、民主党にも不安があるというのが率直なところではないでしょうか。もっというと、金権スキャンダルが早々に出てきてなんか政権末期のような様相すら現行政権が醸し出している状況です。
企業・団体献金を受け取らず、政党助成金も受け取らない、利権にからまず、国家のヒモつきになっていない日本共産党が伸びてこそ日本の政治は根源的に変革します。
情勢と、日本共産党の党勢とのギャップは大きいものがあります。組織の高齢化が進んでいることは否定できません。私のそばに座っていたおじさんが「若手がいないなぁ」と言っていました。支持者から見ての、日本共産党の率直な到達点です。第25回答大会で、党建設の中心的主題として革命運動の世代的継承が掲げられていました。民主的政権をつくるにふさわしい党を建設していくのに、若い世代の人を党に迎え入れることが欠かせません。
今度、こういう機会があったときには、少しでも若い人の参加者がいるようにしたいものです。日本共産党は、年齢要件としては、18才から入党できます。だから、元号では、今では平成22年生まれの日本共産党党員がいてもおかしくないのです、平井・小松川地域でも。でも現実は、……写真を見ても支持者の中でも高齢者が多いのはよくお分かりでしょう。これを克服できないと、革命運動の世代的継承に未曾有の困難が生じます。
追伸
そういえば、2月11日は、カレンダーでは「建国記念の日」とされています。私は、あのような非科学的な皇国史観など一切認めません。それでも、世間一般が祝日だから、そういう状況を利用して党後援会の行事を設定せざるをえないのはなんとも皮肉な状況です。