愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

2011年7月27日 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明

2011年07月31日 14時31分21秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 私のFacebook友達(面識あり)が動画サイトYou Tube をシェアしたので知りました。児玉龍彦東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長が衆議院厚生労働委員会での参考人招致で専門家としての知見を元に満身の怒りを込めて発言しています。

 私は物理学などの知識は皆無ですが、それでも児玉龍彦教授の発言内容を聴いて驚愕しました。聴けば聴くほどの驚愕すると同時に政府の怠慢、国会で国民・住民の命と健康を守ることより政争に明け暮れることを上におく議員どもに私は怒りを高めていきました。

 児玉龍彦教授はアイソトープの専門家であるだけに内部被曝の問題について限られた時間の中でも明確にお話しております。話す内容と口調から児玉龍彦教授の政府と国会への怒りが伝わってきます。

 なお、放射性物質のことに関して色々と規制する法律があって、児玉龍彦教授自身が法律違反の行為をしている旨お話しております。児玉龍彦教授のしてきたことには法律違反行為が含まれているかもしれません。しかし、状況を考えれば、児玉龍彦教授の行為は、福島におけるの人命と健康を守るためにやむを得ずしてきたことであり、人道と科学者の良心にはいささかも反していません。政府がやるべきことをやらず、わが党(日本共産党は別にして)国会議員の多くが「菅首相がいつ辞任するか」式の政争に明け暮れ国民の命と健康を守るためにやるべきことをやらなかった、この怠慢こそが現在の事態を招いているわけです。

 原発問題では小出裕章助教が注目されましたが児玉龍彦教授の発言は小出裕章助教と違った視点にたっているだけに参考になります。とくに内部被曝の問題に関しては児玉龍彦教授の発言は必見です。

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