愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

ちょっと東京見学

2010年09月18日 23時06分22秒 | 雑記帳


 少々、古ネタになってしまいますが、先月の27日に東京都庁へ行く用事がありました。仕事でね。産業廃棄物収集運搬業許可の更新の代理手続きで東京都庁へ行きました。上の画像が、産業廃棄物処理業の審査をする部署がある建物です。第二本庁舎です。この建物には、建設業許可の申請しに行く建設業課もあります。無事に済んだから記事にできるんだけどね。



 これが第一本庁舎です。多くの人にとって、東京都庁というとこの建物が頭に浮かぶと思います。あまりにも高くてカメラに収めるために、縦にして撮影しました。このことは、第二本庁舎にもいえることですね。



 東京モード学園のビル、その名もコクーンタワーです。そういえば、私がデジカメで写真を撮っているそばに、この建物を撮っている人をほかにも見かけました。みんな考えていることは同じなんですね。

 一応、念のために申し上げておくけど、写真を撮ったのは申請手続きが終わった後だからね。終わらないと落ち着いて写真を撮るどころではないしね。

 話は変わりますが、帰り道にビッグイシューという雑誌の販売員を見かけました。ビッグイシューはホームレスに仕事を与えて自立を促すという目的があります。ですから、ホームレス以外はビッグイシューの販売員にはなれません。最初に10冊を無料で手渡されて、次回より売り上げ3,000円を元手に一冊140円で仕入れて300円で販売するという形態がとられています。つまり、160円が販売員の手元に一冊あたり残るということです。

 あの時、見かけたビッグイシューの販売員は私より見た感じ若そうな人でした。いわゆるリーマンショック以降、派遣切りが横行して以来、若い販売員が増えているというのです。実際、新宿以外にも有楽町などでも若い販売員を何人も見かけました。有楽町へは、私の場合は最近だと日本共産党創立88周年記念講演の時に行きました。講演を聴きに行ったときにも有楽町駅周辺で若い販売員を見かけました。

 資本の横暴というのは、人間をモノのように扱い簡単に切り捨てます。切り捨てられた人が路頭に迷おうが、あるいは死んでしまおうがお構いなしというものです。儲かりさえすれば、人々の生活がどうなってもかまわないというのが資本の論理です。「大洪水よ、わが亡き後に来たれ」、「あとは野となれ山となれ」ということわざこそ資本の論理の本質を突いています。

 日本共産党がすすめている共産主義運動というのは、貧困を根絶してビッグイシューなどのような事業を必要としない社会を築いていくための運動であり、思想であり、体制です。


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